やる気のない中学生にやる気を出してもらう方法(1)
ここ最近、連日のように『早稲田・MARCH合格!』『受験生全員合格!』など、かなり景気のいいご報告ばかりさせていただきましたが、実は私個人が一番力を入れているのはそこではありません。
こんにちは!
少し暖かくなったかと思ったら、昨日今日と西尾は肌寒い日が続いていますね。
いよいよ本日A日程の試験も終わり、明日の面接で全て終了となります。ひとまずおつかれさまでした。
さて、冒頭で述べた通りですが、実は私個人が一番力を入れているのは、『やる気のない中学生にどうやってやる気を出してもらうか?』という永遠の課題であったりします。
最難関大学、難関高校対策などは、うちの都築先生やT先生、中根先生のようなベテランのプロ講師にお任せしています。
さて!早速本題に入っていきましょう!
私は大学生の頃に、アルバイトで講師業をスタートさせたわけなのですが、当初は『やる気のない子にやる気を出してもらう』、などということは考えていませんでした。
正直なところ、学生アルバイトであった私にとっては、与えられた時間で目の前の生徒に指導をする、ということが仕事であって、それ以上もそれ以下もなかったのです。
もちろん、指導そのものは全力で取り組ませていただきましたが、当時の私・・・というよりも、世の中のほとんどの学生講師は、時間内で与えられたことをこなす以上の意識はないと思われます。
もちろんそうでない学生講師もいます。
私が実際に、多くの『勉強嫌いの中学生』のやる気をどうやって引き出すかに力を入れ始めたのは、実際に社会人として、責任ある立場をいただいたときでした。
そして本当にいろんなことを試してきました。
まず、その中で最も効果が無かったものを紹介いたします。
この世で1番手軽な、『勉強しなさい!』を直接伝える、これです。
やはり世の中簡単なものほど効果がありません。
効果がないどころか逆効果しかありません。
これは日本全国の・・・というより世界的にみても最も多くのお父さんお母さんが試みてきたことではないでしょうか?
私も社員として働くようになりだしてから、面談の度に手を変え品を変え、言葉を変えて『勉強しなさい!』を伝えてきました。
『勉強しないと○○くんが将来困ることになるんだよ?』
『もし今頑張っておけば大学に入れて、将来やりたいことを自由に選べるよ?』
『今勉強しておかないと、必ず後悔するよ?僕だけじゃなく、お父さんもお母さんも大人になってみんな同じことを・・・・』
常套句も常套句、凡約数多の定型文ですが、これらは全てまったく意味がありません。
大人を体験していない中高生に対して、『大人になったら』の話は何の効果もないのです。
まだ、『毎日勉強したら任天堂スイッチ買ってあげるよ。』の方が効果があると思います。
これはお父さんお母さんに向けて発信しますが、ご自身の中学生の頃を思い出してください。
ご両親が『勉強しなさい!』と言ってきたとして、果たしてやる気が出るでしょうか?
ちなみに私の中学生の頃の思考回路は、
1.母親が隠しているプレイステーションのアダプターはどこに隠されているのか?
2.できるだけ楽をして、勉強しているように見せたい。
3.できるだけ楽をして、成績を上げたい。
4.プロ野球選手になりたい
・・・こんな感じでした(苦笑)。
おかげさまで、結構な人数の方にブログを読んでいただけるようになったので中にはご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、こんな私に劇的にやる気スイッチが入ったのは、実は『カンニング事件』なのです。
その説明はここでは割愛いたしますが、『勉強大っ嫌い!やりたくない!』中学生にやる気を出してもらうのはそうそう簡単ではありませんし、きっかけも奇蹟のようなものだったりします。
・・・と、今日の授業が始まりますので、今日はここまでにします。
安心してください!
最後には必ず答えをお伝えしますので!
しかしこの愛すべき永遠の課題は、こうやって言葉にするのは本当に大変なので、ぜひぜひお父さんお母さん方と時間をかけて話したいと思っています。
もちろん入塾大歓迎ですが、こういった雑談だけでも結構ですよ。
中高生の受験が終わって一通り落ち着きましたので、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
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みなさんもご存じの通り、西尾市内の中学校は1学期の中間テストがありません。
その分広範囲の対策が必要となり、ここで出遅れると大変厳しいですよ!
他社との併用、比較も大歓迎です。