受験も体力勝負!
というわけで、土曜日はちょっと雑なブログを書いてしまいましたので改めてもう一度・・・。
ついに超難関大A判定が出ましたね!
・・・とはいうものの、これだけ盛大に広告宣伝に使用させていただいておきながらなんですが、飽くまでもこれは『模擬試験』の結果です。
ある程度の指標にはなりますが、難関大合格を担保するものではありません。
肝心なのはもちろん共通テスト本番、さらに言えば、彼が受験する大学は『共通テストの結果など、ほとんど意味が無い』くらいに配点が二次試験に偏っています。
共通テストは取って当たり前、勝負はその一か月後の二次試験、つまりは『どれだけ文章を書けるか?』にかかっています。
そんなわけで彼には、毎週地獄のような記述課題を課しているのですが・・・。
なんと先週は『夜中の2時まで頑張って、当塾の課題を終わらせた』のだそうです(※良い子のみんなは絶対に真似しちゃダメですよ!)
受験生のみなさん!
絶対に毎日7時間は寝てくださいね!
どうしても受験勉強の時間を確保したければ、まず真っ先にスマホタイムを削ってください!
あと大きな声では言えませんが、自分に必要がないと判断できる学校の授業はすべて内職に充てること!(学校の先生、すみません)。
そんな彼に、なぜ『課題を終わらせるのに夜中の2時までかかってしまったのか』理由を聞いてみたところ・・・。
『刈谷高校の期末テストの勉強と重複してしまったから』、とのこと。
いや、いいですって!
もうこの時期の学校の期末テストなんて、赤点さえ回避すればいいんですから!
とはいうものの、やはりそういうところまで自身を追い込むことができるからこそのこの成績なのかもしれません。
時代錯誤も甚だしいのですが、40年、50年前の大学受験では『四当五落』という言葉が流行っておりました。
意味は、『4時間しか寝ずに勉強する受験生は合格できるが、5時間寝るような受験生は落ちる』というもの(※もちろんそんなことはありませんので、みなさんはきっちりと7時間寝て、万全のコンディションで勉強してください)。
そうなんです。
シンプルに成績上位陣は、ただただ学習時間がとんでもないんですね。
しつこいようですが、みなさんに与えられた時間は平等です。
みなさんの1日が48時間になることはありませんし、もちろん高校ラストの1年が500日に増えることもありません。
きっちり1日24時間、1年365日しかないのです。
どういうわけだか『平日4時間、休日12時間以上勉強しましょう!』なんてことを言うと(何も勉強のためにそこまでやらなくても・・・)という意見も出てきます。
しかしながら、例えば甲子園優勝を目指している大阪桐蔭高校が、『年間休日3日、ジュースとお菓子とスマホ厳禁、毎日昼から夜まで野球の練習を頑張っています』となると、それほど批判めいた意見は出てきません。
『夢や大きな目標を叶えるためには、それくらいの猛練習が必要』
きっとみなさんそう思うはずです。
でも勉強も同じでしょう?
どうしても行きたい大学があって、その大学を目指して中学生の頃から・・・、いや、なんなら小学生や幼児の頃から一生懸命頑張ってきたライバルがいるんです。
そんな連中と互角に戦うための努力が付け焼刃のものであっていいはずがない。
もちろんしっかりと寝てください。
時には友人と遊ぶことも必要ですし、趣味や部活も頑張ってください。
ただ、それ以外の時間はすべて君の目標を叶えるための勉強に充ててほしいのです。
【勉強も体力勝負!】
さて、昨日のことですがやっとハーフマラソン走れるようになりました。
50歳の老体には本当にきつい・・・。
ちなみに一色中学校周辺で迷子になって、本当に怖かったです(苦笑
ちなみにですが、1km平均『5分32秒』で走り切っております。
そんな自分ですが、つい3か月前はこのていたらくでした。
ひどい!
2.6㎞で力尽きている上に、1kmの平均タイムはなんと『5分54秒』なんですね。
余りにも遅すぎる!
しかしながら練習していなければこんなものです。
いきなり5km10㎞走れるわけがありませんし、どれだけ体に鞭を打ったところで、速く走れるわけでもありません。
勉強も一緒。
高校生のみなさん、共通テストは朝の9時くらいに始まって、終わるのがほぼ18時。
それが二日連続で続くんです。
もちろん、朝は6時くらいに起床。
そこから120%の集中力を、12時間近く維持しなければならない。
もちろんいきなりそんなことはできません。
難関大に合格するためには、単純に膨大な学習量と演習量が必要になる、ということもありますが、それ以前に、『長時間学習に集中できるような練習を積んでおく』必要があります。
普段の何でもない休日に、たかだか『12時間の学習』ができないのに、本番で同じことができるわけがない。
だからみなさんは少しでも早く、その練習に取り掛からなければならないのです。
そんなわけで塾生のみなさん!
もっと自習に来てくださいね!