英単語の達成度が70%を下回るようなら、担当講師を代えさせていただきます(※高校1、2年生が対象となります)
本当にすみません、1年前はそういうルールがあったんですよね(※山口が担当している塾生が対象です)。
しかしながら高校1、2年生のみなさん、ちょっとだらけ過ぎじゃないですか?
今、当塾に通ってくれている高校1,2年生が20名ほど。
しかしこのままだと、この中から第一志望に合格するのは『甘く見積もって5名』です。
当然この5名は毎回英単語を100%に近い精度で覚えてきてくれるので、何も心配しておりません。
みなさんには直接お伝えさせていただきますが、一応この場を借りて詳細について説明させていただきます。
【毎週の単語チェックを70%以上の精度で覚えてくること】
山口が指導を担当している高校生はみなさんご存知の通り、単語チェックは基本毎週やります。
例えばLEAPで、範囲が1~1500の場合ですが
・1401~1500の範囲で10単語
・1~1400の範囲で5単語
たったこれだけです。
70%ということは15単語中11単語正答すればクリアとなります。
毎週これを維持してください。
また英単語一つとっても、隅から隅まで覚えること。
例えば『bother A』という単語も、『Aに迷惑をかける』だけではなく、『bother to do わざわざ~する』できれば派生語も含めて『take the trouble to do』『go out of one’s way to do』まで覚えてください。
『distinguish A from B』についても、『AをBから区別する』だけではなく、『distinct 明らかな=evident=manifest』『distinguished 飛び抜けた、卓越した=eminent』まで完璧に覚えて来てください。
『いや、そんなの聞いてないし厳しすぎるよ!』というのであれば、私が指導を外れるか、もしくは退塾してもらうだけです。
一見厳しそうに見えるかもしれませんが、私の英語に対する指導理念は、『まずは言語の基本である英単語をしっかりと覚えること』、です。
逆に言えば、英単語を覚えない・・・正確に言えば『覚えようという努力をしない高校生』の英語の成績を上げる自信が私にはないのです。
つまり、どれだけ当塾に通っていただいて、山口の指導を受けていただいたとしても、端的に言えば、どれだけお金をかけていただいても、成果を出すお約束ができません。
とはいえ、もちろん『本当に全力を尽くしたけど覚えられなかった』場合は仕方ありません。
短期的に見ればそういうこともあるでしょうし、その場合はもちろん考慮させていただきます。
ただ『本当に全力を尽くす』というのは、
・週に3回以上は自習に来ていた、または
・ノートが埋め尽くされるくらい英単語やイディオムを書いた痕跡があり、自宅でも音読していた
これが最低限の努力です。
『部活が忙しくてそんなことできない』というのであれば、部活か当塾をやめてください。
うちはやめてもらっても全然構いません。
しかしながら厳しいことを言うと、先ほど私がお伝えした『第一志望に合格するであろう5名』は全員部活動をやっています。
さらにそのうち3名は、相当ハードな体育会系の部活を毎日やってます。
私もこのお仕事をやらせていただくようになって、それなりに長い年月が経ちましたので、『本気でやっているのかどうかは見れば分かります』。
もう一度念を押させていただきますが、山口の英語に対する指導理念は、『何よりも英単語やイディオムを暗記すること』です。
もちろん、世の中にはそうじゃない英語講師もいると思います。
その場合は、『英単語を覚えなくても、ガンガン偏差値をあげますよ!』という先生に指導を仰ぐべきです。
山口の指導を受けてくださっている高校生のみなさんは、例外なく難関大を目指しています。
難関大とは何も旧七帝大や医学部、早慶だけを指しているわけではありません。
現状の偏差値ギャップが5以上開いていたら、それはもうその受験生にとっては難関大です。
私たちはみなさんのお父様お母様から、決して安くはないお月謝をいただきながらみなさんの指導をさせていただいております。
私達の怠慢は当然許されませんが、それはみなさんとて同じです。
お父様やお母様は、それこそ日々一生懸命お仕事をしながら、当塾のお月謝だけではなく、みなさんが大学に進学した後の学費まで工面しています。
それは当たり前のことではありません。
だからやる気が無いならやめてもらって結構です。
しかし改めて再確認してほしいのですが、この英単語チェック、そんなに大変ですか?
『1週間で100単語 + それまでの復習』、これで70%以上をクリアするだけです。
言うまでもなく『それまでの復習』は負荷がかかりますが、『1週間で100単語』はそんなに大変じゃないはず。
1日15単語みっちりとやればいいんです。
それに私は、『本気で頑張った形跡があるのであれば、目標を達成していなくてもOK』と考えています。
みなさんが受験する大学は、ほとんどの場合が英語が必須科目。
そして英語は最も時間がかかる教科なのです。
しかしその反面、『一生懸命頑張れば、誰でも必ず結果が出る教科』でもあります。
英語に限った話ではありませんが、言語学習において『語彙力の強化』は真っ先に取り組むべきものです。
山口の授業を『分かりやすい!』と言っていただけるのは本当に嬉しいのですが、それが『英語を頑張らなくてもいい理由』になってしまっているのだとしたら、これほど悲しいことはありません。