刈谷高校学年3位、駿台模試B判定おめでとう!(昨日はすごい一日でした)

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教室長ブログ





ほらね、ウソじゃなかったでしょ!



しかしながら偏差値70と言われている刈谷高校で学年3位って・・・。


さらにそんな塾生を、偏差値45の高校に通っていた山口が指導しているというのもまた感慨深いものがありますね。




とはいえ、本当にすごいのはここからですたい。





あの超絶難易度と言われている『駿台模試』で、なんと総合偏差値64.4!



これがどれだけすごいことなのかというと、この駿台模試、受けているのは開成高校・灘高校・筑波大学駒場・麻布高校・女子御三家・北野高校などなど・・・全国の超トップクラスの中高一貫校に通う、その中でも選りすぐりのトップ層しか受験していません。


体感ですが、駿台模試の偏差値は大体15~20低い数字が出ます。


従って彼の実際の偏差値は、79~84の間くらいだと思ってもらって構いません。



しかも、判定が鬼のように辛めと言われている志望校判定もこの通り。



相変わらずスマホをスマホで撮影すると言う荒業ですみません。


紙のものが返ってきたら、改めて紹介させていただきます。



そんな彼ですが、現在高校2年生。


現在すでに第一志望の対策は半分以上終わっておりまして、春先からはそれをはるかに超える、超絶難課題に取り組んでもらうことになっております。


しつこいようですが難関大を目指しているみなさん。



『高校3年生から受験対策』

『秋口、もしくは共通テスト後に志望校対策』

というのは間違っています。



遅すぎる。


正確には共通テストレベルのことは高校2年生の秋口には終わらせて、ラストの1年はみなさんの第一志望の対策、最低でも20年分やるんです。


そうじゃないと間に合わない。



いわゆる『東京一工』『医学部医学科』などを受験する層は、遅くとも高校1年生から。


早いと小学校4年生からその対策に取り掛かっています。



おおっと…今回はそんな話はさておいて、もう少しそんな彼のすごいところを紹介させていただきます。



彼に取り組んでもらっている英作文課題なのですが、いや、これはもう本当にたまげちゃいました。






(課題)『人間活動を観察するには都会に住むがいいし、自然の美に親しむには田舎に行くに限る。』


俗に言う『和文和訳』(難しい日本語を簡単な表現に置き換える)『パラフレーズ』(簡単な英語表現に置き換える)というやつなのですが、圧巻の一言ですね。



いや、これ山口の書いた英文よりすごい・・・。



思わずネイティブにメールで送信してしまいしたが、『これを高校生が書いたの?すごいね』と言っておりました。


ただ、彼が受験する大学の英作文は、とにかく鬼のような難易度ですので、気を緩めることなくこのペースで続けていきます。




もう一度念を押させていただきますが、難関大を目指している受験生は、他の受験生よりも早く、必要な対策に取り組んでいます。


さらに付記させていただくと、彼は刈谷高校で体育会系の部活に所属しております。







【昨日は驚きの連続でした】

とある中学校1年生の女の子の体験授業があったのですが、いや、本当にものすごかった。


まず数学を高橋先生に担当してもらったのですが、どうやらその女の子『図形がニガテ』とのこと。


そこで中学校1年生の図形の課題を用意していたのですが・・・なんとそこではなく、中学3年生の『相似な図形』『空間図形』がニガテだったのでした。



というわけで、慌てて『相似な図形』と『空間図形』の難課題を用意したのですが、それもすっかり理解してしまったとのこと。




・・・そんなことあるの?




続いて英語を山口が担当。


ちょっと意地悪かな?と思いつつ、早稲田大学の過去問から抜粋した英文和訳に挑戦してもらいました。




“The openness of the United States to the outside world has given an American education a global reach unmatched by any other country.”


公立中学校の英語だと、ほとんどの場合は主語が”I” “You” “We” などで、無生物主語であってもそれほど長いものはないのですが、この文章の主語は、中学生が対応するにはかなり厳しいはず。


ところが彼女は、『アメリカが・・・外の世界に・・・”発信”していることが・・・』と答えたのです。




もう私たまげてしまいまして、ひっくり返りそうになりました(もちろん良い意味で)




中学1年生の女の子が『発信』という言葉を理解していたことにも驚きましたが、”The openness”という未知の単語からそれを導き出したことがものすごいんですよね。



お母様の話によると、公立中学校の内容はすべて独学で学んだとのこと。





もうびっくりしちゃって篠原先生にメールしちゃいましたよ。




ここで言いたいのは、『こんなすごい子が体験授業に来てくれましたよ!』ってことじゃないんです。



お子さんの可能性って本当にものすごいんです。


だけど、それを公立中学校に通っていることで、蓋をしてしまう可能性もあると言うことを知っていただきたいのです。



今年岡崎高校に合格した当塾の塾生とお母様も、『放課の時間に本を読んでいるだけで変わった子扱いされてしまう』と仰っておりました。



でもですね、『知りたい!』という知的好奇心に任せて、一生懸命勉強することは本当に素晴らしいこと。



でも(悪い意味で)多様な公立中学校では、その素晴らしい原石も埋もれてしまいかねないんですね。


だからそういう仲間が集まる高校を目指してください。



そこへ行けば、君と同じように、夢や目標に向かって一生懸命頑張ってきた仲間がたくさんいます。



学校でTik Tokの動画撮影や、スケボーなどに夢中になっている同級生がいるような高校に行ってしまえば、みなさんの原石は埋もれるどころか破壊されてしまいます。



言うまでもなく、Tik Tokの動画撮影やスケボーは、若いみなさんの将来に何の貢献もしてくれません(※もちろん、スケボーでオリンピックに出て、年収5億とかになるのであれば話は別ですが)。



そしてしつこいようですが、『成績も学習意欲も普通くらいの60%』と、『学習意欲ゼロ、素行も悪い20%』を対象としている公立中学校の指導では、素晴らしい才能も大変な足止めをくらってしまう可能性があります。



だからといって、『ぜひうちに来てください!』と言いたいわけではありません。


うちじゃなくても全然OK!


ですが、お子さんの大きな可能性のために、しっかりと備えるのは、保護者様を含めた私たち大人の重要な責務であると感じております。



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