あまりにも友達が少なすぎて、普段はうんともすんとも言わない山口のＬＩＮＥが久しぶりにピコンと鳴りました。



開いてみると亀梨君からでした。



ん？


おかしいぞ？


自分に亀梨君の知り合いはいないはず・・・と思っていたら。

おぉ！


なんと卒塾生の男の子・・・いや、もう成人しましたので男性ですね。


ともかく卒塾生からの近況報告でした。


なるほどなるほど・・・。



『マウスES細胞から分化誘・・・した大脳神経細胞のマウス大脳皮質への細胞移植』ね！



・・・って全然分らんわ！



そんなこんなで毎度思うのですが、みなさん入塾時には社会経験を積んでいない中学生だったり、高校生だったりするのですが、３年、５年経つと、あっという間に山口などは軽々と超えて、もう視界には入らないくらいの高みへと羽ばたいていくんですよね。



つまり未来のあるみなさんは、最初から私山口などとは比較にならないほどの才能を持っているわけです。


山口がみなさんに勝っているものがあるとすれば、それはただただ重ねた時間。


みなさんより30年以上長生きしているんですから、そりゃあその点においては一日の長があります。



とはいえ、それだけですね。


それにしても凄いな～、彼ももうすぐお医者さんになるわけですね。




しかしま～こちらの彼の勉強量は本当にえげつなかった。

（彼が高校３年間でこなした参考書や問題集の一部）

朝の4時には起きて、とにかく自分が納得するまで勉強をやめない。


そんな彼に山口からアドバイスすることなど特になく、せいぜい『医者の不養生では本末転倒だから、しっかりと休む時は休んでね』くらいしか言うことがありませんでした。



ただですね、当塾にもお医者様を目指している塾生がいるわけですが、自分の健康を第一に守りながら、それでも勉学には全力で打ち込んでください（その点、うちの塾生のみなさんには釈迦に説法かもしれませんが）。



看護士さんや薬剤師さんも含めてですが、医療に携わる人たちはあまねく例外なく人の命に関わっています。



そこでお医者様の勉強不足は絶対に許されません。



大した知識もないのに、命を落としてしまった患者さんやご遺族に、『全力を尽くしたのですが・・・』というのは絶対に許されないんです。




もちろん、お医者様には経過責任はあっても、結果責任は一切ありません。

だからこそ、その経過には100％のベストを尽くしてほしいと思います。



そしてみなさん、ぜひ西尾市に帰ってきてほしいですね。


いや、もうそろそろ山口も人生の終わりが見えてきたわけですが、やっぱり最後は素晴らしいお医者様に看取られたいじゃないですか。



その点うちの塾生のみなさんなら安心ですからね！



さて、そんな彼ですが、インスタグラムを拝見している限り、勉強だけではなく、趣味のフットサルやバンド活動、海外旅行なども全力で楽しんでいるようです。



そりゃもう、中学・高校時代あれだけ一生懸命頑張ってましたからね。



ここから先、彼の人生は充実しまくりで楽しいばかりですよ。



本当に下世話な話ですが、やっぱりお医者さんの年収ってものすごいですからね。

ちなみに余談ですが、山口の知人に開業医の息子さんがいるのですが・・・（※現在跡を継いでおり、院長をやってるようです）、『年収３億円前後』って言ってました。




きーっ！



羨ましい！！



でもね、もちろん彼もめちゃくちゃ勉強頑張ってました。


やっぱり、中学・高校でどれだけ頑張ったかが、その後の人生に大きな影響を及ぼすんですね。



そんなわけで○○君、また気が向いたら教室に遊びに来てね！！！


しかし塾生のみなさん（※先生も含めて）、みなさん本当に山口の手が届かないところに行っちゃうんですね・・・。



現塾生のみなさんも、これから当塾に来てくれるみなさんも、ぜひ広い世界へと羽ばたいていってください！



その羽がまさに勉強そのものなのです。