愚問なのですが…
山口はよく篠原先生の授業を受けている高校生に、『やっぱり篠原先生ってすごいの??』という小学生のような質問をしています。
『篠原先生:岡崎高校出身、東京大学現役合格。受けた模試は全て東京大学A判定のみ。東大プレで満点を取り全国1位になったことがある。数学の原書を読破するために英語を勉強したという超人』
たまたま偶然ですが、とある刈高生は『言語化がすごいです』と。
とある西高生は、『数学なのに言葉で説明するのがすごくうまい』、と言っておりました。
・・・。
自分文系専門なんですが、文系科目においても篠原先生の方が能力高いんだろうな~と羨望の眼差しです。
ここで大切なのは、『篠原先生も本を読んでいた』ということ(※今はどうなのか知りませんが)。
しつこいようですが、読書は『文章を読み、書く』という学びの基本中の基本です。
みなさんとにかく本を読んでください。
そして、理系科目が偏差値70を超えていて、『もう刈高や岡高の授業でも満足できない』という超絶難関大チャレンジャーのみなさん、みなさんの挑戦をお待ちしております!
体験授業、ガンガン来てください!(※ただし日曜日のみ)
そしてそんな篠原先生の枠ですが、現在0~1枠のみ。
お待ちしてまっせ!
ただ都築先生からは、『あまり篠原先生頼みにならないように』と釘を刺されております。
そうなんですよね・・・。
実のところ、篠原先生がいつまでいてくれるのか、正直なところ分からないのです。
ですので、安請け合いはできませんので、その点予めご了承くださいませ。
【東高1年生の女の子が一日も休まずに自習に来てくれています!】
いや、もうめっちゃ嬉しい。
こういう塾生は全力で応援したいですね。
体験授業の時、実は彼女、中学校1年生の英文法や単語すら怪しかったんです。
しかし入塾後、一日も欠かさず毎日に自習に来てくれて、英単語チェックも最初こそはてこずっていたものの、今はほとんどパーフェクト。
おかげさまで英語に関しては、現在東高で学年34位まで上がりました。
いや、すごくないですか?
4月の時点で中学校1年生の英文法ができていなかったのに、今は学年34位なんですよ?
ちなみに指導担当は山口ではなく高橋先生ですね。
こういう地道な努力を継続できる中高生は、必ず最後に結果を出せます。
ぜひこの努力を続けてほしいですね。
なお、彼女が実践している『一日も休まずに続ける』は本当に大切です。
山口の考えたキャッチフレーズなのですが、『一日サボれる人間は、10日でも100日でもサボれる』んです。
・・・。
すみません、語彙力小学生並みでしたね。
継続することも習慣になりますが、もちろんサボることも習慣になります。
だから絶対に休まないこと。
部活の大会で県外に行くときでも、家族で旅行に行くときでも、LEAP1冊くらいは持っていけるはず。
だから絶対に0勉の日を作らないでください。
【・・・そして昨日、とある高校2年生にめっちゃ厳しいことを言ってしまいました】
いや、でも誤解のないようにいっておきますが、ちゃんと理由がありますからね!
『英単語を覚えてこなかった』
『だけどこの1週間、一回も自習に来なかった』
ですので、『僕はもう来週からは指導しないから、担当は違う先生に代えるね。だけど、その理由はちゃんと自分でお母さんに説明してね。』、と伝えただけです。
ただそれだけ。
もちろん、いきなりじゃないですよ?
数か月前から伝えていて、改善が見られなかったからです。
数か月前から変わらないのであれば、同じく数か月後も変わりません。
さらに言えば、山口はいかなることがあっても、『できないこと』を責めることは絶対にありません。
仮に目の前の生徒が ”I am a student.” を理解できていないくても、それは『be動詞というものが何なのか?』をきちんと説明できていない山口自身の問題だと考えています。
私が厳しく追及するのは、『毎日一生懸命取り組むことができているのかどうか?』、ただそれだけです。
もし英単語をチェックしてみて、その日の達成率が0%だったとしても、何冊もノートが埋め尽くされるくらい書き込まれていたなら、叱ったりはしません。
『よく頑張ったね、だけどもしかしたら、このやり方では効率が良くないかもしれないから、一緒に考えてみよう!』と伝えます。
そして、もうお分かりいただけていると思いますが、私山口は『英語の成績を上げるためには、絶対に英単語の暗記が必須!』と考えています。
たま~に『いや、文脈から単語の意味を類推する』なんて見当はずれなことを言う人もいますが、『いや、あなたはエスパーなの?』といつも思います。
はっきりと申し上げますが、どれだけ文法力をつけたとしても、英単語の暗記ができていなければ、絶対に英語の文章は読めません。
だから英単語を覚える気がないのであれば、それはそれでいいんです。
ただ、『英語に対する考え方が山口とは違うのだから、違う先生の授業を受けた方がよい』と思っているだけです。
ちなみに次の画像はとある英語の小説の裏表紙なのですが、英語圏での読者の対象は『中高生くらい』です。
つまり、『簡単な英文』ということになるのですが、これが果たして読めるでしょうか?

これがスラスラ読めるのであれば、前言は撤回します。
『英単語なんて覚える必要はありません』
ですが読めないのであれば、その原因はすべて単語力ということになります。
なぜならここで使われている英文法は、『全て中学校1年生レベル』だからです。
ちなみに山口の試訳は、『しっかりと私(筆者、スティーブン・キング)の腕につかまりなさい。もっともっと強く。私たちはこれから幾多の暗いくらい世界へ飛び込んでいくことになる。だがただ一人、私だけがその方法を知っている。―比類なき不気味な世界の絶対君主、スティーブン・キングが、疑うことを知らない無防備な読者諸君を暗闇でいっぱいの幻想の世界へ、そして私たちの心奥底に眠る影の世界へと再び誘う。』
疲れたのでこの辺で。
唯一文法らしい文法と言えば、冒頭の命令文だけです。
あとはただのSVO『I bought the book.』と同じです。
そういうわけで、私の英語の指導理念の土台は、『きちんと英単語を覚えること』、これ以外にあり得ません。
末節枝葉の文法や構文、精読技術などは、その土台無くして活かされることはありません。
ただ、先ほど申し上げました通り、それは私の主義主張。
生徒諸君に押し付けるつもりはありません。
ただし、山口の考えとは合わない、つまり、『単語も覚えないし、(来られるのに)自習にも来ない』というのであれば、自分はそういう中高生を指導するつもりはありません。
そんなわけで、『頑張って英単語を覚える必要はない』、とお考えであれば、それを否定するつもりはありません。
ただただ、私ではない講師の指導を受けてほしい、そう思うだけです。
勉強を頑張れない理由を、部活動やオープンキャンパスのせいにしないこと。
君が打ち込んでいる部活動や、君の第一志望に対して失礼や。
第一志望の大学関係者からしたら、『え!うちのオープンキャンパスに来たからその日勉強できなかったんですか!?』ってなっちゃうでしょ?
オープンキャンパスにも単語帳は持っていきなさい。
スマホを眺める余裕があるのであれば、代わりに単語帳を眺めなさい。