岡崎高校2年生の女の子、学年23位(※3教科なら17位)おめでとう!!!


え~先に言わせていただきますと、1ヵ月かそれくらい前に『偏差値83.6だけど多分紹介させてもらえない!』といった内容のブログを書かせていただきましたが、その時の彼女がこちらの塾生でございます。
当時はですね、おそらく数学などに納得がいかなかっただろうな~・・・と思って、ブログでの紹介は差し控えておりました。
でもこれなら文句無しでしょう!
すごくないですか??
ちなみに英語についてはなんと『岡崎高校2位!!!』、しかも間違えたのは英語ではなく、『漢字の送り仮名で失点しただけ』でした!
それにしても岡崎高校内で偏差値65.6って・・・。
さてこちらの彼女ですが、岡崎高校で上位30位に入っているわけですから、当然現時点では『東京一工・医学部』が狙える位置にいます(どこを志望しているかは秘密ということで・・・)。
そんな彼女ですが、正直英語に関して言えば山口の英語力をはるかに超えています。
いや、本当にすごいんですね。
そして当塾には、彼女だけではなく、英語力で山口を上回っている中高生が何人もいます。
山口のような凡人が、刈谷高校や岡崎高校の成績上位陣の指導が紛いなりにもできているのはただの経験値・・・というか数十年同じことをやってきただけに過ぎず、能力で言えばみなさんは私などよりも遥かな高みにいます。
本当に羨ましいですね。
みなさんはまだまだ伸びていきますし、この先山口の視界に捉えられないくらい広い世界へ羽ばたいていきます。
そんな一山いくらの凡夫、山口の誇りは、そんなみなさんに選んでいただけていること。
自分で言うのもなんですが、山口の授業は刈高や岡高の先生方の授業と同じではいけないと思っています。
高校の授業は無償ですが、山口の授業には安くはないお金がかかっていますので。
これからもそんな素晴らしいみなさんの期待に応えるべく、全力を尽くしてまいりますが、『あ、もう大丈夫や』と思うのであれば、いつでも言ってくださいね!
いや、実際のところうちの塾生のみなさんならば、(大学受験レベルで考えるならば)山口の指導なんて必要ないです。
それでも付加価値があるとすれば、大学受験レベルをはるかに超えた難易度の英文に触れることで、どんな超がつく難関大であっても、大学入試本番で120%の力を発揮できると確信しております。
誇張を抜きにしても、全国偏差ならこれまた80を超えています。
と、いうわけで改めまして、岡崎高校学年23位おめでとう!

そうそう、最後に中高生のみなさんにお伝えしたいことがあります。
もちろんこういうすごい結果を見てしまうと、(え・・・でも岡高生だし、元々できたんでしょ??)と思うかもしれません。
しかしはっきりと申し上げますが、今回の彼女も他の塾生たちの例に漏れず、シンプルに『学習量がものすごい』んです。
にもかかわらず、彼女に何が不安なのかを尋ねると、『1年生の頃に勉強量を確保できていなかったこと』と答えるんですね。
そう、こんなに凄い成績を取っていても、常に危機感を持って学習に取り組んでいること、これが彼女の強みであり、成績上位の塾生はみんなその意識が強いです。
何でもかんでも敵を大きくして、不安になりなさいと言っているわけではありません。
しかし今結果を出せていない中高生のみなさんの多くが、数か月後、数年後の受験に危機感を持てていない、その結果学習量が確保できていないだけなんですね。
厳しいことを言いますが、『自分は大丈夫!何とかなる!』って思ってませんか?
今の模試の結果と努力で本当に第一志望に合格できるのかどうか、他でもない君が、自分自身で考えてください。
連日紹介している塾生諸君は、生まれ持った力であったり、もちろん、私たち塾の力でこの凄い結果を出しているわけではありません。
シンプルですが、『自分が掲げた目標のために、本人が一生懸命頑張っているから』、ただそれだけです。
山口の力など、『焼け石にリアップ程度』ほどのものもありません。(※ほとんど効果はない、と同義です)。
毎度同じことを言ってますが、同じ高校生ですからね。
元々の能力にそんな大きな差があるわけじゃない。
みなさんの人生はあと80年は続いていくでしょうが、その80年がこのたったの数年数か月で決まります。
そのたったの数年数か月くらい、何かを犠牲にして全力で勉強に向き合ってもいいじゃない。
絶対に損はしませんよ!
※PS…というわけで、今回やっと紹介させていただくことができました!
ほらね、ウソじゃなかったでしょ!
【最後に】
当塾には偏差値が70、80を超える塾生が多数在籍しておりますが、彼らや彼女たちには共通点があります。
それは『自分の中に境界線を引かず、どんどん上のレベルを目指している』という学習姿勢です。
例えば今回の彼女をはじめ、これまでに紹介してきた当塾の塾生たち、正直言って大学受験レベルならば山口が指導することはほとんどありません。
仮にあったとしても、みなさんは自己完結できるレベルに達していますので。
それでもおよそ受験には必要ないであろう、文法、あるいは文法の破格構造、まず出題される可能性はゼロに近い英単語や慣用表現、歩みを止めることなく常に高みを目指して勉強に取り組んでいます。
『受験に出ない英文法や英単語を勉強しても意味ないじゃん』と思うことなかれ。
『受験に不必要だからそこまでやる必要がない』『受験に出ようが出まいが、常に探求心を持って取り組み続ける』、後者が素晴らしい結果を出すことは明らかです。
以前にも紹介しましたが、イギリスの哲学者、ジョン・スチュアート・ミルはこう言っています。
“A pupil from whom nothing is ever demanded which he cannot do, never does all he can.”
『自分ができないことを一切要求されたことがない生徒は、決して持てる力をすべて発揮することはできない。』
英語に限らず、全ての学びに通じる学習姿勢です。
当塾の塾生たちが英語や数学だけではなく、全教科に強いのは、彼らや彼女たちのこうした学習姿勢の現れなのだと確信しております。
【頑張れ中学生!】
ちなみに今回紹介させていただきました岡女(※岡高女子の略)、中学校時代は『君じゃ岡崎高校は厳しい』と担任の先生に言われていたそうですよ。
もちろん、今彼女は岡高で上位5%に入っているわけですから、当時の先生の見立てはまるで見当違いだったいうことです。
んま~・・・先生あんまり余計なこと言わんといてくださいね?
もちろん彼女なら、どこに行っても結果は出していたでしょうが、しっかりと課題を出してくれる岡崎高校か、課題をまったく出さないと言い切ってしまっている某高校では、環境面において大きな差がありますので。
とはいえ、先生の気持ちも分かります。
早朝に出勤して授業準備(※見たくない生徒も含め)、テスト作成や採点、全生徒の課題準備、放課後はやりたいかどうかも分からない部活の顧問もやって、時には自腹を切って、それでいて同時に何十名もの生徒の内申点までつけないといけないわけですから・・・。
ちなみに同じことを山口にはできませんし、やりたいとも思いません。
自分、勉強を頑張る気が無い中学生、素行の悪い中学生と接したくありませんので。
ですので中学校の先生も人間、全員を100%完璧に見極めることはできないでしょう。
だからといって、すべてを先生のせいにしていいというわけではありません。
仮に『君には無理だよ』と誰かに言われても、君自身が『自分なら絶対にできるんだ!』と強く思うこと。
もちろん思うだけじゃダメで、それに見合う努力を積み上げてください。
全県模試でC判定とかD判定が出てるのに、『まああんまり勉強してないけどワンチャン受かるかも』、くらいならその受験はやめといた方がいいです。
仮に合格したとしても、そんな合格の仕方をして高校に進んだら、その次の大学受験では100%失敗してしまいますので。