西尾中学校3年生男子、『学年21位』おめでとう!(これは全中学生、そして保護者様にみていただきたい!!!)

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教室長ブログ



すごくないですか?

前回、つまり1学期の期末テストは『学年51位』、西尾中学校はレベルが高いので、この順位でも相当すごいのですが、そこからさらに、『この時期にこれだけ順位を上げたこと』、これがすごいですね。



常々申し上げておりますが、中3や高3になれば『誰でも勉強します』。



つまり、毎日平日4時間、休日10時間くらい勉強したとしても、周りも同じくらい勉強していたら順位は全く変わらないんですね。


みんなよりも頑張った分だけ、ほんの少し順位が上がる。



この時期は成績がステイできれば御の字、下がってしまっても仕方ない、そう考えております。



(※だから中学校1年生から、または高校1年生の時から頑張ってほしいと常々申し上げております)





そんな大変な時期に、彼は努力でこれだけの順位を上げたんですね。





いや、もう感動ですよ。

国語は『前回82位から12位へ』、数学は『87位から35位へ』大幅UPですからね。



ちなみに英語の担当は貴哉先生、数学は匠先生です。


彼が入塾してくれた瞬間に、『この2人しかいない!』と確信しておりました。



貴哉先生が英語の指導だけではなく、平日や休日の細かい学習計画、自習室に通うように声掛けしてくれました。



とはいえ、それを実践するのはもちろんご本人。



ほとんど毎日自習室に通い続け、ご飯を食べるために一度家に帰り、またよる教室に来てラストの22時まで頑張る。



単純ですが、これを一日も欠かさず継続することは並大抵のことではありません。



毎日毎日自習室に来て、一生懸命頑張っているのに結果が出ないこともありました。


だけど彼はそこで諦めなかったんですね。




その日々の努力が1週間、1ヵ月、3か月・・・と積みあがってついに開花したんです。






5教科全て80点オーバー


英語は『平均点47.5点』という激辛難易度にも関わらず、しっかりと85点取ってます。



何だかまるで貴哉先生の高校時代を見ているかのような既視感を覚えますね。




当塾には岡高や刈高で学年上位(※1位もいたりしますが)の高校生が多数在籍しておりますが、もちろん、一生懸命頑張っているのに、なかなか思うような結果が出せない中高生もいます。


でもね、本当に真剣に、一日も欠かさず毎日継続していれば『100%結果は出ます』。



もちろん、2,3か月で結果が出る人もいれば、2,3年かかる中高生もいます(そのため、うちでは新規高校3年生の入塾はお断りしています)。



ただ一つ言えるのは、うちの先生たちを信じて、その通りに実行すれば、結果は必ず出ます。



それも『いきなり東大級の問題を解け!』なんて無理難題は言いません。



私たちがみなさんに望むのは、誰にでもできる当たり前のことばかりです。



しかしながら『言うは易く行うは難し』


誰にでもできることを一日も欠かさず、毎日毎日継続する、そして時には全力を尽くしても結果が出ないこともある、これは本当に苦しいことですよね。



でもね、必ずいつかは最高の結果が返ってきますから。



『自分の目標のために、毎日努力していつか結果が出る』、勉強することの喜びや楽しみはそこにこそあります。



今回紹介した彼は、貴哉先生が伝えたことを、愚直なまでに信じて、とにかく毎日毎日コツコツ努力し続けたんです(お母様が『貴哉先生は希望の星』と仰っていましたが言い得て妙だと思います)。



当塾には大手学習塾や予備校が謳っているような、詐欺まがいの必勝法はありません(例:『E判定、残り半年から早慶逆転合格!』みたいなやつですね)。



しかしながら、月並みですが『本気で頑張ってくれるなら、誰でも第一志望に合格できる必勝法』は持っています。



ただ必要なのは、信じる強い気持ち、そしてやる気だけです。



それを今回彼が証明してくれました。







いや~塾生のみなさんの頑張りを特等席で見せてもらえる、本当に最高の環境だと思います。



そしてまだ思うような結果が出せていない塾生のみなさん、いつもぶっちぎりのトップなのに今回成績が下がってしまったみなさん、気にしなくてもいいです。



私たちはみなさんの毎日の努力を知っています。


だから自信を持って言えます。



必ず結果は出ますから、自分を信じて最後まで頑張ってください!





【しつこいようですが・・・】

当塾で刈高や岡高でトップを維持している塾生も、なかなか結果が出せない塾生も、力の差なんてないですよ。


みんな同じくらいの年齢じゃないですか。


山口みたいに50年も生きてきたわけじゃないです。


でも能力や学力にはそれほどの差がないとしても、何か違いがあるとすれば、『ただただ、目標のために毎日勉強に身を捧げられているかどうか?』、それだけです。


そりゃね、『今日はだるいから勉強はサボりたい』、そんな日もあるでしょう。


いいんですよ、別にサボっても。


だけどそのサボった分は週末に取り返すなりなんなりしなきゃ。



スマホもね、見ていいと思うんです。



でも2時間も3時間もダラダラ動画みたりSNSに夢中になってたら、せっかく一生懸命頑張って得た知識も、そのスマホが垂れ流す下らない情報に、ところてんみたいに押し出されちゃうでしょう?



結局のところ、結果を出している中高生は、そういったついつい誰もが疎かにしてしまいそうなところにしっかり対応できているんです。



授業後の演習にしてもそう。



今回京大A判定を出した塾生は、授業が終わった直後に必ず演習課題を復習している。



みなさんにはしつこくお伝えしておりますが、『100%で理解したものは、その後に復習をしなければ8割方抜け落ちてしまう』んですね。




しかも見ての通り、『20分後には42%忘れて、1時間後には半分以上忘れてしまう』、つまり『理解できたからもう大丈夫!』と思った直後が一番記憶が抜け落ちてしまうということです。


これだけ念を押しているのに、たった週に一度の授業を受けた程度で、『もう大丈夫!』と思って復習を怠ってしまう。


それが慢心なのです。



『ちゃんと理解できたぞ!』と思った瞬間がスタートライン。


そこから膨大な演習量を積み上げて、はじめて自分の本当の力になります。


抜け落ちてしまった知識など何の役にも立ちません。




だからとにかく復習をしてください。


『無理難題をひとりで解きなさい』と言っているわけではありません。



『できるようになったことを、何度も何度も繰り返し復習してね』と言っているだけなのです。




そして余談になってしまいますが、『課題を一切出さない』と宣言している西〇高校の指導方針は、これとは真逆の考え方であるということを付け足しておきます。




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