西尾高校と刈谷高校のとっても嬉しい話
もちろん、『京都大学B判定おめでとう!』のお話を忘れたわけではありませんが、ちょっと先に雑談を。
そうじゃなくても今回、なんとうちの中学生諸君は
①学年10位以内9名(内、学年1位3名)
②学年20位以内7名
(※中学生23名中)
という圧倒的な結果をたたき出してくれたのです。
彼らや彼女たちも紹介したいですからね!
もちろん、今回思うような結果が出なかった中学生もいるとは思いますが、この夏休み、君の持っている情熱をすべて注いでください。
自分は、『よく遊び、よく学べ!』というつもりはありません。
本当に行きたい高校があったり、叶えたい夢があるのであれば、捨てられるものは捨ててください。
【西尾高校の課題が増えたという嬉しいお話】
さて数年にわたり、私山口は西尾高校についてこういい続けてきました。

(※この画像もかれこれ10回は使用させていただきましたが、もうそんなこともなくなりそうですね)
・高校が課題を出さないなんてありえない!
・このままだと西尾高校の偏差値、学力、進学実績は大幅に下がる!
・・・ということを。
ただ恐ろしいことに、自分が予想していたよりも圧倒的に早くそれは起こってしまいました。
おそらく西尾高校100年くらいの歴史の中でも、これほど偏差値が落ちたことはなかったと思います。
特に、3年生の記述模試などで、西高の偏差値が全国偏差よりも高く出てしまう、なんてことは、私も見たことがありませんでしたので(※これは西尾高校の学年平均が、全国平均よりも下回ってしまった、ということを意味しています)。
まあそんなの当たり前の話でして、『課題が出ない⇒西高生勉強しない⇒偏差値落ちる』なんて図式は、『ガソリン入れなかった⇒車が動かなくなった』と同じくらい明々白々な因果関係だったと思います。
それはさておき、とある西高生に宿題や課題が増えた理由を聞いてみたところ、『なんか課題を減らしたら偏差値がめちゃくちゃ下がったから、元に戻すって先生が言ってました』、とのこと。
これはとてもありがたいことではありますが、去年までの西高卒業生はたまったものではなかったと思います。
いや、もちろん受験の勉強なんて、自分の意志でやるべきだと思っています。
うちの貴哉先生や匠先生、伊祐先生なんて、実際そんな暗黒期の西尾高校でも、自分の意志でめちゃくちゃ勉強してましたからね。
でも残念ながら・・・愛知県の公立高校入試がオールマークになったころから潮目が変わり、とにかく公立中学校に通っている中学生の学力、勉強に対する意識は大幅に下がってしまったんです。
そんな『とりあえず公立高校入試を乗り切った中学生達』が高校に入って、課題が全く出なかったら・・・そりゃ勉強なんてしないですって。
またこれも何度も申し上げてきましたが、公立高校入試がリトルリーグなら、大学入試はメジャーリークです。
同じ野球でも、難易度が桁違い。
公立高校入試感覚の延長で高校生活をスタートさせたら、そこから軌道修正するのはかなり難しい・・・というかごめんなさい、自分はほぼ不可能だと思っています。
だからこそ、うちは学年に入塾制限を設けています。
よその塾や高校の先生方がどのように考えているのかはわかりませんが、私個人は、高校2年生がギリギリ間に合うかどうか?というよりもほぼ、俵に足がかかっていると考えております。
それはさておき話を戻しまして、西尾高校の課題が増えたこと、本当に嬉しく思います。
自分がかつて感動した西尾高校、西尾東高校の捲土重来を期待しております(しつこいようですが、自分が西尾市に骨を埋めようと決心したのは、この2校があったからです)。
山口ごときが言うまでもなく、西高生、東高生はすごいんです。
【刈高生から、自分の授業が刈高のT田先生に似ていると言っていただけました】
普段は多くを語るタイプではない彼から、ものすごく熱を帯びた感じで、『山口先生とT田先生(刈高英語教師)が全く同じことを言ってます!』と教えていただけました。
具体的に言えば、T田先生は『難関大で頻出する名詞構文にどう対応するか?』というところに重きを置いていらっしゃるとのことですが、これは自分もまったくもって同意見です。
名詞構文の何たるかはここでは末節枝葉の説明は割愛させていただきますが、格調高い英語の難文では必ず出てきますし、文章読解を軸に置く私たち日本人が最もニガテとする内容でもあります。
まず知らなければ手も足も出ない。
ところが、あまりにも敷居が高すぎるため、ほとんどの高校では授業で取り上げることはありません。
あまりにも難しすぎるため、最低でも英語の偏差値が65を超えていなければ、まず理解できないと自分は思っています。
そのため、集団授業で名詞構文を取り扱っても、おそらく理解できる高校生はほとんどいないため(おそらく教室の数名程度しか理解できないと思われます)、先生方もあえて名詞構文は取り上げないのだと思われます。
自分が知る限りですが、三河地方で本格的に名詞構文を授業で取り扱っている高校はほとんどありません。
そしてもちろん、言うまでもありませんが、もちろん当塾では名詞構文の指導に力を入れていますし、当塾に英検準1級合格者や、英語の偏差値が70,80を超える塾生が多数在籍している理由の一つでもあります。
(名詞構文の一例)
Hence the strangeness to non-physicists of the theory of relativity, the sense for many people that it is impossible for the forces of evolution to have brought about the astonishing and beautiful forms of the living world, and the apparent absurdity to most of the notion that the continents are ever so slowly floating about on the surface of the planet.
なんとこれ、文章になってないです。
1つの巨大な名詞の塊になっているのですが、英語圏、特に格調高い文章を好む難文では、こういった名詞構文が頻発します(おそらくネイティブでもそれなりに本腰を入れないと頭に入ってこないと思われます)。
私たち日本人は、生まれたころから文章に慣れ親しんでいるため、こういう名詞の塊が・・・しかも英語で目に飛び込んでくると、ほぼ間違いなく拒絶反応が起きます。
しかも、この名詞構文は超が付く難関大では絶対に出てきますし(※難関大は哲学や科学、人文科学などの原書を好んで出題するからです)、そういったところを受験するならば、この名詞構文は避けては通れません。
だからこそ、刈谷高校のT田先生も名詞構文の指導に力を入れているのでしょう。
そして、名詞構文に限らずですが、こういった難しい単元に取り組むには、前提として膨大な時間がかかります。
まず、1年やそこらでは何ともなりません。
それはこういった難しい単元が、膨大な量の基礎学習の上に君臨しているからであって、受験まで1年しか時間が残されていない受験生が、いきなり名詞構文などの難文に挑戦するのは、小学生が大谷翔平のストレートを打ち返すくらい無理があります。
高校生諸君が本気で難関大を目指すのであれば、英語は避けて通れませんし(理系であったとしても)、途轍もない時間と労力を捧げなければなりません。
さてもちろんですが、この話をしてくれた刈高生、もちろん英語の偏差値は70を超えております(ちなみに理系です)。
中学1年生のころから通ってくれていますので、もうかれこれ5年以上通ってくれているわけですが、ま~・・・毎年恒例のことですが、英語はやることがない!
普通に大学受験レベルの英語なら、どこを受けてもハイスコアが取れてしまうと思います。
そんなわけで、これも毎年恒例のことではありますが、彼については大学受験をはるかに超える、超何度の英文に挑戦してもらっています。
もちろん、『そんなの必要あるの??』と思われるかもしれませんが、これを乗り越えた当塾の塾生が、受験本番で後れをとることはありません。
『あれだけの勉強をやったんだから、自分が不合格になるはずがない!』、そう自信を持って本番に臨めるはずです。
自分は塾生諸君に、第一志望に合格してほしいと思っていますが、願わくば圧倒的な結果で合格してほしいです。
そして最後に、私山口なのですが、弊ブログを読んでいただいているみなさんはご存知の通り、自分の母校は偏差値45です。
この辺だと吉〇高校や〇色高校くらいですね。
『西尾高校の偏差値が下がったー!』なんて、鬼の首を取ったように騒いでいますが、その実、自分はみなさんよりも遥か低みでもがいていた受験生でした。
そして今も、自分よりも英語ができる人はごまんといる・・・というよりも、塾生諸君を見渡しても、みなさんの方が山口などよりもはるかに英語力があります。
ですが、こと英語を教える、となれば、自分が日本一だと思っています。
駿台や河合塾のトップクラス講師にも負ける気はありません。
だからこそ、超絶難関大を目指している受験生、また、すでに偏差値が80を超えるような中高生諸君に選んでいただけているのだと思っています。
みなさん本来ならば、もう山口の指導なんていらないですからね。
これから先、塾生諸君に袖にされることがないように、自分も一層精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします。