中学校3年生も締め切りとさせていただきます
最近師走の忙しさで、なかなかブログの更新ができませんでした。
さて、タイトルの通りなのですが、本日を持ちまして『現中学3年生』の入塾を締め切らせていただきます。
正直に申し上げますと、別に空きがないわけではないのですが、当塾は『完全1対1のマンツーマン指導』のため、1人の生徒さんが増えると同時にかなりの労力を新しい生徒さんに割くことになります。
集団授業や少人数個別であれば、元々あるグループに新しい生徒さんが入っていくだけですので大幅にマンパワーを割く、なんてことはないのですが・・・。
今でも若干講師と教室のキャパシティには余裕を残していますが、それは今いる塾生のみなさんのために注いでいきたいと考えています。
ですのでこれをもちまして、中学生・高校生ともに受験生の入塾は締め切らせていただきます。
ちなみに非受験生はまだ若干枠が空いておりますので、お気軽にお問合せくださいね!
さて、いつも山口のブログは長くなってしまいますので簡潔にに。
私スポーツが大好きで、特に野球やサッカーなどの団体競技には目がないのですが、陸上や水泳などの個人競技も観戦します。
今だとスケートですね。
彼らトップアスリートというのは、言わずもがなですが凄まじい量の練習をしています。
大分前に当ブログで紹介しましたが、テレビに出るような卓球選手はなんと『1日10時間以上』練習しているとのこと。
もちろん、世界トップレベルの中国の選手のデータ分析をし、科学的な根拠を持ったトレーニングを10時間以上するのだそうです。
とある体操選手は高校に進学することを断念し、朝の9時から夜の22時まで、間に休憩を挟みながら365日猛特訓を続けるのだそうです。
体操で言えば、グランプリの上位に毎回名前を出すような選手は、ものすごい高額の指導料が発生するコーチに、つきっきりでマンツーマン指導を受けながら、これもまた毎日最低8時間以上の練習をしていると聞きました。
スポーツと勉強を比較するのはナンセンスかもしれませんが、勉強だって同じです。
どういうわけか、こと勉強となるとピンとこない生徒が多く見受けられますが・・・。
幼稚舎の頃から受験を経験し、中学受験も乗り越えて、中高一貫の私立でトップクラスの先生の指導で、最高の環境で6年間、場合によっては12年間頑張ってきたような連中と戦おうと思うなら、これはもうかなりの自己犠牲を伴った学習が必要になります。
もちろん、どこの大学を目指しているかにもよりますが、偏差値が60を超える大学では、まずそんな連中がひしめき合っていると考えるべきです。
当塾は『完全1対1のマンツーマン指導』であるがゆえに、効率よく楽に成績が上がるようなイメージを持たれてしまうこともありますが、そんなことは一切ありません(この辺は面談を受けられた中高生諸君、保護者様はご存知だと思いますが・・・)。
効率のよいカリキュラム、学習法は当たり前で、その上で正しい努力を積み重ねていく必要があります。
中学英文法もままならないのに、高等英文法や精読を毎日10時間勉強しても、期待できるような効果は得られません。
黄チャートでも厳しいのに、青チャートも飛び越えて赤チャートで学習しても、中学生の野球部員に大谷翔平選手が全力投球するようなものです。
勉強には最低限必要な学習量というものが存在しますが(高校生は3年間で最低4,000時間と言われています)、それは適切なカリキュラムに則り、正しい学習法で継続することが条件となります。
・・・というわけでまだまだ書きたいことはあるのですが、これから授業に入りますので本日はこの辺で!