成績優秀者発表!(西尾高校2年生の女の子)※高3生、黄信号ですよ!
そんなわけで、恒例となりました成績優秀者発表、正直言うと当塾ではいま、偏差値が60を超えた塾生が続出しております。
いや~・・・本当にみんな頑張ってますね。
ただし後で書きますが、肝心の高3生諸君、君たちは今一度気合を入れ直さないと本当にまずいです。
それではまず先に、成績優秀者の方からご報告いたします。
いつもいつも塾生のみなさん、ご協力本当にありがとうございます。
ちょと見にくいですね。
簡潔に言いますと、『西尾高校総合22位(355人中)』『偏差値68.6』となっております。
ちなみに愛知県内偏差値ですと、3教科全て偏差値70を超えております。
担当講師は私たち社会人講師ではなく、人気学生講師の永田先生が担当しています。
で、彼女に関して言えば・・・正直言うとそんなにがむしゃらに勉強しているイメージがありません。
本当は『毎日自習に来て、ラストまで勉強して帰って・・・』なんてことを言いたいところなんですが、事実のねつ造はできませんからね(笑)。
きっと見えないところで努力しているのだと思います。
ただ誤解のないようにお伝えしておきたいのは、『そういう受験生もいる』というだけです。
どこの中学校や高校にもいるんです。
部活もバリバリ頑張ってて、勉強なんかやってる風に見えないのに、なぜかいつも学年上位をキープしているという不思議なお友達が・・・。
もちろん、山口の高校にもいましたよ?
陸上部のキャプテンで、生徒会長やってて、挙句の果てになぜかピアノも弾けて合唱コンの演奏やってて、体育祭でも団長やってて、気づいたら京都大学に合格してました、なんて同級生が・・・。
でも、そんなの学年に1人いるかいないかでしょう?
世の中にはそんな人もいるってだけです。
そんな猛者と自分を比較しても、なんの意味もありません。
もし君がそうなら、遮二無二勉強を頑張る必要はないのかもしれませんが、そうじゃないと自覚しているのであれば、誰よりも努力してください。
【高校3年生、本当に残りの時間はわずかですよ??】
さて、そんな当塾ですが、この夏休みを振り返っても、一番塾に来ていたのは高校3年生ではありませんでした。
ここ2週間ほどは特にまずいです。
もちろん、一部の塾生は毎日毎日通っていましたが、相対的に見て高校3年生の自習通塾率が相当低かったです。
まあ毎年恒例なので分かっているのですが、体育祭と文化祭ですよね?
でもね・・・それをがむしゃらに頑張っていいのは、これまで計画的に学習を積み上げてきて、模試の判定も少なくともB判定以上出ている受験生だけ。
体育祭を頑張るなと言っているわけではありませんよ??
確かに学校行事ですし、高校最後の体育祭は人生で一度きりですからね。
でも、第一志望合格とそれを天秤にかけて、体育祭が勝ってしまようなら、厳しい話4か月後の入試で思うような結果が出なくても、それを受け入れなければなりません。
まあその後れを取り戻すべく、ここからの4か月はテレビもスマホも観ず、遊ぶこともなく勉強をするというなら話はまた違いますが・・・。
先にも述べましたが、一部の高校3年生は、休むことなく教室に来ていましたからね。
体育祭や文化祭の準備なんて、たかだか数週間かもしれませんが、受験生の数週間は死活問題です。
ターゲットやネクステなら余裕で一周できてますし、古文なら受験レベルはまるっと終わってます。
今はよくても、冬になって年が明けたときに、今この瞬間を頑張っていたかどうかが結果になって現れてくるのです。
それに、このしんどいときを頑張ったという自信が、必ず本番に活きてきます。
くどいようですが、体育祭や文化祭で手を抜けと言っているわけではありません。
ただ厳しい話、これまでサボってきた自覚があるのであれば、この数週間がどんなに忙しくてしんどくても、自習には来るべきでした。
一部の高3生は時間がどれだけ遅くなっても来ていましたから。
例えば20日として、毎日3時間勉強していれば60時間になっていたわけです。
受験はね、時間が余るなんてことは絶対にないんだよ?
どれだけ勉強してもし過ぎるなんてことはないし、第一志望に余裕で合格できますなんて中高生は、本当に学年に1人いるかいないか。
でも終わってしまったことは仕方ない。
これからセンター試験が始まるまでの4か月、後れを取り戻すためにどう行動していけばよいのか、しっかりと考えてほしいと願います。
もう一度言います。
高校3年生諸君、センター試験まであと4か月程度です。
私立の受験でも5か月程度、よほどの自信がない限りは、自分のやりたいことを犠牲にして勉強してください。
そうじゃきゃ、第一志望に不合格になっても文句は言わないこと。
本当にベストのベストを尽くしても、第一志望に合格できないことは普通にあります。
今の自分の勉強の質と量で本当に大丈夫なのか、今一度見つめ直してほしいです。