それでも起こるミラクル大逆転(E判定からの第一志望合格、画像あり)

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教室長ブログ

先ほどのブログを書きつつ、去年のことを思い出していました。

(・・・本当に去年はきつかったけどみんな頑張ったな~)と。

去年のブログを読んでいただけると分かるのですが、もう厳しいことしか書いていない(笑)。

『もっと自習に来て!』だの『夏祭りと体育祭と文化祭は本気で参加しちゃダメ!』だのもうぐちぐちぐちぐち・・・山のようにグチをこぼしています。

正直、本当に昨年の第一志望合格率は50%を切ってしまうと思っていましたが、そこは当塾の卒塾生、最後の凄まじい追い上げで見事80%を超えてくれました。

そんなことを思い出しつつ、ブログ用にある卒塾生のファイルを見ていたら、こんな大逆転がありました。

【直前12月の模試までE判定、最後は第一志望を含めて全勝!】

まずこちらが入塾直後の3年生7月の模試の結果。

私立大学もほとんどD判定かE判定です。

続いて夏休みを終えた秋口の模試

なんとこの時点では偏差値が50を下回っております。

西高生でしたので西高偏差は大変なことになってます・・・。

そして一発大逆転!

こちらについては詳細は3月のブログに書かせていただいておりますので、お手間でなければぜひご覧ください。

ちなみにこちらの卒塾生、現在弟君も通ってくれていて、今年は彼も受験生ですね。

頑張るぞ!

それはさておき話を戻しまして・・・なぜだか去年はこれ級のスーパー大逆転が多発したのですが、本来あり得ません。

じゃあ何でそんな参考にならない例を紹介したんだ!?と思われるかもしれませんが、この大逆転を起こしたのは紛れもない彼女だったんですね。

どんな結果が出ようが心を折られず、ひたすらに当塾の指導方針を信じて頑張ってくれたことがこの結果につながったのだと思っています。

でもこれがなかなか難しい。

東〇ハイスクールとか河〇塾みたいな業界最大手ならいざ知らず、ぽっと出の町の個人塾の指導方針ですからね・・・。

でも言わずもがな、私たち講師陣は当塾が一番だと確信していますし(もちろんそれを判断するのは受験生のみなさんです。他に良い塾があると思うのならそれで構いません)、実際に出している合格実績も他に負けないどころか、この小規模の塾では絶対に一番だと確信しております。

少し話がそれましたので元に戻しまして・・・、こちらの塾生についても『大丈夫、大丈夫だから!』と声をかけ続けましたが、結果の出ない日々は疑心暗鬼になったこともあったと思います。

本当にこれでよかったのかな?

このままで大丈夫なのかな??

でも彼女は毎日毎日教室に来てくれましたし(授業そのものは彼女が書いてくれている通り、週1ペースでたまに週2くらいです)、同じ西高の仲間たちと励まし合いながら最後まで諦めずに頑張ってくれたんですね。

(ちなみにその仲間達です。一緒に目標に向かって頑張る仲間は本当に一生ものです。)

だから山口個人は、『E判定だとほとんどのぞみはない』と言いつつ、それでも『一発逆転の可能性は受験生みんなが持っている』とも思っています。

でもそれは並大抵の努力では勝ち取ることはできません。

なぜなら全国の受験生が、みな何かを犠牲にしながら一生懸命頑張っているからです。

そんなライバル達と同じくらい頑張って初めてスタートライン、しかもそれまでに頑張っていなかったのなら、そのスタートラインはライバル達よりも遥か後ろに設定されています。

そこから差を埋めていこうとするならば・・・もうこれは主役であるみなさんが限界まで頑張るしかない。

山口はよく『一日〇時間勉強!』なんて言いますが、正直〇の部分は人によって違うのです。

今A判定しか出ていなくて、滑り止めも2ランク下まで用意しているなら『1日3時間程度』でもいいのかもしれませんし、逆にC判定よりも下ならば、『1日10時間』でも全然足りないと思っています。

大学入学共通テストまであと218日。

ということは、一日10時間勉強したところで、延べ2,180時間にしかなりません。

東〇ハイスクール調べでは、難関大に合格するために必要な学習時間は『4,000時間』とのことですので、本気でその差を埋めて第一志望を勝ち取ろうとするのであれば、通学の電車の時間もお風呂に入っている時も、放課の時間もお昼ごはんの時間も隙間なく勉強して、休日は寝ている時間とごはんの時間以外は全部勉強するくらいの気概が必要です。

しかしながら手前味噌ですが、完全1対1の当塾ならば、そのギャップを効率的に埋められると自負しております。

もちろん主役である受験生のみなさんが、本気で頑張ってくれることが大前提ではありますが。

そしてこれも山口個人の一意見。

『いや、もっと効率的でよい学習の仕方があるはず!』と思うのであれば他の道を選ぶべきです。

世間にはこれだけたくさんの学習塾や予備校があるのですから・・・。

ただいずれにしましても頑張るのは受験生のみなさん。

学校の先生でも友達でも、ご両親でも塾の先生ではなく、みなさん自身が頑張らなくてはなりません。

受験本番まで残り7か月と少し。

どの道を選んだとしても悔いの残らぬよう、全力で頑張ってください!

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