もちろん、当塾のような完全1対1でも成績が上がらないケースはあります。

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雑談

さて、土曜日は『あまりにも暇すぎて』10,000字を超えるブログを書いてしまいましたが、今日も現時点で教室に来ているのは4名のみ…。

しかも全員女の子。

いや、まあ当塾はなぜか女の子の比率が高いので、それは仕方のないことなのですが、このゴールデンウィーク、受験生のみなさんはどのように過ごしているのか、ちょっと不安です。

もちろん、たとえそれが1人であったとしても、こうして来てくれる塾生のために教室をあけることには大きな意義がありますが、それにしても今年の3年生に対する不安感は拭えないというのが正直な意見です。

【1対3でもこれなら成績は上がると思われます】

さて、『1対3では成績が上がらない!』と書かせていただきますが、正直なところ(これなら成績は上がるだろうな~)と考えられるケースはありますし、当塾のような完全1対1でも成績が上がらないケースはあります。

数百万人を超える中高生がいて、巷に数多くの学習法があるのですから、一人1人に合った学習法、合わない学習法があるのと同じで、『塾にも合う合わないは絶対にあります』。

さて、土曜日のブログでもご報告いたしましいたが、私は自身の経験から(1対3では成績が上がらない)と考えております。

理由については重複するので割愛いたしますがその反面、『これなら1対3でも成績は上がる!』と思われます。

それは『グリップ力のある講師の指導が受けられる場合』です。

分かりやすく言えば、中高生のやる気を引き出してくれるような、ノリのいい講師とがっつりハマれば、中高生はやる気を出すでしょうし、そうなるのであれば誤解を恐れずに言わせていただければ、その先生に学力などは必要ありません。

『勉強本当にいやかもしんないけど、一緒に頑張ろうよ!』みたいな空気感を作れて、生徒も(この先生となら一緒に頑張りたい!)と思わせることができるならば、もうこれは正直先生の指導なんて特になくても、お月謝以上の大きな価値と効果が得られます。

学習の基本は『主体的な姿勢』であり、逆に言えば自主的に頑張る姿勢がなければ、『完全1対1でも何の成果も得られません』(これについてはまた後ほど)。

ただ、これには限界があって、そもそも主体的に学習に取り組んでいる中高生にとっては当たり前のことですし、学力はなくてもいいとは書きましたが、もしも『東大や京大の二次対策をしてください』『早慶や医学部の問題が分からないです』といった問題を解決することは難しいでしょう。

そんな生徒に、『いや、う~ん…これ難しいよね、この問題はちょっと今の○○君には難しいから、基本に戻ろうか!』それはある意味正しいのですが、そんなことを言ってしまったら(この先生大丈夫かな…)という不信感につながってしまうと思います。

ですから、中高生のみなさんや保護者様が、実際に指導を受けている先生が本当に合っているのかどうかはしっかりと見極める必要があると思います。

【完全1対1でも、この場合は成績があがりません】

これについてお話する前に、まずはネットなどで跋扈しております『誤った情報』についてしっかりと誤解を解いておきたいです。

それは、『個別は学習習慣がなく、成績が著しく悪い中高生のためのもの』という認識です。

結論から言えば、当塾の塾生は8割強が難関校を目指していますし、昨年度の話になりますが、偏差値が65を超える塾生は全体の3割を占めていました。

受験生に絞るなら、『名古屋大学、広島大学、愛知県立大学、関関同立、南愛名中、慶應』の合格者を多数出しており、はっきり言ってしまえば、『学習習慣がない塾生はひとりもいなかった』と言い切っても差支えありません。

むしろ逆で、『どんな難関校を目指している中高生であっても、100%対応します。』が当塾のストロングポイントです。

それどころか、『学習に対するやる気がまったくない、おそらく改善も難しい中高生』にはお勧めをしておりませんし、厳しい言い方をすれば、『頑張っている他の塾生のやる気に悪影響が出てしまう』という理由でお断りすることもあります。

したがって、『1対1は学習に大きな後れを取っていて、学習意欲がない生徒のためのもの』というのは、正直(なんて古い考え方なのだろう…)と思っております。

前置きが少し長くなりましたが、それでも『こんなケースだと当塾では良い結果が得られません』という例をご紹介いたします。

もう一つネット上で良く言われている完全1対1の弱点、『つきっきりで指導をするから生徒の自主性が伸びない』ですが、これは半分正解で、半分は該当しません。

『つきっきりで指導もさせていただきますし、至れり尽くせり』なのは事実です。

例えばの話、『完全1対1だから自分はもう完全に理解できたし、もう勉強しなくていいや!』と心得違いをして日々の学習を怠るならば、成績は上がりません。

それなら当塾ではなく、他塾様をご検討された方がいいと思います。

ただ、確かに当塾は『つきっきりで指導』させていただいておりますが、だからと言って一方的に講師が話し続けるような指導はしておりませんし、『教えて後は投げっぱなし』みたいなことも絶対にしません。

私たちは自分たちがかつてそうであったように、基本的に『中高生は自分に甘い』と思っています。

そりゃあ分からないことが分かるようになれば、嬉しくて気は緩むでしょうし、また、分かったはずのことが分からなくなってしまうことはおそろしいですから、目を背けたくなる気持ちも分かります。

だからこそ当塾では、マンツーマン指導の後に演習授業が用意されていますし、宿題や課題についても、それこそ『つきっきりの指導に基づいた適切なもの』を毎回の指導で用意しています。

学習の理解度も毎回具に観察して毎回の指導内容報告書で見える化しておりますし、課題につきましても投げっぱなしにはしません。

何度も登場しましたが、国立二次の記述でもここまでの対応をいたします。

これで『いや、完全1対1は至れり尽くせりだから、子ども自主性が伸びないからダメだ!』と思われるのであれば、それはもうそうなんだと思います。

ただこちらとしても正直それなら来ていただかない方がいいですし、他塾様をお勧めします。

そして重ねて申し上げております通り、『完全1対1で分かりやすいから、勉強時間は減らしてもいい!』なんて心得違いをされてしまうのであれば、成績に良い結果が反映されることはありません。

『合う合わないがある』とすればこの点です。

これについて否定する気持ちはまったくありませんし、実際のところ『当塾が合わない』という中高生も必ずいます。

しかしながら、それについては当塾に限ったことではありませんが、それを確かめるために『体験授業』があります。

それは大切なお子様の将来を決めると言っては過言ではありませんので、ぜひぜひ多くの学習塾を訪ねてほしいと心から願っていますし、受験生のみなさんに合った学習塾が見つかるのであれば、たとえそれが当塾でなかったとしても、これに勝る幸せはありません。

というわけで、今日もこれから体験授業があります。

どんな出会いが待っているのか楽しみです。

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