本日開校してます!
手短に!
本日ですが開校していますよ~。
同じくですが、今月23日も16時から開校しております。
今日の報告はただそれだけです。
例年同様なのですが、夏休みが終わる頃からは受験生の追い込みで、山口のスケジュールはほぼ毎日3コマ埋まってしまいます。
(…一日3コマって別に大したことないんじゃ…?)と思われるかもしれませんが、とんでもない!
一日3コマということは月から土曜まで埋まって一週間に18コマ!
授業そのものは確かに1時間ですが、その準備に3倍かかっておりますので…。
でも楽しくてやっていることなので、何の苦痛もありませんが(※しかしながら、今年度はもう締め切らせていただきます。現生徒の指導の精度を落としたくありませんので)。
そんなわけで、今日のブログは『今日開いてますよ!』の報告だけでした。
【古文と漢文の勉強を始めました!】
個人的にですけどね。
とてもじゃありませんが、お金を頂戴して指導するようなレベルではありませんが、塾生の質問対応ぐらいはできるといいなと。
当塾には古文と漢文のスペシャリスト、M先生がいますので、授業はM先生にお任せしております(※日本一難しいとされる早稲田の古文漢文を指導できる講師はそうはいないと思っています)。
古文と漢文の成績を上げたい!という高校生は多いですが、実際のところは地道な暗記以外にその期待に応える術はありません。
動詞の活用、形容詞の活用などの素地を固めて、助動詞の活用に入り、敬語や和歌、もちろん古文単語の暗記も欠かすことはできません。
そう考えると、言語は違えど精読が求められる大学受験英語と非常に似ています。
正直言って、理系の生徒はそこまで古文に力を入れる必要はありません。
理系の生徒にとっては古文漢文が必要となるのは、ほとんどの場合が共通テストまで(※旧七帝大などは除きますが)。
そう考えると、900点の内50点ほどのウェイトしかない古文に力を入れるくらいなら、英語や理系科目に全力を注いだ方がいいです。
もちろん、ベストは高校1年生の春から真剣に受験勉強に取り組んで、古文や漢文にもベストな対策を取ることが望ましいのですが、残念ながらそれはかなり難しいと考えています。
ほとんどの場合は高校1年生や2年生は、惰性で学習してしまって、本腰を入れるのは高校2年生の冬くらいから、遅ければ高校3年生の夏からなんて受験生もいたりしますので。
打って変わって文系の生徒は古文も漢文もやらなければなりません。
国立の二次のみならず、偏差値が50を超える私立大学ではほとんどの場合は古文漢文が必要ですので。
ちなみに個人的にですが、大学受験の古文に必要となる学習時間は最低でも100時間、漢文は50時間、合わせて150時間は必要だと考えています(※早稲田はその倍は必要になります。)
となると…、一日1.5時間古文漢文に費やしたとして、およそ100日、つまり3か月強はかかるということです。
そういったわけで、塾生のみなさんには、『古文漢文は3年生の夏休み以降でも充分に間に合う』とお話ししております。
ただしそれは、英語や数学(理系なら物理化学も含む)などのやるべきことを、しっかりと終わらせていた場合の話です。
・・・というわけで、すぐに終わるつもりがまた長々と駄文を連ねてしまいましたので、本日はこの辺で!
土曜日に放送されているドラマ『二月の勝者』ですが、う~ん…、漫画の方が圧倒的に真に迫っていて面白いですね。
先日の放送では塾のトップクラスの生徒が、中学3年生が冬にやる『相似な図形』をやっていましたが…、これは現実なんですよね。
中学受験組は、受験に成功するか否かは置いておいて、中学生が勉強する内容は小学生の時点で終わっています。
中学校に進んでからは高校の内容を勉強して、高校に入ってからは難関国立二次や医学部の過去問をひたすら解いていくのです。
もちろん、学校の授業についていけなければ、塾や予備校に通います。
小学校や中学校の内からそんなに勉強しなくても…と思われるかもしれませんが、その是非はさておき、実際にそういう受験生が全国にいるというのは紛れもない事実。
あまねく全てのお子様に、難関大に合格する可能性があったはずなのに、時間がその可能性を奪ってしまいます。
もしも大きな第一志望の目標があるのであれば、少しでも早いスタートを切っていただきたいと願います。