内申点の上げ方
さて、中学生諸君は通知表が返ってきましたね。
とてもよかった生徒、思ったよりも悪かった生徒・・・悲喜こもごも色々でしょうね。
さてこの内申点、誰でも4までは取れるようにできています。
・・・とは友人の中学生教諭から聞いたお話です。
まあでも別に難しい話ではなくて、真面目に授業を聞いて、きちんと提出物さえ出してくれていれば、よほどのことがない限り1や2がつくことはないのだそうです。
そしてそれができているかどうかは、各教科の観点評価(上から1,2番目)を見れば分かります。
ここにAがついていない時点で、あなたの授業態度は評価されていないということです。
ここばかりは中間期末の点数は関係ありません。
しっかりと授業を真面目に聞いていて、提出物が期限通り出されていればAをもらえるはずなのです。
『いや、ぼく頑張ってますよ!』
そう言いたい生徒もいるでしょうし、実際に君なりに頑張っているのでしょう。
しかし残念ながら、担任の先生の評価は出ている通りなのです。
ちなみに僕は、ニガテな子は無理して発言する必要はないと思います。
判断基準の一つに入っている以上、できるのなら頑張ってほしいところではありますが、そればっかりは嫌な子は本当に嫌だと思いますので・・・。
ちなみに真剣に聞いているのかどうか、課題を一生懸命やってきたのかどうかは見れば大体分かります。
もちろん、山口から見ても(ああ・・・この子はもっと評価されてもいいはずなのにな)と思う生徒がいるのも事実です。
でも学校の先生も人間なので、あなたの良いところが見えない場合もあります。
それはそれで仕方のないことなので、他の部分で挽回していきましょうね!
数年前、内申38で岡崎高校に合格した生徒がいましたが、それはもう奇跡です。
当日点98点(当時は100点満点)取ったと言っていました。
奇跡に頼ってはいけません。
僕は、『当日点で合格点を取ればいいだけの話』という考えの持ち主ですが、テスト本番では何が起こるか分かりません。
備えあれば患いなし。
内申点は準備ができるものなのです。
一学期の内申点が思ったよりもよくなかったみなさん、二学期で猛チャージしましょう!
大丈夫。
『元々印象が良かった生徒よりも、悪かった生徒が頑張った方が印象に残るんだよね。』、と山口の友人が言っておりました。
おま・・・。
どんぶり勘定かよ!
そんなわけで全然挽回できますから。
結果に一喜一憂せず、この夏と二学期のスタートダッシュで、担任の先生にインパクトを与えてやりましょうね!