必ず成績が上がる勉強法(1)

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教室長ブログ

必ず成績が上がる勉強法、それは存在します。

こんにちは!

いよいよ公立高校の入試が間近となりました。

また、西尾市内のほとんどの公立中学校で学年末テストが終了しました(私立中学校のみなさんはまだのお子さんが多いですね。あとひと踏ん張りですよ)。

さて、タイトルの通りですが、『必ず成績が上がる勉強法』、それは存在します。

 

『それは担任制指導のFIXに通うことですよ!』と言いたいところですが、残念ながらそうではありません。

本題に入る前に、意外と塾生始め生徒のみなさんが読んでいるということが分かったので、今回からは保護者さまはもちろん、生徒のみなさんにも発信するような形で書いていきたいと思います。それでは本題です。

結論から言うと、『頭の良し悪しは関係なく、勉強した分だけ成績は上がる』ということです。

なんだそんなことか・・・と思われるかもしれませんが、逆に言えば『それしか成績が上がる方法など存在しない』ということです。

 

ただ前提として、学校でも塾でも何でも構いませんが、『授業が分かりやすい』は当たり前の話です。それは集団だろうが個別だろうが、映像だろうが何だろうが、必要最低条件となります。

分からない授業をいくら聞いても、分からないどころかやる気すらでませんよね?

というわけで『授業が分かりやすい』を前提として、それでもなお『毎日どれだけ自主的に学習に取り組めるか』が最も大切です。

 

 

当たり前の話でしょうか?

しかしみなさんこの当たり前をどれだけできているでしょうか??

私はよく入会の面談のとき、『週1回でも構いません。』という言い方をします。

もちろん、週2回、3回と回数が増えるのに越したことはありませんし、目標とする学校へどれだけの学習が必要なのかによって、その提案は変わってきます。

しかし私は『週1回でも構いません。』の後にかならず、『その代わり毎日通ってくださいね。』と付け足します。

 

例えばFIXでは、英検1級の社会人講師や、同じく輝かしい合格実績を持つ社会人講師がいますが、彼らや彼女たちの指導がいかに分かりやすかったとしても、『週1回の授業』だけではまったく成績に変化は出ないと断言できます。

もっと言うならば、『週1回のものすごく授業を受けて、残りの6日まったく学習しない』くらいなら、当塾には通わず、『自宅で毎日1時間学習』した方がよほど高い効果が得られます。

 

私たちの脳は、100個のものを覚えたら、次の日には80個忘れてしまうようにできています。そして次の日に新しい100個を覚える前に、忘れてしまった昨日の80個をもう一度覚えなおして、その上で新しい100個を覚えなくてはなりません。

 

 

 

逆に言えば、それができていないからテスト本番で思うような結果が得られないのだと認識しましょう。

そしてなかなか思うような成績が得られていない生徒諸君がいるならば、今一度学習の質や量を見直した方がよいでしょう。

ごくまれに、ほとんど勉強をやっていないように見えるのに、常に学年1位みたいな生徒もいますが、そんな子は学年に1人いるかいないかです。

そんなマイノリティ(少数派)と自分を比較しても仕方ないですよね?

圧倒的大多数は、努力に努力を重ねて良い成績を取っているのです。

(続く)

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