愛知県公立高校入試A日程が終了しました!
こんにちは!
塾や予備校関係者にとって、一番気が気でない受験シーズンが今日でひと段落つきます。
もちろん、ぼくら以上に受験生達が気が気でないと思いますが・・・。
昨日は1日ぼーっとしてしまいました。
ぼーっとしつつ、恒例のジョギングに出かけたのですが、昨日は山奥まで行ってきました。
ちなみに道中はひたすら英語のシャドーイングです(笑)。
自分の英語力は英検準1級、TOEICだと800点前後がアベレージなのですが、正直に言うと、当塾の都築先生やI川先生のように留学経験があるわけではないので、四六時中ネイティブの英語を聞いていないと、英語力は衰える一方なのです。
ですので、車移動中はひたすら英語を聞いて、音読するようにしています。
英会話が流れている車が西尾市内を走っていたら、それは山口だと思ってもらって差し支えありません(笑)。
ちなみにこの写真の一番上にある『The Singles 1969-1973』というのは、I川先生に紹介してもらったカーペンターズのベスト盤です。
『カーペンターズの発音はすごい勉強になりますよ!』と教えてもらったのでね・・・。
山口もう少し若い世代ですので誤解のないよう!
そしてこのダムの周辺を、ひたすら英文を暗唱しながら10Kmほど走りました。
さて、自分たちのような大人は、英語学習にいくらでも時間をかけることができます。
自分の場合ですが、毎日数学の予習は1時間程度、残りの9時間ほどは全て英語の予習に注いでおります。
山口ですが、『日本にいながら英検1級を取って、英語でギターを教えられるようになりたい!』という壮大な野望を持っております。
ただ、そのゴールはもう少し先を見据えているので、焦ることなく、自分のペースで勉強しています。
ただ、中高生諸君はそういうわけにはいかないですよね?
もう明確にゴールの期日が決まっているわけです
中学生にしたって、英語だけをやってりゃいいというものではない。
むしろ確実に取れるであろう社会や理科の第2分野の暗記に時間を割いた方が、受験だけを見据えたら効率はいいでしょうし、確実に積み上げの必要な数学だって、最低毎日1時間は勉強したいところです。
高校生はもっと大変です。
文系の生徒は言わずもがなですが、理系の生徒は単純に、文系の生徒の2倍の学習量が必要です。
国公立を目指すとなると『5教科7科目』が必要になるわけですから、山口のように『英語の学習に1日9時間割く』なんてことしはできませんし、やるべきではありません。
なかなかどうして無茶ぶりだな~と思うのですが、そういった事情を踏まえた上で、なおかつ採点基準が曖昧なままで(もっと言えば採点者も確保できていない状態で)、これからの中高生に『英語の4技能』を求めるというのですから、当の中高生からしたらたまったものじゃないですよね。
でもやらなければならない。
そこは変わらないわけです。
だったらしっかりと限られた時間、2年なら2年、3年なら3年間、何をどのように勉強していくのかしっかりと計画立てて勉強していく必要があります。
いや~山口普段から口を開けば、『1日10時間勉強』なんて言っていますが、効率よくやってもそれくらいかかるんじゃないの?と思っています。
5教科7科目ですよ?
もちろんね、戦う相手がいないのであれば、そんなにやる必要はありません。
自分のペースで自分の好きなように頑張ればいいと思っています。
でもね・・・残念ながら競争相手がいて、しかもそのライバルは日本全国に散らばっていて、その上で『1点でも足りなければ不合格』というのであれば、頑張るか?目標を下げるか??のどちらしかないでしょう?
昨年度、当塾から早稲田大学に合格した卒塾生がいました。
彼は元々成績もよかったのですが、はた目から見ても、それこそ(ちょっと休んだ方がいいんじゃないの?)というくらい自分を追い込んで勉強していました。
そんな彼でも、ずーっとA判定を出し続けていた滑り止めの大学に不合格が出たのです。
その時改めて、本当に受験というものは厳しいものなんだな・・・と痛感しました。
最善を尽くしても、それでも自分が望んでいたような結果が出ないことはあるのです。
だから中高生諸君に残された、限られた時間を、悔いのないように全力で頑張ってください!
・・・と悪い癖が出てしまいました。
言いたかったことはそれじゃないです!
そう!
英語は最も時間がかかる教科なので、中学生・高校生問わず、できる限り前倒しして勉強しておいてくださいね!
当塾では中学2年生、3年生で英検2級を取った塾生が3名います。
ちなみに3名とも理系に進んで行く予定です。
理系だからこそ、英語は前倒ししなければなりません。
最も時間がかかる英語を早期に固めてしまい、最も圧力がかかる理系教科に備える必要があります。
それに先の話になりますが、大学に入ってからの理系の論文やレポート、研究課題は英語ばかりですよ?
なのでね・・・英語くらいちゃちゃっと片づけてしまいましょう!
なーに諸君は若いので、(大げさじゃなく本当に)山口の3倍くらいのスピードで習得できるはずです。
ということは、山口が9時間かかっているものは、3時間もあれば処理できるということです。
当塾塾生はもちろんですが、他塾に通っている中高生諸君も、早めに英語にしっかりと時間と労力をかけて、ラストの1年は他の教科に力を注げるようにしておきましょうね!
(本日もまとまりのない文章になりましたが、)最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!