西中学年8位おめでとう!!!(2年生の女の子です)
すごいぞ・・・。
うちの中学生達、めちゃくちゃすごい!
何が素晴らしいって、全ての教科で均等に得点が取れていることですね。
何よりかにより国語でこれだけ取れているのがすごい!
相変わらずの持論ですが、国語さえ何とかなればあとはどうとでもなります。
その国語と言うのは、いわゆる『パラグラフリーディング』だの『ディスコースマーカー』だの読解の技術ではありません。
ただただシンプルに、『どれだけ本を読んだのか?』、その一点につきます。
いや~でもテストが終わった直後、こちらのYさん(※イニシャルは関係ありません)ものすごく落ち込んでいたので、てっきり結果が悪かったのかと・・・。
で、今日個票を見せてもらったらこの結果だったので、本当に一安心しました。
や、結果なんてどうでもいいんですよ。
もちろん公立中学校には『内申点』などという極めて理解に苦しむものがありますので、まあある程度は得点を稼いでおかないといけないのですが、本質はそこではないです。
仮に結果が良くても、その後サボってしまっては何の意味もないですし、逆に得点が悪かったとしても、その後きちんと自分の課題に向き合えたなら、何度でも何度でも挑戦できますからね!
なお、指導担当しているのは〇須先生でございます。
山口がヘッドハンティングしてきたスーパー講師ですね。
まあ手前味噌ながら、うちにはスーパー講師しかいないのですが。
こちらのYさんももちろん高い目標を掲げていますが、無責任を承知で言わせていただくならば、普通に合格すると思っています。
しかし私たちの目標は公立高校入試ではありません。
もっともっとその先、大学受験やその後の人生の方がはるかに大切ですからね!
それにしても、改めてこの西尾中学校の平均点・・・。
ちょっとまずくないですか?
もちろん、西尾中学校の先生方が苦心して難問を作成されたのかもしれませんが、それにしたってマーク中心のテストでこの平均点は・・・。
国語に至ってはなんと平均50点を下回っております。
この危機に備えるのは、ご本人はもちろんですが、実はお父様お母様です。
私たちがそうであったように、子どもには分からないですから。
私も一応親の立場なので分かりますが、
『どうして勉強頑張らないの!』
『スマホばっかり触ってちゃダメでしょ!』
『今勉強しておかないと、大人になってから困るよ!』
すべて正論です。
しかしすべて伝わりません。
もちろん中には、人に言われずとも自分の意志で頑張れるお子さんもいます。
今回紹介したYさんなんて私たちがワーワー言わなくても自分から頑張ってくれますし、うちの塾生(※相対的に女の子が多いのですが)はそういう中高生が多いです。
でもそうは言っても全員ではありませんし、世の中の中高生は大抵の場合は誰かにお尻を叩かれないと頑張れません。
現に岡崎高校や刈谷高校こそが、厳しい猛烈な課題を自分たちの生徒に課しているのですから。
こんなことを言っては何ですが、高校の学力が下がれば下がるほど、課題も指導も緩くなっていきます(もちろん、旭丘などの例外はありますが)。
大学受験などの先々のことを考えるならば中学生、願わくば小学生やその前の期間こそが重要です。
私たちは生まれた瞬間はものすごい可能性を手にしていますが、時間が過ぎていくごとにその可能性はどんどん減衰していきます。
勉強をサボりにサボって、高校3年生から頑張っても、その努力の質と量には限界があります。
ぜひ早い段階から、それも『オールマークの公立高校入試対策』ではなく、本質的な学習習慣を身につけてほしいと願います。
※もちろん、今回のテスト結果が前回よりも下がってしまった中学生もいると思います。
でもみなさんなら大丈夫。
大切なのは、この悔しい思いを活かして、自分の課題に向き合うこと。
結果は伴うにこしたことはありませんが、結果そのものに一喜一憂する必要はありません。
そんなわけで!
これからしばらくの間は『うちの塾生はすごいぜ!』自慢が続きます。
いや、みなさん本当にすごいですよ。
うちの塾生が日本一です。