愛知大学、南山大学(3名)、関西学院大学合格おめでとう!
まだまだみなさんの受験は続いていきますので、とりあえず簡素ではありますがご報告です。
みなさんすごいですね。
うちを選んでくれて、本当にありがとうございます。
【大学受験は頑張りさえすれば全員結果が出ます】
例えばある野球部員が、『僕も大谷翔平になれますか??』と山口に質問してきたら・・・。
『いや・・・、う~んどうだろう?多分無理じゃないかな・・・。』と正直に答えると思います。
例えばあるギタリストが、『僕もB’zの松本孝弘みたいになれますか?』と山口に質問してきたら・・・。
これまた『いや・・・、多分厳しいんじゃないかな??』と返すと思います。
仮にものすごくギターがうまくて、無数のヒット曲を生み出す才能があっても、よいボーカリスト、良いベーシスト、良いドラマーがいて初めて成り立ちますし、仮にそういったメンバーに恵まれても、このご時世ですので、なかなか音楽で身を立てるのは難しいだろうなというのも理由のひとつです。
多分に運の要素をはらんでいますし、その運の要素をクリアできても、夢を叶えるのは難しいという現実があります。
スポーツや音楽、芸術面に才能があっても、世の中に埋もれたままの天才たちってたくさんいると思うんですよね。
でも大学受験だけは違う。
受験に関して言えば、みなさんが頑張りさえすれば、旧七帝大一工だろうが、早慶だろうが医学部だろうが合格できます。
今あげた難関大の合格者ですが、毎年合計5万人は合格しているんです。
(※旧七帝大一工、約2万2千人、早慶1万6千人、医学部医学科1万4千人)
今年の共通テスト受験者数が約50万人と考えると、実に『10人に1人が超難関大に合格している』ということになります。
プロ野球選手や売れっ子ミュージシャンになれる確率を考えると、かなり現実的であることが分かると思います。
【だからって難関大に合格するのは楽ではありません】
うちの塾生のように、中学生から、少なくとも高校1年生から全力で頑張っていないとかなり厳しいです。
結構な高校生が、『高校1年生⇒高校2年生⇒高校3年生と右肩上がりに偏差値があがって、最後に難関大逆転合格!』みたいなことを考えていますが、残念ながらほとんどの場合そうはなりません。
小学生や中学生の頃から、それこそ大学受験に匹敵するくらいきつい『中学受験組』が多数いますし、少数ではありますが篠原先生のような、『小学生の頃から毎日勉強して、ストレートで東大に合格してしまう麒麟児』みたいな受験生もいます。
まず彼らが難関大の席を埋めてしまいます。
残った席を取るためには、遅くとも高校1年生の4月から、難関大に合格するための学習を全力でやらなければなりません。
もちろん彼らや彼女とて、無条件に難関大に合格できるわけではありませんので、次はいわゆる準難関大に流れていきます。
準難関大とは、愛知県ならば名古屋市立大学、名古屋工業大学、南山大学など。
また県外ですと、金沢大学、岡山大学、広島大学、千葉大学、筑波大学、私立だとMARCHや関関同立など・・・(すみません、他にもあるのでしょうが、今山口がおもいつくのがこういった大学です)。
準難関大とは言いましたが、もちろん合格を勝ち取るのは難しい。
こういった大学に合格するためには、高校1年生の4月から、しっかりと負荷の高い学習をする習慣をつけておかなければなりません。
しつこいほどに申し上げておりますが、『高校1年生、2年生をダラダラ過ごした受験生が、3年生になってから頑張れるわけがない』んです。
走ったこともないのに、いきなり『明日フルマラソンを3時間くらいで走れ!』と言われているようなもので、100%無理です。
歯に衣着せずに言わせていただくならば、うちはそういう受験生には来てほしくないので、早い段階で新規入塾を締め切ってしまいます。
うちは勝ち戦しかしない、せこい塾ですので・・・。
全ての受験生に難関大学に合格するチャンスがあります。
しかしそのチャンスを活かすためには、しっかりと早い段階から、しかも正しい学習をしっかりと積み上げていかなければなりません。
と、いうわけで、合格発表だけの予定でしたが、いつも通り駄文を書き連ねてしまいました。
3年生のみなさん、まだまだみなさんの受験は続いていきますので、最後の最後まで全力を尽くしてください。
このたった5日間程度でも、まだまだ伸びます。
むしろ今が一番伸びる。
赤本や青本の模範解答を、写経のごとく書きなぐるだけでもいいです。
合格のための解答を、みなさんの脳と、そして『手』に覚えさせてください!
そして最後の最後まで、『僕は(わたしは)絶対にこの大学に行きたいんだ!』という強い信念を持ち続けること。