『貴哉先生は希望の星』というありがたいお言葉をいただきました!

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教室長ブログ

昨日、ある中学生男子塾生の面談でお父様、お母様とお話する機会があったのですが、その時にいただいたお言葉です。


『貴哉先生は希望の星なんです』



そう、そうなんですよね!


貴哉先生はもちろん当塾のOB講師。


これまでにも2年に渡り幣ブログに登場していただきましたが、ま~すごかった。



何せ入塾当初(※高校2年生の春時点)、西高での学年順位が『320位』



厳しいことを申し上げますが、西高の学年順位が320位ということは、貴哉先生の当時の偏差値は40前後。



とてもじゃありませんが、彼が当初から掲げていた『名古屋市立大学』は夢のまた夢(※一応目安として、西尾高校から名市大を目指すのであれば、学年順位は40位くらいです)。



正直合格の可能性は限りなく0に近かったと思います。



しかしご存知の通り、奇跡の大逆転合格!


ただ、結果的には『奇跡』なのですが、貴哉先生は名市大に合格するために、必要なことを淡々と積み上げ続けていましたので、過程においては『合格すべくして合格した』のだと言えます。



しかしながら、言葉で言うのは簡単ですが、その積み上げた努力は尋常ではありませんでした。



・野球部に所属しており、日々の練習+朝練にも参加
・家は蒲郡で電車で片道1時間はかかる
・それでも夏の大会で試合の日以外は、1日も欠かさずに自習室に通い続けた


詳細な話を挙げるとキリがないのですが、まあこれだけでも凄まじいですよね。



加えて野球部所属のため、慢性的に疲労が抜けず、ついつい教室で居眠りしかけて、山口の厳しい声掛けが飛ぶこともしばしばありました。



それでも一日も休まず、しかもほぼ毎日ラストの22時まで勉強して帰っていたんですよね。



まさに『希望の星』とは言い得て妙で、『正しい努力は必ず報われる』を体現してくれた受験生でもありました。




そして同じように、今は結果が出ていなくても、どうしても行きたい大学がある受験生のみなさん、同じことをやってください。



彼の合格体験談に、『惰性で自習室に通う』という言葉がありましたが、これはこういうことです。



『やる気が出る日はもちろん、どうしてもやる気が出ない日も、とにかく教室に通うこと』、そういう意味です。



もちろん人間ですので、時には勉強をやりたくない日もあるでしょうし、実際にそんな日に勉強しても、大した成果は得られないかもしれません。



しかし、そんな日に頑張れたという経験が、その後に必ず活きます。



そういったわけで、貴哉先生には三顧の礼で当塾の講師になっていただくよう打診しておりました。



ちなみに貴哉先生、ご自宅が蒲郡なので、交通費がなかなかの額になっているのですが、当塾にとってはそれを考慮しても、是が非でも来てほしい先生、ということになります。



実際のところ、貴哉先生が担当した塾生ですが、『今までにほとんど学習習慣が無かったんです』と伺っていた中高生も含めて、全員が自習に来てくれています。



これはものすごいことですよね。



うちには刈高生や岡高生で、東京一工や医学部なんかを狙っている受験生もいるわけですが、ぶっちゃけた話、彼らや彼女は、私たちの指導が無くても普通に難関大に合格していきます。



もちろん、それはそれでものすごいことなのですが、貴哉先生のように、成績的には厳しいところから、ひたすら努力を積み上げて難関大に合格していくケースは、同じくらいすごいことなのだと思います。




とはいえ、その努力は並大抵のものではありません。



ぜひ、貴哉先生の話をたくさん聞いて、同じように実践してください。




そんなわけで、お盆期間中もうちの塾生はこんなに自習に来てくれています。






目標に向かって一生懸命頑張る塾生のみなさんが当塾の自慢です。


こんなに厳しい環境を選んでくれるみなさんを誇りに思います。


それでは明日もお待ちしております!















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