大学受験のことを考えるなら、時間なんていくらあっても足りない
本日8月15日の教室の様子です!

奥の奥までパンパンで、個室の方でも授業をやってます。
これが当塾の強みであり、どこにも負けない合格実績を誇っているただ一つの理由です。
うちの塾生はとにかく自習に来てくれる。
本当に申し訳ないのは、刈谷市や豊田市、一宮市などから通ってくれている塾生は、自習に行きたいと思っても、なかなかそれが難しいということです。
それだけは本当に心苦しいです。
しかしながら、遠方であるにも関わらず、授業の日には当塾へ足を運んでくれる、それはいつの日か必ず実を結びますので、ぜひ信じてその努力を継続してください。
【昨日のブログでちょっと厳しいことをお伝えしたかもしれませんが・・・】
誤解の無いようにお伝えしますが、私は『指導内容を理解できていない』『成績が上がらない』などの理由で指導を外すことはありません。
担当講師を代えさせていただいた理由はただひとつ、『努力の量が山口の基準に達していなかった』、ただそれだけです。
それも昨日今日の話ではありません。
数か月かけて、何度も何度もお声掛けしてきましたが、それでも改善が見られなかったからです。
そもそも、『指導内容を理解できていない』というのはすべて指導者の責任です。
完全1対1で分かりにくいというのは、ただただ指導者の力が足りていないだけの話です。
努力の量についても、そんなにべらぼうなことを要求しているわけではありません。
西尾市内の中高生であれば、通おうと思えば毎日教室に通えるはず。
事実、毎日来ている塾生は毎日来ています。
しかしそれとて、『毎日来なさい』と要求したわけではありません。
『頑張って、週2~3日は頑張って自習に来てね』、お伝えしていただけです。
その基準すら満たすことができないのであれば、残念ながらこの後半年経っても、1年経っても同じことが繰り返されるだけで、成績は上がらないどころか下がっていきます。
ただし、それは私の教務力不足でもあります。
私の力が至らなかったために、今回の2名の高校生については、『目標のために一生懸命頑張るように導く』ことができなかったのです。
今回の講師交代で、こちらの2名の塾生がやる気を出して、毎日頑張ってくれるように変わってくれたら、これに勝る幸せはありません。
しかしながら中高生諸君、特に高校生のみなさん。
みなさん全然時間が足りないということをもっと知ってほしいです。
私はよく、『難関大に合格するために必要な学習時間は、本番までに4,200時間以上』と申し上げておりますが、これは地頭もよく素養があって、中学受験なども経験した高校生の場合の話です。
当り前の話ですが、そういったバックボーンがないのであれば、5,000時間でも6,000時間でも足りないかもしれないんです。
先日篠原先生がこんなことを言っていました。
『例えば100m走なら、どんなに速いランナーでも1秒で走ることはできません。でも勉強の世界だと、凡人が200時間かかるところを、たったの1時間で理解してしまう受験生もいるんです。だから受験の世界は本当に理不尽なんです。』
それ、あなたのことですやん・・・と思いつつ、そうなんですよ!
そう、それが言いたかったの!
うちの塾生を見ていても、刈谷高校や岡崎高校で上位5%を維持しているような高校生は、『1を伝えただけで10理解してしまう』んです。
しかも彼らや彼女たちは努力をしていないわけじゃない。
当り前に努力も積み上げているんです。
だからね、みなさんが山口のような凡人ならば、『せめて努力の量だけは負けちゃいけない』んです。
量も積めないのであれば、分不相応な志望校は掲げちゃだめ。
その大学に対して本当に失礼。
都築先生の言葉を借りるならば、『あなたは○○大学に行きたいかもしれないけど、○○大学はあなたに来てほしいとは思っていないよ?勘違いするな、君が大学を選ぶんじゃなくて、大学が君を選ぶんだから。』
その通りですよ。
でもね、そんな凡人でも、量を積み上げれば天才と肩を並べることもできます。
だから天才が4,200時間かけて手に入れるものを、みなさんは5,000時間、6,000時間積み上げて自分のものにしてください。
そのためには、『平日4時間、休日12時間以上の学習』は必須。
でも、本気でそれができるのであれば、どんな大学でも合格できることをお約束します。
そして言わずもがな、その準備は早いにこしたことはありません。
中学校の頃から頑張っている受験生は有利ですし、さらに言えば、中学受験を経験した受験生はもっと有利です。
もちろん高校生からでも間に合いますが、その場合は相当早く準備に取り掛かって、色々なモノ(とは言ってもスマホやゲーム程度のものですが)を犠牲にしてください。
でも山口は、うちの塾生が何かを犠牲にしているとは思えません。


うちの塾生たちは自分の意志で、自分が一番頑張りたいことを頑張っているんです。
いつものことですが、本当にみなさんを尊敬しています。
当塾を選んでくれて、本当にありがとう!