愛知県の中高生をどんどん馬鹿に変えてしまう愛知県教育委員会と公立高校入試

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教室長ブログ

少々過激な内容かもしれませんが、もしも(なるほど、そういう考えもあるのか)と思っていただければ幸いですし、(なんだか眉唾だな~)と思われたなら、その先をお読みいただかなくても大丈夫です。



【愛知の中高生はどんどん馬鹿にされてしまう】

私は折に触れて、『愛知県の公立高校入試はオールマークになってしまったことで、中高生の学力はどんどん下がる』と言い続けてきましたが、もはやそれどころではありません。

『文章が書けない、読めない中高生』がどんどん増えています。

それも偏差値が低い高校だけじゃないんです。

普通に西高や東高の生徒が『接続詞』という漢字すら書けず(正確に言えば書こうとすらせず)、堂々と『せつぞくし』とひらがなで書いてしまうのです。


申し訳ありませんが、その西高生は体験授業の時点でお断りさせて頂きました。



理由は簡単で、簡単な漢字を書けない高校生は、中学生の指導からやり直さなければならないからです。

言うまでもありませんが、『接続詞』という漢字からは、『文章と文章をつなげるイメージ』がわきますが、ひらがなの『せつぞくし』からはそれが伝わりにくいです。


漢字というものは本当に便利なものですし、私たち日本人が文章を読解し、自分の言葉で説明する便利なツール・・・というよりも、学習における基本中の基本です。


ですのではっきりと言わせていただきますが、『漢字が書けない、または書こうとする意志すらない中高生については、当塾ではお力になることができませんので、ご入塾をお断りさせていただくことになります』。


仮に来ていただいたとしても、中学生からやり直してもらうことになります。

しかし後述させていただきますが、その場合は『高校生のお月謝で、中学校の内容を指導する』ということになりますので、本当にお金がもったいないと思います。


そういった理由からも、他塾を選ばれた方がよいかと存じます。


さて、各大学の問題・解答を見てもらえれば分かりますが、公立高校入試と異なり、『ほとんど記述』です。

これは数学や物理などの理系教科も例外ではありません。


日本語をおろそかにしている中高生は、大学受験の土俵にすら立っていないということを心得ていただきたいです。




【中国文化大革命と、今の日本の共通点】

毛沢東による中国文化大革命は有名なので、もはや説明の余地はないかもしれませんが、気になる方はぜひネットなどで調べてみてください。

この中国文化大革命とは、その名前とは裏腹に、毛沢東が中国全土を社会主義化するため・・・、手っ取り早く言えば、『私毛沢東がこの国のトップで、他はみんな平等に平民。平等に働いて、平等に利益を私に供給しなさい!だから医者や教師、そういった文化人は一切いらない!全員平等に農業をやればええんや!』という内容でした。


いや、すみません、たぶんに山口の主観も入っていますが、当たらずとも遠からずだと思います。


社会主義国家にとって、有能な医者や教師などは、自身が掲げている政治理念に対抗する勢力になりかねません。

でも世の中の人間全員から学力を奪えば・・・はっきりと言ってしまえば、全員が馬鹿になってしまえば、政治に反論する人間は皆無、誰も選挙などには参加しませんし、内心不平不満は出るかもしれませんが、それを行動に移す人間はいなくなります。


余談ですが、中国ではその昔、日本や台湾と同じように難しい漢字を使用していましたが、今は簡略化された漢字しか使用しておりません。


『中国 漢字 簡略化』などで検索してみて下さい。


言うまでもありませんが、この漢字の簡略化や中国文化大革命により、中国全土の学力は壊滅的に下がりました。


とにかく、社会主義が優秀だと認めた人物は、片っ端から処刑されてしまったのです。


これ、程度に違いはあれども、今の日本に似ていませんか?


これから日本人の学力は間違いなく下がる一方です。


そして今私たちは、口では『政治家がけしからん』『自民党は増税ばかりだ』『税金ばかり増えてるけど、何に使っているんだ?』的なことを言ってるわけですが、行動に移す人間はほとんどいません。


政治家やりたい放題。


〇階なんて50億円以上もの大金を懐におさめていながら、なんとお咎めなしですからね。


私たち一般市民が同じようなことをやったら、間違いなく刑務所行きですね。


日本は一見すると資本主義国家ですが、中身はほとんど社会主義です。


私たち日本人は徹底的に学力と思考力を奪われて、本当にごく一部の政治家たちの傀儡になっているのです。



・・・というのは山口個人の主観でございます。

もちろん、(いやいや、さすがにそれは言い過ぎじゃないの?)という意見もあるでしょうし、そこに反論するつもりはありません。


そういう大規模な話はさておき、今この西尾市レベルでも、私は愛知県の中高生の学力低下を目の当たりにしています。

かつての西高生や東高生なら、『接続詞』をひらがなで書くなどということはありえませんでした。


ところが今では、体験授業を受けに来てくれた高校生が、簡単な漢字も書けない、それどころか書こうとすらしない場面に多々出くわします。


しつこいようですが山口は、『きちんとした日本語の読み書きができなければ、国語はおろか、英語も数学も、社会もできない』と考えています。


重ねて申し上げますが、それは各大学の問題や解答を見れば明らかです。


そういう高校生を指導していくとなると、本当に中学生からやり直さなければなりません。


高校生を指導するお月謝で、中学校の内容から始めなければならないのです。


ただただお金がもったいないので、うちを選ばない方がいいです。


とはいえ当たり前の話ですが、どの塾を選ぼうが、『中学校の内容からやり直さなければならない』という点に変りはありません。


ですのでお父様お母様、公立高校入試がオールマークになろうが、中学校の教師たちが書き取りの宿題を出してくれなくても、『日本語を読み書きの大切さ』をしっかりと伝えて欲しいと心から願っています。





【当然今の学力が将来の仕事を決めます】

言うまでもありませんが、日本語の読み書きができない人材にまともな仕事はありません。


『日本語が読めなくても、書けなくてもできる、頭を使わなくてもいい仕事』しか残っていません。


そしてそういう仕事ですら、今後は移民外国人に奪われていきます。


さらにはその移民外国人のサポートを、なぜだか私たち日本人の税金でサポートしなければなりません。


そうならないためにも、自分の頭で考えて、最良の決断をできるようにするためにも、勉強は頑張った方がいいです。


もちろん、目の前の大学受験も大切ではありますが、それ以上に、今日本語を読み、書く能力を奪われてしまい、子どもたちの思考力までもが奪われていることが重大な問題です。


しかししつこいようですが、貴重な中学の3年間を、読み書きの大切さを教えられずに過ごしてしまった高校生を一から指導するつもりはありません。


仮に指導させていただくとしても、そこにはとてつもない努力が伴うことを付記しておきます。


したがって当塾では、やる気のない中高生は一切お断りですし、某塾のように、あるかどうかも分からないやる気スイッチを押す気も探すつもりもありません。



【やや政治色の強い話をさせてもらいましたが…】

そういえば前塾で、『絶対に政治とスポーツの話はしないように!』と厳命されておりました。

理由はシンプルで、政治やスポーツなどは、お客様の信念であったり、ひいきのチームがあったりするため、話題に出すと気分を害する可能性があるから、というものでした。

ただ私個人は思うのです。

スポーツの話はさておき、政治の信念についてはどんどん議論を交わすべきだと思うのです。


今の30代以上の世代が、まったく政治に興味を持たなくなってしまったから、今の政治家たちがやりたい放題やってるんです。


今の子どもたちが社会に出るころには、本当に『全員税率60%オーバーで、年金はほとんど払われない』、なんてことになってもおかしくないと思うんです。


いや、さすがにそんなことはないでしょうが、うちの塾生たちにはそういったリスクに備えられるような社会人になってほしいですし、ぜひ、今の日本を変えるような人財になってほしいと密かに願っております。


まあそういったわけで、受験勉強程度のことは当たり前に頑張ってください。


与えられたことすらできないのに、今の厳しい日本を生き抜くことができるとは到底思えません。

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