マイナスな言葉や言い訳は絶対に成長を生まない
・・・と偉そうなことを言いつつ、自分にも省みなければならない点が多々あるので、偉そうなことは言えないのですが・・・。
こんにちは!
この仕事をしていると、必然的にたくさんの高学歴の講師達(学生、社会人を問わず)と知り合うことになるのですが、彼らは共通して絶対に言い訳をしません。
断言しますが、絶対です。
学校の先生が・・・
部活が忙しくて・・・
家で集中できなくて・・・
親がうるさくて・・・
断っておきますが、彼らとて授業が分かりにくい先生にあたってしまったこともあるでしょうし、運動部でめちゃくちゃ忙しかったという講師もいますし、自分の勉強部屋を持っていなくてリビングで学習していたという講師もいました。
でもそんなこと、絶対に口にはしません。
山口自身も担当生徒の宿題をチェックしますが、あまりにクオリティが低いと『何かあったの??』と一応聞くようにはしています。
もちろん生徒によっては、塾に入ったばかりで、これまでまったく学習習慣がなかったというお子様もいますので、そういったお子様には長い目で見るようにこころがけています。
ただ、ある程度明確な目標を持っていて、高校生以上ともなれば話は別です。
厳しいことを言えば、『学校の授業が分かりにくい』『部活が忙しい』、そんなのみんなそうだとは思いませんか??
多かれ少なかれ、誰だって環境にマイナスの要因はあるわけです。
だけど、それを口にするかしないかは、その後の結果をまったく変えてしまうでしょう。
『学校の授業が分かりにくいんです』⇒(だから自分ができないのも仕方ない)
『部活動が忙しいんです』⇒(だから自分が勉強時間を確保できないのも仕方ない)
この思考になると、悪い結果が出ても改善しようとは思わなくなってしまいます。
だって仕方ないから。
自分は悪くなくて、周りが悪いから。
よしんばそう思っても構わないとして、だったら自分の行きたい学校は諦めなければならなくなります。
旧帝大、早慶上理、G・MARCHなどの難関大に合格する子は、あまねくそういった障害を歯を食いしばって乗り越えてきた生徒たちばかりですから。
いや、それだけ頑張っても・・・、愚痴や弱音を一切吐かずに頑張ってきた生徒でも、不合格になることは多々あるのです。
もし諸君に大きな目標があるのであれば、せめて今すぐ言い訳をすることだけでもやめてみましょう。
できなかったことに、自分に何が足りなかったのか、考えてみるだけです。
たったそれだけでみなさんの心がけは変わるでしょうし、学習時間や勉強の質に良い変化が現れるはずです。
・・・と言いましたが、今言ったことは全て自分にもあてはまりますので、改めて襟を正して頑張っていきたいと思います。
そんなわけで、本日も一日頑張りましょう!