やる気がないならうちは辞めてもらっても構いません
先日、あるお母様と面談をさせていただきました。
どうやらお子さまの学習習慣がつかないから、というのが理由でした。
普通の塾ならここで引き留めるのでしょうが、私は『僕もその方がいいと思います』とお伝えしました。
こちらのお母様、本当に素晴らしい対応だと思います。
これは自分も含めてですが、『頑張ります!』は誰にでも言える。
大切なのは、『何を、どう具体的に頑張るのか?』、それだけです。
感情の『頑張る』なんて何の役にも立ちません。
日頃申し上げておりますが、西尾駅でスケボーを滑りまくっている若者たちも、そりゃ『何かを頑張って生きている』はずですから。
うちは第一志望合格を目指す学習塾なのですから、ここで頑張ることなんて勉強以外にありえません。
ひとつ今回のお子様の名誉のために言わせていただくと、彼の成績は非常にいいです。
ですがお母様は、『勉強をできるかできないかはさておき、学習というものに真摯に向き合っていない』、そう判断されてご退塾を決意されたのでした。
世の中どうにもならないことがあるということを知ってもらうためにも、この判断は正しかったと思います。
ですがその後、こちらの塾生が気持ちを入れ替えて、『もう一度頑張りたい!』ということで継続が決まりました。
ですが二度目は無いです。
うちはただお月謝を欲しいだけの塾ではありません。
『大きな自分の目標のために、一生懸命頑張る中高生が集まる学習塾』、そう思っています。
そんなわけでもしかしたらお気づきかもしれませんが、先月よりさらに厳しいルールができました。
・中学生は毎日2~3時間、休日は4時間(3年生は8時間)学習する
・高校1年生…平日2~3時間、休日4時間以上学習
・高校2年生…平日3時間、休日6時間以上学習
・高校3年生…平日4時間、休日(文系)12時間以上、(理系)14時間以上の学習
・・・とは言ってもこれは確認しようがありませんのでみなさんに任せます。
ただ、見てりゃやってるかどうかは大体わかりますので。
以下のルールは守れなかった時点でおやめいただきます。
・睡眠時間が6時間確保できていない(夜更かし)
・スマホの一日の使用時間が平均1時間、または1時間30分を超えている
ただし、模試の結果が伴っていればその限りではありません。
模試で厳しい結果が出ているにも関わらず、日々の生活がままならない中高生を合格に導くことは難しい、そう考えているからです。
ですので必要に応じて、お子さまのスクリーンタイムを見せていただくこともあるかと思います(そうならないことを願ってはいますが)。
『いや、そこまで厳しくしなくても…』と思われるかもしれませんが、当塾がボランティア団体で、保護者様からお月謝をいただいていないのであれば、ここまではしません。
私自身は経過主義ですし、塾には経過責任はあっても、結果責任は無いと考えています。
ですがそうはいっても、安くはないお月謝をいただいている以上、私たちは結果にもこだわらなければならない、そう考えています。
『今思うような結果が出ていない』
『だけど勉強時間も確保できない』
『スマホは触りたい』
私達の力量ではそういう中高生を第一志望合格に導くことができないのです。
もちろん、強制しているわけではありません。
当塾の教育理念が間違っていると思われるのであれば、他塾で努力をすればいいと思っています。
しかし中高生諸君、目標を達成するために努力を重ねる、そんなことは当たり前のことやん。
野球でもサッカーでも、ピアノでもダンスでも何でもいい。
めちゃくちゃ練習するやん?
勉強もたくさん頑張る、そんなことは当たり前のことやん?
やりたくないならやんなくていいんよ。
だけど君たちのお父さんお母さんが一生懸命働いたお金を、君の不毛な努力もどきに払わせちゃダメだって。
ちゃんとはっきりと、『ぼくは(わたしは)そこまでは頑張りたいと思ってないし、お金を払わせるのも申し訳ないからやめたいです。』って言わなきゃ。
それもできないって言うなら、うちの方からやめてもらいますので。
※ふしぎなことに、ルールが厳しくなればなるほど、本来そんなルールなど必要ないであろう刈高生や岡高生がどんどん増えました。
恐らくは刈高生や岡高生は、『そんなの当り前やん!』と思っている生徒が多いのだと思います(※もちろん全員そうだとはいいません)。
このルールは本来、西尾高校や西尾東高校など、中堅高校に通う受験生のために作られたものなのですが、皮肉にもそのケミストリーは刈高生や岡高生に作用してしまったのです。
中学生についてもその傾向は同じで、各中学校の上位10%のお子様の入塾率が上がりました。
ですが幣ブログをご拝読いただいている皆様はご存知の通り、私山口は中学校の頃は学年ビリ(※0点は4回取りました)、高校だって偏差値45の高校です。
個人的にはそんなみなさんにこそ頑張ってほしいと願っております。