この塾・・・うるさいな~・・・と思われるかもしれませんが
こんにちは!
塾生はご存知の通り、宿題であったり、日々の学習についてはかなりうるさいです。
そもそもうちの塾、講師のルールとして『宿題のチェックとパーセンテージ可』『できていなかったところ』『次回までにやるべき課題』を全て報告書に書くというものがあります。
もちろん毎回ですね。
一つにはお父様お母様に、学習の進捗具合やその日学習した内容を共有していただくということと、もう一つは『見える化』することで、塾生へ必要な課題を意識づけるということが挙げられます。
まあそれにしたってです・・・。
正直山口言いたくないよ??
『宿題やったの?』『これ、答えを写しただけじゃん』『部活や学校課題が大変なのはみんな同じでしょ??』・・・なんて言いたくない!
言えば嫌われるじゃん…。
そう、言われる方も嫌でしょうが、言う方だってそりゃ~嫌なんです。
だけどね、例えば宿題が毎回できていない生徒に対して、『あ~分かるよ、部活忙しいもんね。僕も中学高校の頃は部活がしんどくて、宿題なんてできなかったよ。』・・・なんて言い続けてたらどうですか?
こんなの全然優しさでもなんでもないんです。
そんな日が続いていよいよ受験生になったころ、いよいよ取返しがつかないことに気づく。
その時にきっとこう思います。
(なんであの時山口は怒ってくれなかったんだ!)ってね。
そして何よりも、お月謝を何年も何年も払い続けてくれたお父様お母様もこう思うはずです。
(この塾はうちの子に勉強を頑張るよう、促してくれなかったのか!?)って・・・。
もうね、不誠実ですよ。
生徒に嫌われたくないからその場しのぎの言葉をかけるなんてのは。
だからFIXの講師は学生講師も含め、全員その辺が本当に細かいです。
でもそれは何よりも君たちに『本当に一番行きたい学校へ行ってほしいから』それが一番です。
今はもちろんぴんと来ないかもしれないけど、一生懸命想像力を働かせて想像してみてください。
あ、これは塾生とかなんとか関係なく、全ての中高生に肝に銘じてほしいです。
残念ながら、自分が行きたい学校へは行けなかった。
その後悔は5年後10年後、あるいは20年後30年後にやってくるのです。
(あの時自分、もっと頑張れたんじゃないのか?)
だけどそんなこと思っても、後の祭りなんです。
よく年配の方で、学びなおすために大学に再入学される方がいらっしゃいます。
それはそれとして素晴らしいことなのですが、やはり同年代のお友達を作って、勉強や遊び、アルバイトなどで青春を謳歌できるのは、同世代だけなのです。
もちろん、本当に全力で受験勉強頑張ったんなら、第一志望じゃなかったとしても後悔はないでしょう。
なぜなら限界までやりきったからです。
心配しなくてもそんな子は、その先の人生でいくらでも勝てます。
だけど自分の中で(あの時もっと頑張れた…)なんて思うとするならば、5年経っても10年経ってもその後悔は消えません。
だから今、この頑張るべき今この瞬間に余力を残さないでくださいね!