連日の当塾のブログを見ていると、（今日も山口ハッスルしてるな～…）とか、（なんで毎日毎日厳しいこと言ってるんだろう？？）と疑問に思うと思います。

まだお会いしたことがないみなさんのために言っておくと、山口は全然おっかなくないですよ！

おっかないのは都〇先生ですので誤解のないよう・・・。

でもここで考えてみてほしいのです。

高校受験はまだしも、大学受験は比較にならないほど難しいです。

当塾で『成績優秀者発表～』なんてやってはいますが、彼らの学習量や質に対する探究心はものすごいんです。

この口やかましい山口が『ほどほどにね』と言ってしまうくらい頑張り屋なのです。

大学受験で一番行きたい大学に行こうとするならば、そんな連中といやでも戦わなければならず、すべての大学受験を志す受験生には漏れなくそのことを知ってほしいのです。

それなのに曖昧に、『高校３年生からでも一発大逆転！』とか『偏差値40からの早慶合格！』とか『この夏で取り返す！』みたいなファジーな発言は、塾にとっては丸儲けかもしれませんが、受験生本人にとっては何の特にもなりません。

そりゃあ私達だって、『E判定から第一志望合格！（実際に去年数名いましたが・・・）』『苦しい努力なしに偏差値○○UP！』なんて言えたらどんなに楽かと思いますが、そんなことは夢物語だと思っていますので口が裂けても言えません。

だから大学受験の大変さや厳しさをお伝えしますし、来てくれる塾生にも努力を求めます。

言葉は悪いですが、『まったくやる気のない中高生』『素行が悪く周りに悪影響を及ぼす中高生』には来てほしくないと思っていますし、逆に言えば今来てくれている塾生は、学年も学校も、目指す第一志望もそれぞれ違えど、目標に向かって一生懸命頑張る中高生しかいません。

学歴はすべてではありませんし、正直本人が一生懸命頑張ったのであれば、大学はどこでも構わないと思います。

大学はどこでも構いませんが、目標のために困難に立ち向かうという姿勢は、みなさんの10年後20年後に必ず必要になります。

その困難さたるや、大学受験の比ではありません。

もちろん、社会に出ていないみなさんからしたら、（そんなことを今言われてもな～）と思っちゃうと思います。

まあでも中高生のみなさん、何となくでいいので手元のスマートフォンで、大学名入れて画像検索してみてください。

早稲田とか慶應とか、青学とか関学とか立教とか・・・（施設がすごいので私立ばかりになってしまいましたが）

こんなところで４年間、好きなことを勉強しながらサークル活動なんかもやって、同じように努力してきた素晴らしい仲間を作って、アルバイトや恋愛なんかもできるとか・・・みなさんのこれからの長い人生を考えても、そんな時間は二度とやってきません（※もちろん学生の本分は勉強ですのでその点はお忘れなきよう）。

頑張る価値があると思いませんか？

今高校生活を遊んで充実させて不本意な大学へ行くのか？それとも、もちろん時には息抜きもしながら、一番行きたい大学のために一生懸命頑張るのか？？

どちらがいいのかは自分で決めればよいです。

ただ、本当に現実的な話をしますが、一緒に名古屋の街に繰り出したり、カラオケで楽しい時間を過ごしたり、マックやミスドでダラダラとした時間を過ごす仲間は、今はいいかもしれませんが、数年経てば連絡も取らなくなります。

しかし、一生懸命頑張って進学した大学でできた仲間、職場で切磋琢磨した同僚とは、おそらく一生ご縁が続いていきます。

易きに流れる仲間は本当の友達とは言いません。

目標に向かって一緒に切磋琢磨する友達がみなさんの真の友人です。

そんなわけで、『学歴がすべてではない』、なんて言うと聞こえがいいですが、高い目標に向かって一生懸命頑張ることがそんなに悪なのでしょうか？

別に高い目標に向かって頑張ってみてもいいじゃないですか。

一生懸命頑張った結果なら、いわゆるみなさんがいう『Fランクの大学』でもいいと思うんです。

でも頑張りもしない内から、『学歴がすべてではない』とか『勉強以外にも大切なことがある』というのは違うと思うんです。

まあこれは山口が勝手に思っていることなので、『そんなことはない！』と思うのであればそれはそれでいいと思います。

目標に向かって続く道は一つではなく、たくさんのルートがありますので。

でもひとたび目標と進んで行く道を決めたのなら、自分の選択と決断に責任を持って、突き進んでほしいと願います。

【塾選びの主人公は中高生諸君と保護者様。塾ではありません。】

コロナウィルスが落ち着いてきたからなのか、最近チラホラとまたお問合せをいただくようになりました。

今月は６件お問合せをいただき、これまで体験授業を受けていただいた５名様は全員ご入塾されております。

ちなみに前塾に籍を置いていた頃は、７月の問合せ件数はなんと６倍の30件！

ほぼ毎日体験授業・・・それどころか一日３件、４件の体験授業をこなすことも珍しくなかったです。

もう一言で言って、山口的には今の方が断然いいです（笑）。

人数が殺到するということは、当然仕事の量をその分母で割るわけですから、どれだけきれいごとを言っても指導効率は下がらざるを得ません。

極端な話、集団授業なら生徒が１人だろうが千人だろうが変わりません。

しかし個別指導、しかもマンツーマン指導となると、当然のことながら一人の講師で指導できる数には限りがあるので、一気に生徒数が増えると指導を犠牲にせざるを得ないのです（※ちなみに前塾は規模がものすごく大きかったので、講師が足りなければ他の教室から回してもらっていました。ですのでここで言うような指導効率が落ちるようなことは決してありませんでしたので誤解のなきよう・・・。飽くまでも、同じ現象が当塾で起こった場合に指導効率が落ちてしまうというお話です）。

そんな夏の塾あるあるはさておき・・・。

これから当塾の無料体験授業を受ける可能性があります保護者様に、改めて共有していただきたくお伝えさせていただきます。

当塾では最初の体験授業の日は、必ずお帰りいただいております。

いわゆるお引止めや営業トークなどは一切いたしません。

お帰りいただいた後も、私たちからお電話をかけることもありませんし、そもそもお電話番号すらお聞きしません。

ぜひその日はお帰りいただき、色んな塾としっかりと比較検討されて、何よりもお子様の意志を最優先にしてご決断ください。

その理由の一つは、私たちは当塾のシステム、講師陣、合格実績に絶対の自信を持っているからです。

ただもちろん、先ほども申し上げました通り、道は一つではありませんので、もしかしたらお子様に合う塾が他にあるのかもしれません。

その時は遠慮なく、そちらの塾をお選びください。

そしてこれが決定的なのですが、営業トークや勧誘、お引止めというのは全て塾側の都合です。

中高生のみなさまや保護者様にはまったくメリットがありません。

例えば家を建てるのにしても、多くの有名ハウスメーカーさん、地元の建設会社さんなどなど、色々なところを回って、考えに考え抜いて決められると思います。

それなのにたった一回の体験授業を受けただけで、その日の内に『いかがでしょうか？今ここでご決断いただけたら特典がうんたらかんたら・・・』みたいな話をするのは、もはやお子さんや保護者様の都合しか考えておらず、そのメリットは塾側にしかないことが分かると思います。

本当にお子さんの将来のことを考えるならば、塾側はたくさんの選択肢の中からご検討くださいとお伝えするのが正しいに決まっています。

ですから当塾からは絶対に勧誘などはいたしません。

その代わりにご希望であれば、中高生のみなさん、または保護者様がなっとくされるまで、とことんご相談に乗らせていただきます。

その結果当塾を選んでいただけなくても、私たちは一向に気にしませんのでご安心いただけたらと存じます。

あとあまり大々的には申し上げておりませんが、一応当塾でも『入会諸経費無料』だとか『無料コマ付与』『季節講習は10％減』みたいなキャンペーン的なことはやっています。

ただ普段まったくそういう話をしませんので、大体保護者様がそれを知るのは、ご入会をご決断された日になってしまうのですが（笑）。

なぜそれを告知しないのかというと、そこで勝負したくないからなんです。

飽くまでも講師の質やシステム、指導方針にご理解とご協力をいただいた上でご決断いただき、最後の最後に月並みですが、他塾様と同様にキャンペーンをやってますよとお伝えさせていただいています。

そんなわけで今日も本当に雑談になってしまいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました！