やる気がないなら辞めなさい
あ・・・。
これは僕の発言じゃないですよ!
これは山口が尊敬する林先生の名言です
『やる気がないなら辞めなさい』
このコマのセリフについてはまた後ほど・・・。
どういうことかというと、『勉強ができることのありがたみが分からない人間が、無理やりやらされても何の意味もない』ということらしいです。
そりゃそうですよね。
山口はそこまで厳しいことは言いませんが、『誰のための勉強なの?』とはよく思います(ちなみに都築先生はそれくらいの厳しいことは余裕で言います)。
お父さんお母さんを喜ばせるためじゃない。
ましてや学校の先生や友達のためでもない。
君が行きたい高校や大学のために勉強してるんでしょ?とはっきり言います。
また、当たり前の話ですが、君の頑張りはそのまま結果に表れるよ、とも伝えています。
別に3年生まで勉強をサボっていたとしても、それを責めたりはしません。
ただこの2年間、ライバル達が積み上げてきた分を、たったの数か月で補おうとするんだから、死に物狂いで積み上げてねと全員に言っております。
分かりやすい授業、効率の良い学習法は当たり前としても、英単語を覚える、たくさんの数学の公式をインプットするのは君の努力なくしては達成できません。
実のところ、できれば山口も耳障りの良い言葉を言ってあげたいです。
『よく来たね!うちに来てくれればもう大丈夫。社会人講師がマンツーマンで指導するから、君は授業さえ受けてくれれば目標達成できるよ!』と。
でも最後に笑うのは、やはり辛いことを地道に積み上げた生徒だけなんです。
本当にきついことを頑張って第1志望に行くのか、しんどいことを避けて第2志望、第3志望に行くのか・・・。
正直それを決めるのは君自身です。
これもお父さんお母さん、学校や塾の先生ではありませんよね。
何を頑張ればよいのかは僕たちが伝えます。
だからみなさんはそれを信じてついてきてくださいね!
さて、最後にこのコマの説明を・・・。
山口が大好きな『MAJOR』という野球漫画の1コマです。
右は主人公のエース、茂野くん。
左は中学生までは全国区のピッチャーだったのに、名門高校に入学してついていけなくなったチームメイトの寺門くんです。
寺門くんは・・・練習しても練習してもチームメイトについていけなくなってしまいます。
そこでそれを自分の才能がないせいなのだと決めつけて、1年生半ばにして転校することを決意します。
このコマの前に茂野くんはこう言います。
『おまえは本当に努力したのかよ?』と。
それに対して寺門くんは『才能はなかったけどおれなりに頑張った!』みたいなことを返します。
そこでさっきのセリフにつながるわけです。
みなさんの努力は何のためですか?
もう一度言いますが、お父さんお母さん、学校の先生や友達のためではないはずです。
あなたが行きたい学校、叶えたい夢のためのはずです。
頑張りましょう!
本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。