テストが終わった今こそが一番成績が伸びるとき
こんにちは!
結構昔の話になりますが、知人のニュージーランド人に、
”Could you xerox these documents?”
と聞かれて、・・・え???となった山口です!
なんと恐ろしい・・・。
これで『書類をコピーしてくれないかな??』という意味なのだそうです。
そう、この”xerox”という単語は、コピー機メーカーの”xerox”を動詞化していたものだったのです。
『ゼロックスしといて~』くらいのニュアンスでしょうか?
・・・分かるわけねーだろBen!
・・・と言いたいところですが、日本語でも同じようなことは起こっていますね。
仮に日本語で『これゼロックスしといて~!』と言われて書類を渡されたら、(・・・コピーしといてってことかな??)くらいの予測はつきそうですよね。
言葉は生き物ですから柔軟に対応していきたいものです。
山口は普段割と文法ガチガチの話ばかりしていますが、こういう言葉の面白さも楽しみながら学んでいきたいものですね。
ちなみにですが、『コピーをとる』は”make a copy”といいます。
さて、ここからが本題です。
西尾市内のほとんどの中学と高校で期末テストが終わったはずです。
昨日のブログでも言いましたが、ここで復習するかどうかで埋めようがないくらいの大きな差がつきます。
テスト前なんて誰でも勉強するんです。
そして普段の学習量が少ない子ほど、テスト前の一週間で無理やり詰め込んでしまうので、その記憶が抜け落ちるのもとても速いのです。
極端な話、昨日受けたテストと同じ問題を今日解いてもできないことだってあります。
この状態で次のテストまで漫然と時間を過ごしてしまい、またテスト前に無理やり詰め込んで・・・このループが2年3年と繰り返されたなら、そりゃあ本来できるようになっていたはずのものもできなくなってしまいますよね。
だから今!
この一番一息つきたい今こそ頑張るときなんです。
テスト直しをしなくていいのは、全教科でぶっちぎりの満点を取った生徒だけです。
少なくとも最低限、できなかった問題は分かるまでやらなければなりませんし、まったく同じ問題でいいので完璧に解けるようにしなければなりません。
そんなわけで今、山口ヒマです!
いや、もちろん冬期講習の準備があるので、本当にヒマなんてことはないのですが、それにしたって昨日まで目が回るほど質問に来てくれていたのに・・・。
逆よ逆!
(この問題できなかったな~・・・。よし!質問に行こう!ついでに2時間くらい自習して帰ろう!)
そう、一番ゆるんで一番記憶が抜け落ちる今こそ、いつも以上に頑張ってくださいね!
さて、それでは今日の一日1フレーズのご紹介をします。
『「やったけど家に忘れてきました」はもう通用しないんだよ!』
We all have been fed up with your saying “Got it done , but forgot to bring”.
現在完了形が使われていますね。
そして『英語では絶対に主語が必要!』と教わりますが、実際のところ日本語と同じように、英語でも主語が省略されることはよくあります。
それでも今の時点では、しっかりと主語を省略せずに、書いて答える習慣をつけておきましょう!
本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。