というわけで…いよいよ大学入学共通テストまであと３週間となりました。

とはいえ、何か新しいことをやるわけではありませんし、むしろ今までに頑張ってきたことを反復するだけです。

もしかしたら（あぁ…もっと早く受験勉強始めておけばよかったな～…）なんて思っている高校３年生もいるかもしれませんが…厳しいことを言えばそれはどうにもならないことです。

その反省は、大学の４年間、また社会に出てから活かせばよいです。

これは嫌味を言っているわけではなくて、成功が必ずしも良い方向へつながるわけでもないですし、失敗が必ずしもその人の人生を悪い方向へ導くわけではないからです。

自分なんて第一志望に落ちたから今があるわけですし、努力を怠ったことに対しては今でも後悔していますが、受験に失敗して今があることにはなんの後悔もありません。

それに時間がないことを嘆いたところで、みなさんの19日が１年になるわけではありません。

だからこの19日間を全力で頑張ってください！

そんなわけで、場末の塾講師の戯言よりも、一流トップアスリートの名言の方がみなさんの心に刺さるのではないかと思いますので、ぜひぜひ目を通してみてください。

う～んかっこいい…。

でもこういった一流の方々こそ、本当に努力を積み重ねてきたからこそ、さらっとこんなかっこいいことが言えるんでしょうね。

自分は指導をさせていただく立場にはありますが、成績が上がればそれは本人が頑張ったからであって、思うような結果が出ないのであれば、それもまた本人の努力が足りなかったからとしか考えていません。

ただ、これまでにも何度も申し上げていますが、本当に正しい努力を、正しく積み上げてもなかなか結果が出ないことはあります。

これもおそらく10回目くらいになるかと思われますが、高校２年生の終わりに英語の偏差値が40以下だった山口、本気でターゲット1900を全部覚えたものの、なんと偏差値が下がるという現象が起きました。

もちろん、単語帳を全部覚えるというのはマストですし、やったことそのものは間違っていなかったのですが、文法や精読の練習をまったくやっていなかったので、単語の意味は頭に浮かんでも、文章として理解ができないから偏差値が下がってしまったのでした。

その後、『冨田の英文読解100の原則』という参考書を穴が開くくらいやりこんだところ、その後の半年間くらいで偏差値が70まで上がったのでした。

しつこいようですが、単語の暗記というのは絶対に必要なものですが、そんなことは数学でいうところの『四則演算を完璧にしましょう！』と言っているのと同じようなことですので、それだけでは難解な問題は解けるようにはなりません。

だけど当たり前ですが、やらなければいつまで経っても結果は変わりません。

そしてその正しい努力を積み上げても、すぐには結果は出ませんし、もちろん『諦めたらそこで試合終了』なのです。

だから、成績が上がろうが上がるまいが、本当に行きたい高校や大学があるのであれば、目標が達成できるまで頑張ってください。

ちなみにこれは芦田愛菜さんが座右の銘にしている名言だそうで、こちらもご紹介しておきます。

『努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない。』

芦田愛菜さんといえば、女優業をこなしながら、超難関の慶應女子に合格していますが、影で相当な努力を積み重ねたのでしょう（ちなみに偏差値77だそうで…）。

ふと思ったのですが、うちの卒塾生、同級生ってことになるのですが、お会いしたことがあったりするのでしょうか？？

まあそれはさておき…。

そんなわけで、時間があろうがなかろうが、努力を継続するだけです。

大丈夫！

あと19日もあります！

19日ってことは、本当に本気で頑張れば、200時間は勉強できるはずです。

不安になる必要はありません。

だから最後の最後、試験官が『それでは机の上のものを全部しまってください。』と言うその瞬間まで努力を継続してくださいね！

それで結果がダメだったなら、次のステージで頑張ればいいだけのことです。

本当に本気で頑張ったのであれば、その後の人生で捲土重来の機会は何度でも訪れます。

間違いないです。

だから失敗することを恐れないでください。

たかが受験です。

死にはしませんから。

君が心さえ折られなければ、必ず勝利するときが訪れますので、安心して頑張ってくださいね。

というわけで、これを読んでいるすべての受験生諸君を励ますつもりが、いつも通り支離滅裂になってしまい申し訳ございません。

今から授業準備に入りますので今日はこの辺で…。

あ、教室は30日まで、13時には開校してますよ！