こんにちは！

ここ最近は成績優秀者の紹介ばかりしていました。

しかしながら当たり前の話ですが、成績が上がる生徒もいれば、当然下がる生徒がいるわけです。

 

学年全員の成績が上がるなんてことは絶対にありえない話ですので。

そんなわけで本日は、成績が下がってしまったときにどうすれば良いのか、少しだけお話させていただけたらと思います。

 

実は山口個人としては、そんな愛すべき彼らこそ何とかしてあげたいと思っています。

以前もお話しましたが、山口は学年ビリを２回取ったことがあります。

そんな山口だからこそ、優等生では分からない、ニガテな山口なりの学習ノウハウがあったりしますので、もし参考になりそうならばぜひ試してほしいなと思っています。

 

 

 

ただし最初に言っておきますが、全然楽ではありませんので、その点は覚悟の上で読んでいただきたいです。

 

 

 

まずここ最近何度もブログで紹介しておりますが、（そして塾生は耳にタコができるほど聞いていると思いますが）テスト直し！

もうこれにつきます。

同じ問題で構わないです。

答えを丸暗記でも構わないです（ただしその場合は問題も丸暗記してください）。

１か月後、同じ問題を解いて５教科満点になるまで復習してください。

 

 

・・・ただ、じゃあ何をやればいいの？となりますよね？？

当然のことながら、前回ブログで紹介したような成績上位者は、間違えた問題も非常に少ないので、テスト直しもあっという間に終わってしまいます。

 

当たり前の話ですが、間違いが多ければ多いほど、テスト直しにかかる時間と労力は多くなるのです。

まずはそれを覚悟すること。

そこがスタートです。

 

 

テスト直しで一番やりやすいのは、社会と理科の第二分野です。

もうひたすら暗記してください！

同じことを１０回２０回反復して、家で学習する時は何度も音読してください。

新研究や補強ワークには答えは書き込まず、常に空欄の状態にしておいて、専用のノートに何度も書いてください。

理科の第二分野も同じです。

 

 

社会や理科の暗記がニガテだと言っている生徒諸君、そこまでやってますか？

10回同じことを書いて、100回声に出せば、大概のことは覚えられます。

今すぐやってみましょう！

英語や数学がニガテならば、まずはここからです！（断っておきますが、社会や理科が英語や数学に比べて簡単だと言う話ではありませんので、そこは誤解しないように！）

 

 

次に英語ですね。

英語・・・は確かにテスト直しが大変です。

そもそも文法が理解できていないと、なぜ自分がミスをしたのか？そのことすら理解できないですから・・・。

だからテスト直しもやる気が起きない。

そのまま授業も単元もどんどん進んでいく、また分からないところが増えていく、その悪循環が繰り返されていきます。

 

 

正直当塾の塾生ならば、『全力で自分で考えて、それでも分からなかったところは分かるようになるまで質問に来てね！』で片付いてしまうのですが、そういった質問ができる環境がなくてもできることがあります。

 

 

それは模範解答の文章を何度も何度も声に出しながら書くこと。

全部覚えるまでです。

細かい文法が分からないというのならばそれでも構いません。

主語と動詞が何かを意識するだけでも構いませんので、例文は完全に暗記してしまってください。

 

 

もし学校の授業が分からない、というのであれば分からなくでも構いません。

その代わりに、教科書の英文を全部ノートに書き出してください。

授業中に先生が和訳していくないようを、その英文の下に書いていってください。

 

もう一度言います。

文法は理解できなくても構いません（もちろんできるならした方がいいですけどね！）

英文を全て書き出す、その下に和訳を書いていく、それだけでも構いません。

今の自分でできる精いっぱいを頑張ってください。

余談ですが、山口は中学校の英語のテストで7点を取ったことがありますが（もちろん100点満点でですよ）、３年の２学期末と学年末テストは100点を取りました。

正直文法はあまり理解できていなかったのですが、英文と日本語は100％暗記するくらい声に出して書きなぐっていました。

 

すでに用意されているものを何度も書いて声に出す、言っちゃなんですがその時間と労力を費やす覚悟があれば、細かい文法が理解できていなくても、学校のテストで90点以上を取ることはできるんです。

だからね・・・英語の点数が伸び悩んでいる生徒諸君、主語と動詞を意識しながら英文を書く、その下に和訳を書き込んでいく、たったそれだけでいいからやってみてください。

断言します。

絶対に英語の成績は上がりますよ！

 

 

さて、この調子で数学の話もしていきたいところなのですが、いつも通り長くなってしまいましたので、数学はまた後日。

 

 

 

 

 

そして最後に心構えのお話をさせていただきます。

 

 

夢や目標があればそれに越したことはありませんが、正直なくてもいいです。

恥ずかしながら山口の中学生の頃の夢は、『プロ野球選手になる！』でしたしね。

中学生の夢なんてそんなものです。

 

志望校もないというのならば、それでも構いません。

もちろんあった方がいいです。

『この高校（大学）に行きたい！』という気持ちは何よりも強いモチベーションにつながりますから。

ただこれも将来の夢や目標と同じで、経験していないことなので、いまいちピンと来ない生徒諸君もいるかと思います。

なければ無理して決めなくても構いません。

自分のペースで探してみてください。

 

 

1つだけ絶対に持っていてほしいのは、『何とかしたい！』と思う気持ちです。

それだけでいいです。

断言しますが、それだけあれば学校の成績は必ず上がります。

逆に言うと、それがなければ絶対に成績は上がりません。

 

 

これまた当たり前の話ですが、ガバディにまったく興味のない山口に、ガバディ界のトッププロが指導をしても、絶対にガバディうまくなりません。

なぜならうまくなりたいと思っていないから。

 

勉強も同じことです。

ニガテならニガテでいいじゃないですか。

でも『今はできないけど・・・何とかしたいんだ。』という気持ちがなければ、成績なんて上がるわけがない。

できなくてもいいです。

不器用でも構いません。

でも気持ちだけは持っていてください。

それがあるならば、あとはやるべきことをやっていくだけです。

成績上位者には成績上位者の学習法があるように、ニガテな諸君にはニガテな諸君のための学習法があります。

その相談でしたらいつでも大歓迎。

ぜひぜひお気軽にご相談くださいね！

 

 

さてそんなわけで、担任制指導のFIXの冬のキャンペーンは間もなく終了となります。

 

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２、完全マンツーマン指導2コマ無料付与

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お電話でも問い合わせフォームのメールからでも構いませんので、興味がございましたらいつでもご連絡くださいませ。

 

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。