嬉しい話
こんにちは!
・・・いや、どちらかというとこんばんはですね。
毎年恒例ですが、この時期になると毎日の塾生の質問もかなり鋭くなるので、全生徒の受験する大学や高校の問題に全て目を通すのですが・・・、まあそうするとこんな時間になってしまいます。
でもそれはどこの塾でも似たような状況だと思います。
先日のことですが、入口のところで中学3年生の女の子の塾生とI先生が立ち話をしていました。
聞き耳を立てていたのですが、気になってガールズトークに混ざってみたところ・・・。
高校に入学した後の大学受験の話をしていたのでした。
実はこの塾生の女の子、入塾したときは大の勉強嫌いで、大学どころか高校に対してもそこまで意欲的ではなかったのです。
夏くらいに三者面談をしたときに、夏期講習を受講することをお勧めしました。
何せ第一志望にはかなり厳しい状況でしたので・・・。
もちろん、夏期講習はただではありません。
だからこうつけたしたのです。
『もしも自習に来るペースを今以上に増やすなら、夏期講習なんて受けなくてもいいよ。その代わり毎日毎日教室にきて、できることをしっかりとやってね。』
結果彼女は夏期講習は受けませんでした。
その代わり、本当にほとんど毎日自習に来てくれたのです。
うちは完全1対1のマンツーマン指導で理解度を100%にして、毎日の自習と質問でアウトプットも完璧にすることを指導の柱としています。
ですがなかなか年頃の中学生が、毎日自習に通うというのは難しいのです。
ただ断言しますが、本当に毎日教室に通ってくれるなら、絶対に成績は上がります。
これは約束します。
さて、結果としてその塾生の女の子、すぐには結果は出ませんでしたが、なんと先日の課題テストでは44人順位が上がったとのことでした。
この時期に44人抜き・・・。
みなさんもご存知の通り、この時期の受験生は、割と全員ほっておいても勉強しまくるので、並大抵の努力では順位は上がりません。
現状維持でも相当頑張っていると思います。
それが44人抜きですから、彼女の努力がどれほどのものだったか、よく分かります。
しかも夏期講習は受講しなかったわけですから、この結果は当塾が何かやったから、ではなく純粋に彼女の努力が結果につながったわけです。
そしてその結果、勉強することに楽しみを見出して、今は大学に行きたいとまで言っているわけです。
もうね・・・鳥肌が立つほど嬉しいですね。
合格の報告を聞く、学年1位の報告を聞く、各種検定合格の報告を聞く、どれも飛び上がるほど嬉しいのですが、何というか生徒の人生の大きな決断に関われることは、先に挙げたどれにも負けないくらい嬉しいものです。
さあそんなわけで、公立高校入試まであと1か月と少し、国公立二次や私立大学や私立高校の受験は本当にあと少しですね。
最後の最後、ここからは本当に最後までやり切った者だけが合格へと近づいていきます。
僕らも全力でサポートします。
だから授業の時間以外も、どんどんどんどん質問に来てくださいね!
もちろん自習にも来るように!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。