今日は何名かの高校1年生に、少し厳しめのお声掛けをさせていただきました。
主に『必ず毎日2時間は勉強すること』、『部活動を勉強ができない理由にしないこと』『頑張って週に2~3日は自習に来ること』、などです。
もちろん、課題がしっかりとこなせているんならいいんです。
それは教室に来なくても、自宅や学校できちんとできているということですので。
しかし当塾は『完全1対1で指導するだけの塾』”ではありません”。
もちろん課題や宿題も出しますし、必ず確認します。
できていなければできるようになるまで、とことん向き合います。
またこちらもプロですので、『本気で課題に取り組んだのか、そうじゃないのか?』くらいは見れば分かります。
私は『ノートが何冊もつぶれるくらい書き込んで、それでも覚えられなかった・・・』
それなら責めたりすることはありません。
その頑張りはきちんと認めますし、もっと他に効率のいい学習法がないか、一緒に考えます。
しかし課題の達成率が低い理由は、ほとんどの場合が『ただの勉強不足』です。
私たちは保護者様から安くはないお月謝をいただいている以上、そのいただいている以上の成果を塾生全員にお返ししなければならないと考えています。
うちが公立高校と同じように、『頑張っても頑張らなくても給料が変わらない』のであれば、そこまで厳しくする必要はありません。
資本主義社会では至極当たり前の話ですが、いただいたお金に対して、それに見合うサービスを還元する、当塾の厳しさはその一環です。
そしてその厳しさは学年で変わったりすることはありません。
『まだ1年生だし、そんなに頑張る必要はない』、もちろんそんなことはないのです。
むしろ『大学受験の土台となる1年生で学ぶ内容こそ重要』なのです。
さらに言えば、ここで一生懸命頑張る努力を積み上げておかないと、2年生や3年生になってから頑張れるわけがありません。
私は前職で、高校3年生の夏休み直前まで勉強をサボり続けて、突然危機感を感じて一過性の熱気に煽られて入塾、『週3プラス夏期講習50~100コマ』なんて契約をして、結局のところ3年塾に通うよりも高い費用がかかり、挙句の果てにまったく頑張る事ができず、第一志望はおろか、第二志望にも第三志望にも不合格になった受験生をたくさん見てきました。
大学受験に求められる『3年分の学習』を、たったの数か月でこなせるわけがありません。
今しゃかりきに頑張る必要はありませんが、毎日『平日2~3時間、土日は4~5時間の学習』、この習慣は今から作っておかなければなりません。
また、もちろん部活動は大切です。
しかし、勉強ができない理由が部活動であってはいけません。
本当に日々の勉強がこなせないほどのハードな部活動ならば、『部活を諦めて受験勉強を頑張る』『第一志望のランクを落として部活動を頑張る』、そのどちらかしかありません。
しかしこれもほとんどの場合は、本人の努力不足であることが多いです。
自分は確かに厳しいかもしれませんが、『うちの塾生なら必ずできる!』、そう信じての厳しさです。
そしていつかは、『大学受験、全員第一志望合格』という大きな目標を達成したいのです。
もちろん、みなさんが本気で頑張ったのであれば、第一志望じゃなくても全然いいんです。
でもみなさん自身はそうじゃないですよね?
『絶対に○○大学に合格したい!』、そう思ってくれているからこそ、うちを選んでくれているのだと信じています。
でも山口がひとり張り切ってても仕方がない。
主役はみなさんなのですから、みなさんが山口以上に熱い思いで頑張ってほしいと願っております。