当塾の高校2年生のみなさん、みなさんは本気で第一志望に合格したいと思っているのでしょうか?
少し前のブログでも書かせていただきましたが、現時点で当塾の高校2年生、第一志望に合格できると自信を持って言えるのは2名だけです。
この2名、それぞれ刈谷高校・岡崎高校の上位5%に入っているのですから、そりゃさもありなんというところなのですが、その他の塾生に関しては、ただ単に努力不足、認識不足のため、このままでは第一志望合格は非常に厳しいです。
みなさん今D判定とかE判定でしょう?
なんでめちゃくちゃ勉強しないの?
全員に同じこと言ってますが、
『毎日自習に来る』
『平日4時間、休日12時間以上勉強する』
そんなの当たり前のことでしょう?
今A判定、B判定が出てないんだから。
これは毎年そうなんですが、A判定B判定が出ている受験生ほど、めちゃくちゃ勉強してるんですよね。
もちろん、自習にまったく来なくてもものすごい成績を出し続けている塾生もいます。
でも彼らや彼女たちは、本当に自主的に自分で勉強できている、もしくは家が遠くてこの教室に通うことが難しい、このどちらかです。
そしてはっきりと言わせていただきますが、私個人は、みなさんのことを一切信用していません。
自宅やカフェ、公民館など、『いつでも寝れる』『スマホ触り放題』の環境で、負荷のかかった勉強ができているとは思えないんです。
ですので、このままダラダラと、共通テストまでの315日を過ごすつもりなら、転塾しなさい。
サナ〇さんでも東〇さんでも、トラ〇さんでも、今の君のゆる~いペースを応援してくれる学習塾に行けばいい。
他の先生がどう思っているかはさておき、山口は君たちのお母様やお父様と面と向かって話して、その上で安くはないお月謝をいただいて預からせてもらっている。
今年名市大、早稲田政経に合格した2名は、そりゃあもう毎日教室に来て、ラストの22時まで勉強していた。
そういう受験生達がみなさんのライバルで、そういう受験生が難関大合格を勝ち取っていく。
そして今自習室で一生懸命勉強しているのも(※なお、3月7日に書いたブログです)、
中学1年生3名
中学2年生3名
中学3年生0名(※受験が終わったのでこれは仕方ないです)
高校1年生3名
高校3年生2名
そしてビックリ、高校2年生は0名です。
もう一回念を押すけど、君たちこのままだと間違いなく第一志望の合格は無理。
だからそんな君たちの頑張りでも、『大丈夫だよ~。FIX?そんなひどいことを言う先生がいるんだね~。ぜひうちに来て頑張りましょう!』と言ってくれる塾に行けばいい。
なんぼ塾に結果責任が無いとはいえ、経過責任はある。
そして今のみなさんの頑張りでは、その経過にすら責任が持てないので、うちは辞めていただいても構いません。
もう一度念を押しますが、
『平日4時間以上、休日12時間以上、(理系は)14時間以上の勉強、これを一日も欠かさず継続する』
これが第一志望合格の条件です。
部活があろうがなかろうが、そんなことは関係ない。
君たちが今までサボってしまったツケが回ってきているだけなので、それを今からたったの315日で挽回しないといけない。
もしそれができないのであれば、名大だの名市大だの名工大だの、分不相応な目標は口にしないこと。
そういう大学や、そういう大学を本気で目指している受験生に失礼やで。
【最後に雑談です】
先日うちの奥様と雑談していた時のお話。
奥様『あなたはよく、「君は頑張れば第一志望に合格できる」なんて言うけれども。』
・・・なんか嫌な予感が。
『そんなの誰だってそうじゃない?それは小学校の先生が、「○○君は頑張ればできるんです!」って言ってるのと一緒だって。』
ぐぬぬ・・・ぐぅの音も出ない正論。
さらに、『あなたは一見厳しそうに見えて、実はそんなことないし、1を5や10にする力はあっても、0を1にする力は持ってないからね。』
『わたしだったら、「君は今の努力じゃ○○大学は無理だから、志望校のランクを2つ下げなさい。それがいやなら、今の学習姿勢や生活を改めなさい」ってはっきり伝えるけどね。』
多分本当にそう言うでしょうな。
さらに追撃で、『あなたがやってることは、羽を持ってない人に「羽があれば飛べるんだけどね~」って言ってるのと一緒。でも羽なんかないんだから。だからやる気のない生徒には違う塾に移ってもらった方がいいよ。』
こわいよーこわいよー!
今D判定とかE判定しか出ていない高校生諸君。
そりゃね、『○○大学に行きたいです!』なんてみんな思ってるんだって。
でもね、今E判定なら、それは『現時点での合格の可能性はほぼゼロ。だから今の勉強のやり方を変えて、今以上に頑張りなさい』って言われてるのと同じだからね?
そして高校2年生諸君、正直自分の目から見ても、本当に本気で頑張っている塾生は今のところ2名だけ。
この2名はよほどのことがない限り合格する。
しかし他の高校2年生については、それこそよほどのことがない限り、君たちが行きたい大学に合格することはありえない。
それは能力の問題じゃない。
ただ単に、『自習にも来ず、ダラダラ自分のペースで勉強してるから』
世の中には高校1年生から駿台や河合塾、鉄録会なんかに通っているライバルがいる。
さらには小学生の頃から、大学受験級の努力を積み上げて、難関中高一貫校に合格した猛者たちもいる。
そんな彼らがライバルで、時間的にも質的にも圧倒的なアドバンテージを取られているのに、未だに『自分のペースで頑張る』『僕なりに(わたしなりに)頑張ってます』とはどういう了見なのだろうか?
もう一度念を押すけど、残りの10ヵ月もその感じで頑張るつもりなら、サナ〇さんとか東〇さん、野〇塾さんやトラ〇さんに行った方がいい。
うちでは結果出せませんので。