なんと今年度の高校3年生は・・・たったの5人です!!!

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教室長ブログ

やった!


やりましたよ!


『いや、高校3年生が5人しかいないって、どんな過疎った塾なの??』と思われるかもしれませんが、全体で見ると現時点で45名の塾生がいます(※定員は50名ですね)。



なお、昨年度は高校3年生が12名いましたので、12月から3月までの期間は怒涛の日々でした。



ところが今年度の高校3年生は、わずかに5名。


私達講師陣もかなり余裕を持って指導や添削にあたれるということです。



もうこの際はっきりと言ってしまいますが、当たり前の話、『人数が増えれば増えるほど、指導と管理の質は落ちます』。



いや、これはもう至極当然の話でして、ひとりの教師が1名だけを指導するのと、同時に40人を相手にするのでは、質が同じのわけがない。



それは私自身が体験済みでして、『大人数を抱える超大手の学習塾ほど、指導力も管理力も低い』んです。



そりゃあ100人生徒がいれば、そのうち20人くらいは凄い実績を作ってくれますからね。


でも残りの80人を負けさせてしまっては意味が無い。



というわけで、今年度こそ第一志望合格率100%を達成したい!


・・・のですが、おーい!



当塾の高校3年生諸君!



本・・・っ当にまずいですからね!!



当り前だけど、今のままなら(一人を除いて)体育祭と文化祭は禁止や禁止!!



もうそんな暇ないで!!


もちろんスマホも封印。



自分できっちり管理する自信があるならいいけど、それが無いなら篠原先生みたいに、『スマホは解約、ゲームは全部処分』してくれ!



4名の高校3年生諸君、君たちはそこまでやってはじめてスタートライン。



共通テスト本番まで、あとたったの9か月しかないからね。



それにしても、新高校3年生の新規入塾を早々に締め切って、本当によかったです。



本当に歯に衣着せずに言わせていただきますが、『受かる見込みのない高校3年生に殺到されても本当に困る』んです。


そりゃあ目先のお月謝はたくさん入ってきます。


だから大手学習塾は6月から7月中頃にかけて、ものすごい広告費を投じてテレビCMに力を入れるんです。



そうすると、それまでまったく勉強を頑張って来なかった、もはや合格する可能性がゼロに近い高校3年生が、駆け込み寺に殺到するがごとくジャンジャン電話を鳴らしてくれますので。




そうして『お母さん、このままだと○○君の第一志望合格は本当に厳しいです。通常指導は週4、夏期講習は80コマ、夏の合宿にも参加して総仕上げに入りましょう!お月謝は15万円、夏期講習は120万円、夏の合宿は18万円になります。』・・・なんて正気とは思えない提案も余裕で通ります。



だって、受験生もお母さんも追い詰められて、正気ではないですからね。



でもですね・・・高校3年生まで勉強をサボった受験生が、毎日毎日講習を受けて、毎日15時間勉強をしても何にもならない。



むしろ焦燥感を煽られるだけ。



大学受験の勉強というのは、高校1年生の4月から少しずつ積み上げて、最後の1年が天王山になるわけです。



それまで勉強をしなかった高校3年生に、『さあ、残り数か月で3年分の勉強をやるよ!』というのは、走ったこともないランナーに『フルマラソンを1時間で走れ』と言っているようなもの(※絶対に無理です。)



つまり、たったの数か月で、200万円を超えるようなお月謝を投じても、全く何も得られないんです。



おかげさまで当塾は、『高校2年生の12月以降は、新規ご入塾は一切お断り』というチャーチルもびっくり、鉄のカーテンをおろしているので、そんなことにはなりません。


うちの合格実績が他塾を圧倒しているのは、ただ単に、『絶対に勝てる戦しかしていないから』です。





それはさておき話を戻しまして、塾生のみなさん、それでも今のみなさんが第一志望に合格する可能性は厳しい。



次のことを凡事徹底すること。


・平日4時間、休日文系12時間、理系14時間の学習

・50分しっかりと集中して学習して、5~10分は休憩する

・睡眠時間は7時間

・夏休みまでに、英語と数学は一通り終わらせる(※共通テスト、二次試験まで含める)

・模試の志望校の欄には、A判定からD判定くらいまで出るように、幅広く書いておくこと(※E判定しか出ないような大学ばかり書いていても何の意味もありません。100m頭上のゴールに、バスケットボールを投げ続けているようなものです)



・スマホを単語帳や本にかえる(⇐スマホ中毒者は解約すること)

・(将来後悔しないのであれば)体育祭には参加してもOK



難関大を目指すのであればこんなの当たり前ですけどね。



これが苦行だと思うのであれば、別にやらなくてもOKです。


ただし、目標を達成する上で、当たり前に必要なことができないのであれば、当塾でも合格のお約束はできません。


遠慮はいりません。


他塾へ行って夢を叶えてください。




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