2月24日まで、ブログをお休みします
2月24日でお察しいただけるかと思いますが、ここから怒涛の国公立二次記述の追い込みが始まります。
塾生が書いてくれた膨大な記述解答に目を通し、ひたすら添削に明け暮れるという塾冥利に尽きる最高の時間を過ごさせていただきます。
もしも余裕があれば、いつものように駄文を書き連ねるかもしれません。
【3月、4月に入塾してくれた西高1年生はよく自習に来てくれています】
もしかしたらお母様やお父様が心配されるといけないので、この場を借りてお伝えさせていただきますが、本当によく来てくれています。
山口の性分で、塾生全員を具に観察させていただいておりますが、誰がよく自習に来ていて、誰が来ていないのかは完璧に把握しております。
それこそ、『○○君は週に2回、△〇さんは週に1~2回自習に来ているな』、のレベルで把握しております。
そんな中で、『この子たちは良く自習に来ているな~』と感じるのが、3月と4月に入塾してくれた西高1年生ですね。
何となく分かるのですが、おそらくは『〇曜日と△曜日は必ず自習に行こう』と決めているのだと思います。
授業とは別に、大体週に3回ほど自習に来てくれています。
山口は厳しいので、みなさんに『可能な限り自習に来てね!』とお願いしておりますが、そうは言ってもまだ緊張感がなかなか出ない高校1年生。
(自習か~・・・まあまだいいでしょ。)と思いたくなる気持ちも分かります。
でもね、その精神性だと多分高校2年生になってもあまり変わらない。
そして高校3年生になるころにようやく火がつくわけですが、その時にはもう手遅れです。
言うまでもなく、『残された時間がないから』、ただそれだけの理由です。
ですから、高校1年生の頃からしっかりと、『何があっても週に2回は自習に行く!行けなかったら土日で挽回する!』などの具体的なルールを自分に課さなければなりません。
というわけで、おそらくはこちらの西高生のみなさんは、それがしっかりとできていると感じます。
そのうちの一人の女の子に、昨日『○○さん、最近本当によく自習に来てるね!』と声をかけたところ、少し控えめに、
『母が自習に行きなさいというので・・・』と答えてくれました。
これは本当にありがたい。
そりゃあね、先ほども申し上げましたが、高校1年生が危機感を持つのはなかなか難しい。
(なんか自習に行きたくないな~・・・)と思うのは、至極普通のことです。
しかしそこでお母様やお父様が、『そうか~塾に行きたくないなら行かなくてもいいよ?』、なんて言ってしまうともうどうにもなりません。
保護者様が『まだ勉強は頑張らなくていいよ免罪符』を積極的にお子さまに渡しているようなもの。
まず100%、その子が自ら自習に行くことはありません。
そうなると、
(塾)『自習に来てください』✖(保護者様)『自習には行かなくてもいいよ』、の構図が出来上がってしまいます。
ですのでそうなる可能性があるのであれば、当塾はお辞めいただいて、『自習には行かなくても、目標を達成させてくれる学習塾』を選んでください。
嫌みでこんなことを言っているわけではなく、意に沿わない学習塾に通っていても、お金が減っていくだけで成果が得られないからです。
そして私は、(西尾市外の中高生は除いて)自習に通える環境にあるにも関わらず、自習室に来ない中高生の成績は上がらないと確信しています。
※とはいえ塾生の中には、一切自習に通わずに、刈谷高校や岡崎高校で学年30位以内をキープしている高校生もいます。
ただそれは、『稀にそういう高校生もいる』というだけで、全員に当てはまるとは思っていません。
【やる気のない中高生、素行が悪い中高生はお断りしております】
これが公立の中学校や高校との決定的な違いです。
私自身の主観ですが、例えば中学校のある教室に、いじめっ子が3~4人いたら、もうその教室の1年間はドブに捨てるようなものだと思っています。
ところが公立の中学校だと、そういう生徒を何とかすることが難しい。
それどころか、弱者であるいじめの対象となっているお子さんに対して、『○○さん、もう少しうまくやれないかな?』などという始末。
自分自身、公立中学校の先生には向かないなと思います。
多分自分はそのいじめっ子たちに、『君たちもう学校来なくていいよ、迷惑だから』と言ってしまい、いじめっ子の保護者様からはクレームの嵐、PTAのやり玉にあがって退職に追い込まれてしまうでしょうから。
『山口め!なんてひどいやつだ!!教育者風上にも置けない人間だ!』・・・と思われるかもしれませんが、そもそも私は世直し先生のような人格者、教育者ではありません。
さらに言えば、逆にこの塾にいじめっ子がいたら・・・(山口さんは何であの子をやめさせないんだろう??)と思うはずです。
たとえ話でいじめっ子を例に挙げましたが、別にいじめじゃなくてもいいです。
この塾には、中学校も高校も、目標としている志望校も、性格も全然違う中高生が集まっていますが、徹頭徹尾一貫しているのは、『大きな目標に向かって一生懸命頑張る中高生が集まった空間』、ということです。
そこに一人たりとも、この空間を乱す中高生には入っていただきたくないと思っています。
うちは矯正施設ではありませんので。
一人でもやる気のない子、素行の悪い子が入ってきたら、おそらくはうちの塾生が、『今日塾に変な子が入ってきてさ・・・』なんて保護者様に伝えるはず。
そうなると、(え・・・?あの空間がいいと思って預けていたのに・・・違う塾に変えようかな??)なんて思われてしまいますからね。
もちろん、勉強を頑張る気が無いお子様を発奮させるのは学習塾の仕事のひとつですし、何ならうちはどの塾よりもそこに力を入れています。
しかしメインの仕事ではない。
メインは飽くまでも、『夢に向かって一生懸命頑張るお子様を全力でサポートし、この空間を維持し続けること』、ここが本業です。
そういったわけで、それが良いか悪いかは別として、その点が公立の中学校や高校、利益最優先の大手学習塾とは一線を画している点だと自負しております。
これから体験授業を受けに来てくださる中高生のみなさん、そして保護者様、ぜひぜひうちの自慢の塾生たちを見てほしいです。
私は誇張抜きにして、うちの塾生が日本一だと思っています(※普段ブログでワーワー言っているのは、山口がやたら厳しいだけです)