中3生男子、50点⇒80点!(110点満点)
これもめちゃくちゃ嬉しいですね!
まだ個票が返ってきてないとのことですので、詳細はまた後日となりますが、この春入塾してくれた中学3年生男子が大幅得点アップとなりました。
タイトルの通りなのですが、当塾に入る前の段階ではほとんどの教科が半分くらいの得点。
学年でも真ん中か、少し下くらいの成績でした。
彼の場合は単に学習習慣が無く(端的に言えばサボっていたわけですが…)、体験授業の時点でもそれははっきりと表れていました。
担当したのは山口だったのですが、『肘をついて授業を受ける』『メモを取らない』と言った感じでしたので、当然体験授業であるにも関わらず山口の雷が落ちたのでした(お母様、体験授業なのにすみませんでした)。
何となくお察しいただけているかと思いますが、自分は体験授業でも、必要とあれば厳しく指導いたします。
言うまでもなく、その子が当塾に入るか否かは関係なく、それがその子のためになる、と信じているからです。
さらに言えば、その段階で『体験授業でうちの子にそんな厳しいことを言うなんて・・・』と思われるようであれば、当塾は選択肢から外して頂きたい、とさえ思っています。
結果を出せる自信がありませんし、間違いなく良好な関係は築けませんので。
それはさておき、お子様の場合はまた話が別でして、普通に考えれば『なんでまだ入るかどうかも分からないのに、体験授業でそんなきついこと言われなかんの・・・』と思うのは自然なことです。
山口が中高生の自分なら絶対に思いますし、この塾は選ばないですね(苦笑
ですがそれでも彼はうちを選んでくれましたし、お母様も覚悟を決めてくださった。
それが今回のこのものすごい大幅得点アップにつながったのだと思います(ちなみに英語はリスニング1問落としの20点でした)。
ちなみに指導を担当しているのは、うちの新エース貴哉先生と、理系科目スペシャリストのいちか先生の2名です。
言うまでもなく、最高の布陣と最高の環境だと自負しておりますが、それを活かすも殺すも塾生次第。
今回のこの結果は偏に、彼の地道な努力の積み上げによるものです。
でも大変だったね・・・。
お家が遠いので定期券で当塾まで通ってくれて、ちょっと休憩時間が長いと山口にギャーギャー言われて・・・。
でもそこで腐ったり、諦めたりしなかったからこの結果につながったんです。
昨日彼が報告をしてくれた時、まあいつものパターンなのですが、山口も年甲斐もなく大喜びしてしまいました。
うちには偏差値が70や80を超える塾生もたくさんいますし、もちろんそんな塾生諸君を誇りに思いますが、こうして一生懸命努力して、下から這い上がって結果を出してくれる塾生も本当に尊敬します。
本当にうちを選んでくれてありがとう、って思いますね。
しかし受験本番まで残された時間はあとわずか。
今までと同じように、大きな目標に向かって全力を尽くしてください。
もちろん、私達も全力でサポートしますので!
【今回結果が出なかった高校2年生のみなさんへ】
今回もものすごい結果を出してくれた塾生がいましたが、山口の体感では、高校2年生の半分くらいは偏差値や志望校判定を落としてしまいました。
そのこと自体は問題ありません。
ですが結果そのものは一先ずおいといて、自分がなぜ成績を落としてしまったのか?現時点でどこが弱点なのかは真摯に向き合ってください。
私個人は、巷で跋扈している『模試の結果に一喜一憂しない』というフレーズがあまり好きではありません。
一喜はさておき、一憂はした方がいいです。
思うような結果が出ていないのに憂いが無いというのは、危機感がまったくないということ。
それでは次の模試でも結果は出ないどころか、普通に下がります。
高校2年生の冬、これまで本格的に受験勉強を頑張らなかった勢も、さすがに本腰を入れて勉強を始めます。
さらには高校3年生の4月からは、浪人生や全国の中高一貫私立高校生も模試に加わってきます。
今までの模試はいわば前哨戦、強力なライバルもいない、同じ高校2年生だけの、せまい箱庭の中で競い合っていたに過ぎません。
ほとんどの場合、高校2年生の冬以降は総じて偏差値は下がります。
そうしないためにも、今まで以上に努力を重ねていく必要があります。
だから『結果に一喜一憂しない!』だとか、『文武両道、部活と勉強を両立する!』という考えは今一度見直してください。
部活との両立も、厳しいことを言えばそれはできている人に限った話です。
山口は学校の先生が他とはまったく真逆の考え方ですので、部活が君の勉強の邪魔をしているのであれば、今すぐにやめた方がいいと思います。
ただそれも含めて、自分の人生なのでよく考えて結論を出してください。
高校2年生諸君、『共通テスト本番まであと1年と1ヵ月ほど』です。