公立高校合格発表!
まずは1人目!
今日開校と同時に教室に来てくれました!
西尾高校合格おめでとう!
こちらの女の子、実は当ブログで何度か紹介させていただいたのですが、1年2か月前に入塾してくれた塾生です。
入塾時から成績は悪くはなかったのですが、5教科の合計得点が350点前後であったため、西尾高校合格にはアベレージであと70点ほどは必要でした。
入塾時には学年で70番くらいだった成績も、最終的にはここまで成績が上がり、そして今回の西尾高校合格につながったわけです。
ただです。
山口は中学校の先生に声を大にして言いたい。
あなたがたが子供の可能性を奪ってどうするんや!
3か月ほど前に彼女のことでブログを書かせていただいたのですが、当時彼女は三者面談で、担任の先生にこう言われたのです。
『志望校のランクを3ランク下げなさい。』と。
1ランクじゃないですよ?
3ランクですよ??
※本当は具体的に高校の名前が出ていたのですが、その高校で頑張っている高校生もいるので、ここでは書きません。
まあもちろん気持ちも分からなくはないのです。
2年生の終わりまでの成績を考えれば、確かに西尾高校への挑戦は冒険です。
しかしです。
その当時のブログにも書きましたが、彼女は自分で将来の目標を見つけ、それで西尾高校に行きたいと自分で志望校を決めたんです。
そして実際に信じられないほどの努力を重ねて、点数も成績も上げたのに、受験まで3か月となった最後の三者面談で『志望校のランクを下げなさい。』とはいったいどういう了見なのでしょうか?
学校の先生とは、子供たちの夢を叶えるために、背中を押してあげるのが仕事じゃないんですか?
受かったから言うわけではありませんが、これだけ頑張った彼女なら、仮に今回不合格だったとしても大丈夫です。
きっと次のステージでまた必死に頑張って、その後の大学受験や就職などで、きっと最高の結果を出していたでしょうから。
受験生のみなさん、そしてお父さんお母さん、大丈夫です。
きっと夢は叶いますよ!
ただしそれは手放しで手に入るものではなく、みなさん自身が腹をくくって、努力した結果手に入れるものだと思ってください。
自分の目標のために努力できないなら、山口もこの先生と同じこと言います。
あと、学校の先生は当塾のような場末の個人塾のブログは目にしていないでしょうが、お願いだから子供達のやる気をそぐようなことは言わないでいただきたいです。
目標を見つけて必死に勉強して・・・1年以上頑張って結果も出したのに、一番信頼している担任の先生に『志望校のランクを下げなさい。』なんて言われてその子にどんないいことがあるんですか??
もう頑張る意味なんてないじゃないですか。
そんなことを叩きこまれたら、3年後も5年後も・・・そして10年後も20年後の困難に直面したとき、常に保険をかけて諦めるようになってしまうと思いませんか?
本気で頑張ったのであれば、そのとき結果が出なくても何度でも這い上がれます。
逆に本気の努力をしていないのであれば、第一志望を勝ち取ったとしても大して意味はありません。
さあこれから高校3年生、中学3年生になる受験生諸君、次はみなさんの番です。
そして高校合格も大学合格も、全然ゴールではありません。
ここからがスタートラインです。
これまで頑張ってきたみなさんの努力を、しっかりと次のステージに活かしてくださいね!