かつての教え子とバッタリ遭遇しました。
『先生―――ッ!』
む、誰だ・・・?
信号待ちをしていたら横断歩道の向こう側で、かつての生徒2名が手を振っていました。
西尾中学校の女の子です。
自転車のかごには公立高校の願書が入っていました。
こんにちは!
そんなわけでバッタリかつての教え子と遭遇しました。
2人とも数学がニガテな生徒だったので、大問1~2に全ての力を注ぐこと、その後は『関数』⇒『相似な図形』⇒『空間図形の応用問題』の順番で解くことを念押ししておきました。
『私たちのこと覚えてくれて嬉しいです。ところでいつ戻ってくるんですか??』
・・・心が痛みました。
第一志望の話などもしていたのですが、担任の先生からは『おまえは絶対受からないから志望校を変えろ!』と言われたとのことでした。
本人はとても明るい子なのであっけらかんとしていましたが、よくもまぁそんなひどいことを言えるもんだなと思いました。
ひょっとしたら大げさに言っている部分もあるかもしれないので、一方的に先生を悪者にするつもりはありませんが、この手の話は毎年聞くので当たらずとも遠からずといったところだと思います。
以前もお話しましたが、学校の先生は先生で、受け持ちの生徒を合格させなければならないので、仕方のないところもあると思います。
しかし受験するのは生徒本人です。先生でもなければ親御さんでもありません。できれば、彼らの挑戦を踏みにじるような言動は、慎んでいただきたいなと思います。
私もむやみやたらと『第一志望を変えるな!』というわけではありません。
それに見合う努力をしていなければ、変えるべきだと思います。
しかし夢のために、一生懸命頑張っている生徒の目標を、周囲の大人が変えさせるようなことは絶対にあってはならないことだと思います。
さて、いよいよ受験も本番です。毎日同じことを繰り返していますが、大切なお子さんにはぜひポジティブな言葉だけをかけてあげてください。
ネガティブな言葉から、学習に良い効果が生まれることは絶対にありません。
言いたいこともあるでしょう。
でもお子さんの一番の味方はお父さんお母さんなのです。この時期不安になっていない生徒は1人もいません。
『大丈夫だから!』
『一緒に頑張ろうね!』
たくさん励ましてあげてくださいね。
さて、週末ですが恒例の大掃除でした。
FIXの学習空間は、三河で・・・というよりも大げさではなく、東海エリアで一番快適な環境を目指しています。
その辺は都築先生の強いこだわりがあり、教室内の照明にいたるまで徹底されています。
例えば明るすぎず、暗すぎず。生徒が文字などを書いている手で影ができないように、というところまで行き届いています。ずぼらな私などは(そこまでする必要があるのか!?)と思っていましたが、結果的に大正解でした。
また、埃などで勉強に集中できない、などということがおきないように、入口でスリッパに履き替えてもらい、なおかつ下駄箱もきれいに雑巾がけしております。
そんな都築先生が作成した『担任制指導のFIX』のロゴが完成いたしました。こちらです!
ずぼらな私には作れない作品ですね。
さて、そんなずぼらな私も、断固こだわったものがあります。それがこれです。
これは個別の机にそれぞれ設置している電気スタンドなのですが、照明のボタンの部分が『五角形』になっていますね。
五角・・・五角・・・合格・・・。
いや~しょうもないかもしれませんが、これが私が譲らなかったものです。
さて、今日はかなり冷え込んでいます。
受験生は言わずもがなですが、非受験生も学年末に備えて、風邪などひかないように気をつけてくださいね!