塾仲間が書いていたブログを拝借させていただきます
さて今日はちょっとズルをさせていただき、塾仲間が書いていたブログをそのまま拝借させていただきます。
こちらの塾は公立高校や私立高校を受験する中学生をメインとした学習塾ですね。
【こんにちは(^^)/
岩出市で真面目に指導に取り組んでいる進学塾MAXの塾長小林浩之です(^^)v
今日は、午前中、少~~~しゆっくりとさせてもらった。
中学生の期末試験が終わって1週間。中学生もゆっくりできたかな。
しか~~~し!!
そうゆっくりはしていられないぜ!?特に、
中学3年生!!
結論から言うと、
これからの3ケ月で志望校の合否が決まる!!
ということだ。
これからの君たちのミッションは、
2学期末の進路指導懇談で自分の志望校について、「〇」、つまり、ゴーサインをもらってくる
ということだ。
ここで「△」だの「×」だのもらってしまうと、
「1月や2月の復習テストで何点獲ったら志望校受けられますか?」
っちゅう話になり、冬休みに復習テストで点を獲るための勉強をしなければならなくなる。しかし、1月には和歌山県内の、2月には他府県の私立高校の入試が始まり、3月には公立高校の入試があるのだ。つまり、冬休みには、入試で得点するための勉強をしなければならない。その冬休みに、復習テストの勉強をしているようではおっつかないのだ。
だから、冬休みは本当の受験勉強に専念できるように、
2学期末の進路指導懇談で自分の志望校について、「〇」、つまり、ゴーサインをもらってくる
ことが理想だと言える。
そのためには、
2学期のテスト(中間テスト・期末テスト・11月の復習テスト)で、過去最高点を獲る!!
というのが必須条件となる。
2学期の試験だから、2学期になったら頑張るというのでは間に合わないというのは、中学3年生の君たちならば、もうわかっているはずだ。
「夏休みになったら頑張ります。」
というのも、
チョコレートパフェに蜂蜜たらして砂糖をまぶしたくらい甘い!!
Too Sweet!!
なのである。
下のグラフを見てほしい。
有名なグラフでなんか名前があるはずだが、よくわからないので、俺は、直線を努力直線、曲線を成果曲線と呼んでいる。
君たちは、これまでに何度も勉強を頑張ろうと決意したことだろうし、その多くは決意の数と同じだけあきらめてきたことだろう。
勉強というのは、貯金箱に毎日500円玉を入れるのとは違い、2日やったから2日分、3日やったから3日分伸びるわけではないのも、もう実感済みであろう。図のように成果は当面の間、横ばいなのだ。
が、だからと言って、あきらめてはいけない。努力は、貯金箱に毎日500円だ間を入れるように、毎日続けなければならない。
受験生ならば!
平日は5時間!土日祝日は10時間!!
勉強してほしい!!
クラブ引退前ならば、せめて、
平日は3時間!土日祝日は5~6時間!!
勉強してほしい!!
せめてのせめて、
自分が決めた時間
は、雨が降ろうと槍が降ろうと、勉強してほしい!!
どなたかのブログの記事に
自分との約束を守るヤツは強い!!
と書いてあった。まったくその通りだと思う。
自分と「1日〇時間勉強する!」と約束し、それを守れ!!
それが、自己信頼、つまり、自信になるのだと思う。
そして、
諦めるな!!
諦めずに、辛抱強く、我慢強く、粘り強く、継続していけば、いつか必ず、
成果曲線が努力直線を超えて、成果を実感できる
ときが来るのだ。
なのに、君たちは諦める。成果曲線上の×印が君たちが諦める。いつでもどこでもあきらめる。なかには、努力直線を超える1歩手前であきらめる者もいる。これがマラソンならば、42kmを走り競技場に帰ってきたとき、どんなに足腰がガタガタになっていても、這ってでもゴールまでだろう。が、勉強のゴールは見えない。努力直線を、ゴールを超えて、初めて、成果を実験できるのだ。だから、
諦めずに、辛抱強く、我慢強く、粘り強くやれ!!
では、どれくらいでその成果を実感できるのか?
個人差はもちろんあろうが、本気で、真剣に取り組んだならば、
約3ケ月
だと、俺は見ている。
3ケ月頑張り続ければ、必ずできるようになる!!
さあ、今から3か月後、何がある?
「修学旅行」
お母さん、この子、グーで殴っていいですか?
3か月後に2学期中間テストがあるんだよ!!
その後、間髪入れず、11月復習テスト、期末試験と続く。
つまり、いつから頑張るの?
今でしょ!!(古い!!)
今から頑張って、ギリギリ間に合うのさ。
もう俺の中では夏期講習は始まっているぜ!?
自分の人生がこの3ケ月で決まる!!
そう思って、いっしょに頑張ろう!!】
・・・とまあ、大体みんな言うことは同じなんですね。
こちらの塾長は中学生に対してでも、平日5時間 土日は10時間勉強しなさいと言っていますね。
まあみんながそうするわけですから、同じ量の努力を積み重ねてやっと横並びなんですよね・・・。
当塾だけでなく、学生時代のアルバイトの頃から色んな成功した受験生、思うような結果が出せなかった受験生を見てきましたが、前者は間違いなくシンプルに努力を積み重ねています。
昨日のブログで紹介した西高をトップで卒業した名大生も、10時間どころか『休みの日は15時間勉強していました。』と言っているわけですしね。
稀に・・・本当にごくまれに、『一日の勉強時間が3時間で、塾にも通わずに現役で東大に合格しました。』なんて人もいましたが、たったの2人です。
2人とも生徒ではなく、友人ですけどね。
共通しているのは(良い意味で)変人。
この2人は自分では「1日3時間しか勉強していなかった。」なんて言っていましたが、そもそも勉強が大好きだったのだそうです。
だから山口が思うに、本人が勉強だと自覚しているのが「1日3時間」だったというだけで、本当はもっとやってます(多分)。
本人が勉強だと思っていないだけです。
1人には先日会いましたが、今は国家資格の取得に向けて猛勉強中だそうで・・・。
『勉強頑張ってるおれ、かっけーなんて思いながら勉強してますよ♪』と言っていました。
そんな人・・・1000人いて1人いるかいないかでしょ??
そんな人と自分を比較しても、何の意味もないですよね??
何の意味もないですよ。
ほとんど99%の受験生は、やはり地道な努力を積み重ねているんです。
で、厳しい言い方をすれば、結果が出ていない場合のほとんどは、勉強の仕方が間違っているか、ただの努力不足です。
『頑張っているのに成績がなかなか伸びないんです・・・。』という生徒に、じゃあターゲットまるっと一冊覚えたの??と聞くと、それは覚えていないですという。
『たくさんやってるけど覚えられないんです・・・。』というから、じゃあノートが何冊も潰れるくらいに書いたり声に出したりしたのかい??と聞くと『いや・・・そこまではやってないですけど・・・でも暇さえあれば眺めるようにしています。』
眺める・・・?
いや、もちろんそれで覚えられるのであれば『眺める』でいいのです。
でもそれで覚えられないのであれば、少なくとも君は『眺める』だけじゃダメなんでしょ??
確かに山口もこれまでに、『眺める』だけで覚えられる受験生を何人も見てきました。
だけどそれだけじゃ足りない受験生もいて、そんな君たちはやはり書くなり声に出すなりしないといけないのです。
ちなみに山口ですが、眺めるだけでは単語は覚えられませんし、覚えてもすぐに忘れてしまいます。
単語を1,000個覚えたころに序盤を振り返ったらほとんど覚えていない・・・そんなことが今でも普通にあります。
そりゃあね、単語をノートが何冊も潰れるくらい書き続けるなんて楽じゃないですよ??
でも受験勉強なんだから、楽な道なんて存在しないでしょう??
これは英語の例でしたが、数学でもやることは一緒(・・・と当塾の黒野先生が言っております)。
『チャートを一冊、とにかくやり切ってください!』と昨日言っていました。
昨日のブログで紹介したノートの持ち主もそう。
彼にいたっては『教科書しかやっていません。』と言っていました。
ちなみにこれは東大生も、『数学に関して言えば、教科書以上に詳しいテキストはないですよ。』とまったく同じことを言っていました。
もちろんね、本当に正しい努力を積み重ねていて、未だに成長曲線が努力直線を超えていないという受験生もいるでしょう。
でも本当にそうですか??
胸を張って、『本当に自分は自分の限界まで頑張っている。』と言えますか??
何時間も机に向っていたって、ボーっと単語を眺めて、たまにスマホが気になって・・・なんてのは勉強とは言わんでしょう??
甘えなさんな。
・・・というわけで当塾は、『業界初!FIXメソッドでE判定の君も、短時間の学習で努力知らずで第一志望合格!』などという学習法があるわけではなく、入塾者にはただただ地道な努力を要求する質実剛健な学習塾です。
もちろん、私たちの指導のクオリティは常に最上級のものを追求しています。
完全1対1ですからね。
でも考えてみてください。
常々申し上げていますが、受験生が第一志望に合格するために必要な学習時間は『高校3年間で4,000時間以上(・・・と某東進ハイスクールが言っていました)』なんです。
指導の時間よりも、圧倒的にみなさんが努力する時間の方が長いんです。
『マンツーマンの授業でとっても分かりやすいから、あとは努力なんて必要ない』くらいに思っているなら、当塾は選ばないほうがいいです(これは本当に)。
私たちは演習課題も宿題も用意しますし、それに対しての達成度が低ければ当然厳しく追及していきます。
・・・というわけでいつも通り話が脱線してしまいましたが、今日も一日頑張りましょう!