当塾には英語の偏差値が65を超えている高校3年生が6名いますが、1年2年前の保護者様面談でこのようなことをお伝えしていました

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雑談

タイトルが長いですね(笑)。

さて、手前味噌ですが当塾ではタイトルの通り、英語の偏差値が65以上の高校3年生が6名在籍していますが(ちなみにうち3名は70を超えています)、彼らは例外なく全員1年以上通塾している塾生です(毎回同じことを申し上げていますが、97%は彼ら彼女達の努力によるもので、当塾の影響は3%くらいです)。

一番長い塾生は3年通っています。

これまでにも何度もお伝えしてきた内容で重複してしまいますが、(1)受験を制するのは英語(理由:ごく一部の例外を除き、ほとんどの大学で必須、なおかつ配点が大きいからです)(2)英語は正しい学習法で必要な時間をかければ必ず結果が出る、この2点を改めてご確認いただけたら幸いです。

さてこの6名ですが、入塾時には例外なく保護者様に以下のことをお伝えしました。

『英語は早めに仕上げて、高校3年生になってからは英語の授業はやめて受験対策に入りましょう』と。

結果的に今現在、その状態になったと思います。

この6名はもう当塾で、都築先生や山口の指導は受ける必要がありません。

今のままでも大学入学共通テストは満点が取れるでしょうし、二次試験や私立の受験でも合格点をはるかに上回る点数が取れると思います。

予定外なのは、6名中5名は英語の指導を受け続けているということですね(1名は数学に切り替えました)。

偏差値が65や70を超えてくると、本当に授業ではやることがなくなります。

いや、もちろん厳密に言えばやることそのものは山のようにあるのですが、そのレベルになるとわざわざ授業を受けなくても、自分一人で課題に取り組み、解決ができるのです。

例えば授業で何かの問題を取りあげたとしても、わざわざ授業を受けることなく、理解から演習まで、自分一人で解決できるということです。

しかし彼らや彼女達、または保護者様は授業の継続を希望されている。

これはどういうことなのでしょうか?(ちなみに該当塾生や保護者様はご存知の通り、季節面談などの際に『もう英語の授業は受けなくてもいいですよ。』と本当に伝えております)。

思うにそこで歩みを止めないからこそ、彼らや彼女達は今の成績に到達しているのです。

もちろん、現時点での目標は第一志望合格ですので、充分に合格点に達している英語を別教科の学習に充てるのも学習計画の一つです。

正直どれも正解だと思います。

日々の指導を通じて毎回実感しておりますが、彼らや彼女達はまったく現状に満足していないどころか、危機感さえ持っているように思われます。

これから受験対策を考えている高校1年生や2年生、または保護者様達はぜひご参考にしていただけたら幸いです。

成績上位者ほど誰よりも早い対策を取り、危機感を持ち、保護者様も同じ意識と知識を共有されています。

【…とはいうものの、実際彼らや彼女達の授業で何をやっているのかというと】

いわゆる受験対策と呼ばれるものは一通り終わってしまったので、今はこういった教材を使用して授業を進めさせていただいています。

東大や京大の二次問題、早慶の過去問、英検準1級や1級のテキストです。

でも先にも申し上げました通り、その気になれば彼らは指導を受けずとも、自分一人で対応できます。

そのため、山口の授業の場合は事前に数時間かけて、全て漏れなく解説できる状態にしておき、派生する課題まで用意して授業に臨んでおります。

一言で言ってしまえば、『一人で取り掛かると数時間かかってしまうものを、山口が事前に準備をして効率よく短時間で学んでいただく』、今の彼らや彼女達の授業はそんな感じです。

英語に限ったことではありませんが、生徒の習熟度が高いと、生半可な授業では生徒の満足度は上がりません。

(それは自分一人でもできます・・・)といった状態が起きるからです。

だから彼らのレベルでも授業の満足度が得られるように、準備には膨大な時間と熱量をかけています。

でも本当にありがたいですね!

彼らのおかげで山口自身も日々の学習のモチベーションをどんどん上げることができます。

私事にはなりますが、久しぶりにTOEFLやIELTSなどに挑戦しようかなと目論んでいます。

そして、もしかしたらいつか当塾に来るかもしれない中高生のみなさん、正しい学習法で正しく時間をかければ、同じような結果は必ず得られます。

ただしまったく楽ではありません。

毎日の学習時間は英語だけで少なくとも1時間(できれば2時間)は取りたいですし、単語帳も1冊ではなく2冊完璧に終わらせたいですし、文法についても80%や90%ではなく、100%の理解度まで持って行きます。

単純に学習時間だけで見ても文系は1500~2000時間、理系の生徒でも最低1000時間の学習が必要になります。

『そこまでやればそりゃあ誰でも成績上がるよ!』というツッコミが聞こえてきそうですが、結局のところ、その当たり前に思えることを当たり前にこなせるかどうかにかかっています。

そして当たり前とは言ったものの、学習時間だけを取り上げても、2000時間という学習量は相当きついです(仮に日数を900日とすると毎日2時間強、半分の450日だと当然4時間強の時間が必要になります)。

でもこれ、しつこいようですが山口が主観で申し上げているわけではありません。

ちょっとネットで調べればいくらでもヒットするような話ですし、それを信じるかどうかは学習者の裁量によるものです。

そんなに必要ないと思うのであれば、もちろんやる必要はありません。

ただこのソース、東大合格者を日本一出している、某東〇ハイスクールという予備校が発表しているものですので、個人的に信頼度はかなり高いと考えています。

本当にしつこいようですが、山口が勝手に『毎日〇時間勉強!』なんて言ってるわけではないですよ!

あの〇進さんが『毎日平均6時間以上勉強するように』と言っています(平日4時間、土日祝10時間以上)。

信じるか信じないかはあなた次第。

それでは今日も一日頑張りましょう!

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