成績優秀者発表・・・と言いたかったのですが!
個票をブログに使わせてもらっていいか、聞くのを忘れてしまったー!
鶴中中学生の男の子で、まあ成績そのものはいつも通り学年トップクラスで言うことはないのですが・・・。
・・・。
あれ?英語が満点じゃない・・・と思ったらなんと学年平均が30点!
いや~先生、ハッスルしちゃいましたね。
個人的にはこういう先生は大好きなんです。
昨今公立高校の入試問題は、年を追うごとに難易度を増す一方なので、当然中学校の先生はそれに対する対策、生徒の入試に対する意識醸成は必須なのですが・・・、それでもこの平均点はみんなへこんだだろうな~。
中高一貫私立並じゃないですか・・・。
ただ受験生諸君、これはもう先生の愛情だと思ってください。
入試とは当然一回きりのもので、例年のことですがみな口をそろえて、『思っていたよりも難しかった・・・。』と答えるのです。
だとするならば、厳しい言い方をすれば、普段受けていたテストが甘かったのだということになります。
ぜひ、厳しいテストに慣れてください。
そしてぜひ入試が終わったあと、『なんかいつものテストの方が大変だった!』と言ってください!
今のままだと鶴中の先生は悪者になってしまいますので・・・。
しかしながら平均点は全体に低かったですね。
塾生諸君はこの難しいテストで、よくこの結果を出してくれたと思います。
そして昨日のブログでも書きましたが・・・
夏休みは限界まで頑張ってください。
入試というものは『ぼくはこれだけ頑張ったんです。』を査定するものではありません。
飽くまでも、『合格点より1点でも多く取ったかどうか』を査定するものです。
今でこそ絶対評価などということばが蔓延っておりますが、それでも入試の肝になるのは当日点です。
その当日点を取るために、今まで勉強をしてこなかった連中はもちろん、これまで一生懸命勉強してきた連中もさらにギアを上げてきます。
仮に中学3年生の夏休みの平均学習時間が『5時間』だとするならば、君は5時間以上の勉強をして、はじめて差をつけることができます。
でもこれは平均値の話。
もちろん、岡崎高校や刈谷高校、西尾高校や岡北、刈北を目指している連中はもっと勉強します。
ここでは学習の質がどうのこうのなどというナンセンスな話は忘れてください。
たかだか高校受験、高校受験は圧倒的に演習量がものを言います。
本当に受験を突破するだけが目的ならば、公立高校入試は新研究と補強ワークの無限ループで何とかなります。
ただ、そのシンプルな積み重ねこそが最も大変だったりします。
中学3年生諸君、もう一度言いますが、高校受験の合否を分けるのは演習量のみです。
思考力を問う問題に推移していると言われていますが、問題の大部分は基礎的なものですし、範囲だって75%が1、2年生の単元から出題されるのです。
実力テストや全県模試、岡学などのいわゆる中間期末テスト以外のテストで結果が出ないのは、ただの練習不足です。
でも、『新しい難しいことを理解しなさい』と言われるよりも全然楽だと思いませんか??
今までやってきたことを、もう一度何度も何度も復習しましょうと言っているだけです。
何も高校生が学ぶようなことを理解しなさいと言われているわけではないのですから。
この夏休みはぜひぜひ、シンプルなことをただただ積み上げてください。
そんなわけで夏休み、当塾は13時開校ですので、毎日毎日来てくださいね!
授業だけでなく、質問もガンガン来てください!