大学受験はフライングありきのマラソン
というわけで、今日もしっかりとジョギングしてまいりました!
早朝の八面山ですね。
ちなみに自分ルールで、ジョギングは早朝と決めております。
山口は『台風の日でも大雪の日でも、友人の結婚式でも旅行先でも絶対に毎日8km以上走る!』と決めております。
そうなると、走るのを夕方や夜に設定してしまうと、何かあったときに途切れてしまう可能性があるんです。
だから絶対に走るのは早朝と決めております。
そうすればその後で何があっても安心ですからね。
そんなわけでそんな生活がかれこれ3年以上続いています。
もちろん台風や大雪の日も走っています。
いやいや台風の日に走っちゃまずいでしょ、と思われるかもしれませんが、台風が来る前は必ず天候が穏やかになります。
だからしっかりと天気予報を見て、万が一のことを考えてすぐに帰宅できるように自宅周辺だけをグルグル走ればよいのです。
(今日はちょっとサボりたいな・・・)(旅先だから今日は休んでもいいか・・・)(今日は天気が悪いから・・・)休む理由を挙げていたらキリがなくて、山口のようなサボリ魔は絶対に三日でやめてしまいます。
だから意志が弱い人ほど、『何があっても絶対に休まない!』と思うことが大切です。
逆に意志が強い人は、それこそ自分ルールで『イベントの日は休む』『雨が降ったら休む』『その代わりその分は、違う日で補う』などしてもいいと思います。
【勉強もジョギングと同じ】
しつこくしつこく何度も言っておりますが、大学受験は『量と質』両方が求められます。
どちらが欠けてもダメです。
でもどちらかを取れと言われたなら、迷わず『量』です。
少し前にも申し上げましたが、目の前に5教科7科目の教科書と参考書を広げてみてください。
どちらが重要かは明白です。
量を担保した上で質も追及するのです。
それに『勉強は量より質だ』なんて思ってるとろくなことになりません。
量より質だなんて思ってたら、当然何か起こったとき、成績が下がったときに学習量の少なさに目を向けられないからです。
みなさん、本当にこれだけは信じてほしいのですが、たまにいる篠原先生や針本君のような天才児(2人とも塾に行かず、公立中学校と高校の授業だけで東大ストレート合格)を除けば、もう全員ほとんど能力は変わりません。
それでも成績に差がついてしまうのは単純に『量が足りていないだけ』です。
もちろん質も大切です。
英語で例えるなら、5文型を理解していないのに『強調や倒置』は絶対理解できませんし、『過去完了形』を理解せずして『仮定法』を理解することはできません。
でも受験では必ず出る単元です。
受験に必要だからという理由で基礎を理解しないまま、いたずらに『強調や倒置』を100時間勉強しても、効率的とは言えないでしょう。
だから正しい手順で正しく時間と労力をかけなければいけません。
それにしたって、受験の7割は暗記がしめているわけですから、学習のほとんどは単純作業なのです。
時間をかけなくてどうするの??
そしてこの受験勉強、フライングが許されたマラソンなのです。
スタート位置は同じでも、2時間前3時間前に走り出すことが可能なのです。
もちろんゴールは同じです。
山口のジョギングの例に例えるならば、1年間で3,000km走らなければならないとするならば、3,000kmを365日で割って、1日に約8.3km走ればよいことになります。
毎日しっかりと継続して1年間続けたなら充分に可能です。
でも極端な話、同じ3,000kmを1ヵ月で走らなければならないとしたら・・・、当たり前の話ですが1日100km走らなければなりません。
もちろん不可能ではないかもしれませんが(ちなみに山口は絶対無理です。1日100kmがまず不可能ですし、それを毎日30日なんて考えられません)、まあ仮にできたとしても体を壊してしまうと思います。
勉強をしなかった高校生が、夏休みに本気を出すというのはこういうことです。
できるわけがない。
おそらく途中で力尽きてしまいます。
でも受験勉強はいつからでも始められるのです。
そりゃあ高3より高2、高2より高1、高1より中学生にスタートした方が絶対に有利に決まっています。
そして当塾では絶対に第一志望合格の可能性がある中高生しか受け入れません。
町の個人塾が何を高飛車な・・・と思われるかもしれませんが、そうじゃないと合格実績であったりご家庭や受験生の信頼が得られないのです。
もし大手学習塾ならば、駆け込み寺のように高3夏休みに飛び込んだとして、仮に受験に失敗したとしても、『大手でダメだったんだから仕方ない』と思ってもらえるかもしれませんが、町の個人塾は違います。
(あぁ・・・なんだかんだ言っても、町の個人塾だからダメだったんだ)と間違いなく思われますし、そうした噂はすぐに広まります。
私たちに負けは許されません。
裏を返せば、今うちに来ている中高生は絶対に第一志望に合格すると確信しております。
『今から毎日100km走りたいんですが可能でしょうか??』と聞かれたなら、『不可能ではないと思いますが、うちでは厳しいです』とお返しするしかないのです。
少し話は反れましたが、大学受験は超フライングができるマラソンです。
むしろフライングありきなのです。
早期に気付いて走り出したものからゴールしていきます。
貴重な時間を無駄にしないよう、ガンガン早めにスタートしましょう!
【ラグビー日本代表はこんなに練習している】
まさか野球脳の山口からラグビーの話題が出るなんて、夢にも思わなかった思います。
それではいつも話がダラダラと長引くので結論から!
『朝の6:00から夜の22:30まで』
いや・・・普通に生命の危機を感じる・・・。
それを240日続けたのだそうです(さすがに休息日は挟んでいると思いますが)。
他にも、卓球日本代表が毎日13時間練習してたり、今日本で一番野球が強い高校、大阪桐蔭高校が、全寮制で昼から夜まで練習、年間休日は3日など、アスリートは常に限界まで自分を追い込んでいます。
月並みですが勉強も同じ。
いや、スポーツと違いフィジカルの差がないのですから、勉強はスポーツ以上に量が結果に反映されます。
ただ脳そのものの優劣はなくても、目標を達成したいという思いや、そのために努力を積み重ねる精神力には差が出てくると思います。
逆に言えば差はそこにしか現れません。
でもそれでいいと思います。
本気で第一志望に合格したいと思っているならば、他人に何か言われようが言われまいが、自ら行動するはずです。
どれだけ友人から『日本代表になれるかもしれないからキンボールやろうぜ!』なんて言われても、山口は絶対にやりません(※キンボールが気になった方はぜひ調べてみてください。あとキンボール好きな方がいらっしゃったらごめんなさい)。
他人がどれだけ素晴らしいと思っていても、当の本人がそうじゃなきゃ頑張る動機にはなりません。
勉強なんて結局本人が必要だと思わなければやる気にならないでしょうし、それは外部の働きかけではなかなか醸成することは難しいのです。
だからまずは目標を持って、必ずそこに行くんだ!という強い意志を持ってください!
そんなわけで『大学入学共通テストまであと196日』『公立高校入試まであと238日』です。
塾生のみなさん、絶対に第一志望に合格しましょう!
みなさんなら絶対にできます!