改めまして、難関私立大学合格おめでとうございます!

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雑談

う~ん…、大学名とか言ってしまいたいところなのですが、まだご本人とお母様の確認を取れていないので、話せる範囲内でお話させていただきます。

来週に合格報告の面談をさせていただきますので、その時に今年第一号の合格体験談を書いてもらいつつ、詳しいお話をさせていただけたらと考えております。

さて、もうすでにお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期に合格確定が出ているということは、指定校推薦によるものです。

で、指定校推薦と聞くと、(羨ましい!)と思う受験生もいるかもしれませんが、これが大変なんですよ・・・。

まず、普通に成績がいいくらいではもらえないです。

彼女の例の場合ですと、

・1年生の頭からずーっと偏差値60~70の間をキープ

・体育会系の部活に所属し、最終年はキャプテン

・自主的にディベートの全国大会などに出場し好成績を修める

・毎日の学習に加えて、プレゼンの資料作成のため、早い時は朝2:00に起きて学習準備

・指定校推薦の第一条件として、英検準1級取得

・その他もろもろ…。

多分、普通に勉強して一般受験した方が楽なくらいですね(苦笑)。

山口に対してはまったく弱いところを見せてはくれませんでしたが、自宅では日々の生活がきつ過ぎて、涙を流すこともあったとお母様から伺いました。

どうでしょうか?

これでも羨ましいでしょうか??

そもそも指定校推薦とは、高校側が『この生徒なら自信を持って大学に推薦できる!』という生徒のためにあるものですし、それが難関校・人気校ともなると、よほどのことがない限り推薦してもらうことなどありえません。

そして彼女のお母様も、受験オタクの山口が舌を巻くほど大学受験に詳しかったですし、彼女が受ける可能性がある大学はすべて現地まで足を運んで、立地条件や風紀、キャンパスの雰囲気などもご自身で調べられていました。

それは、彼女が第一志望に合格しても、余りあるくらいの質と量の努力だったと思うのです。

ちなみに公立王国愛知では珍しい、私立高校に通う塾生でした。

でも中学生の頃から綿密に計画を立てられていて、最初から彼女が受ける可能性がある大学に強い高校をしっかりと調べられて、全く計画通りに2年と5ヵ月を過ごして勝ち取った第一志望合格でした。

当塾を選んでくれて本当にありがとうございました。

さて、そんな彼女ですが、いつまで当塾を続けてくれるのかは分かりませんが、継続していただける限りは山口も全力で指導にあたらせていただけたらと考えています。

とてつもなく英語に力を入れている大学ですので、今までの受験英語ではなく、これからは英語の小説や英字新聞など、さらにハイレベルな英語学習に取り組んでいく予定です。

これまでの受験英語は、英語という言語の基本。

ここから先はその土台の上に、活きた英語を積み上げていく必要があります。

そんなわけで、個人的にもとても楽しみです。

改めまして、第一志望合格おめでとうございました!

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