12月1日(火)、2日(水)はお休みです。大学入学共通テストまであと50日、公立高校入試も残り3ヵ月となりました。
というわけで、早いもので大学入学共通テストまで残りあと50日となりました。
今年は全員第一志望合格を狙えるくらいみなさん結果を出していて、日々の努力もそれに見合うものだと思っていますが、それでも緊張するものですね。
受験は、特に国公立は一発勝負ですので、本当に何が起こるか分からないのです。
でも、その不確定要素を少しでも潰すためには、日々の学習を積み上げる以外の手段がありません。
最後の最後、試験官が『机の上の物を全てしまってください。』と言うその直前まで、知識を詰め込んでください。
高校3年生は言わずもがな痛感していると思いますが、大学受験の勉強時間というのはいくらあっても足りません。
英語にしても数学や物理などにしても、まったく限界がないからです。
一生かかっても終わらないくらいの知識がそこにはあって、高校の3年間という有限の時間を有効活用して、何とか志望校に合格できるだけの力を身に付けなければなりません。
そう考えると、本来1年生だろうが2年生だろうが、時間的なゆとりなど一切ないことが分かります。
ただ、もちろん全員が全員超難関大を受けるというわけではないので、3年間の各個人の努力に見合った大学を選んでいくということになります。
逆に言えば、1年生の頃からそれに見合った努力を積み上げていれば、誰でも超難関大を目指すことができるということでもあります。
もちろん、偏差値が高い大学に入ることがすべてではありませんが、せっかく目の前にあったはずのチャンスをみすみす見逃すのももったいないと思うのです。
『学歴不問』『学歴フィルターは存在しません』なんて言っても、そりゃあ会社側も言うだけならいくらでも言えますが、現実には学歴で判断されることも多々ありますし、大企業には堂々と学歴フィルターが存在しています。
例えばホリエモンのように、東大に入学していながら『ここでは学ぶことがない。』とか言って中退するような人物が『学歴は関係ない』と発言すれば説得力もありますが、勉強も頑張って来なかった人物が面接で『私は学歴が全てだとは思っていません。』なんて言っても何の説得力もないのです。
勉強サボり魔だった山口でも、(あぁ、この人は勉強を頑張らなかったことを言い訳しているんだな)と思ってしまいます。
山口が思うってことは、企業の人事なんて一瞬で見破ってしまいます。
もちろん、重ねて言いますが、山口個人は学歴が全てとは思っていません。
もし本当に努力に努力を積み重ねたのであれば、それが第一志望じゃなくても、何なら高校生諸君が『絶対に行きたくない!』と豪語するFラン大学でも構わないと思っています。
本当に努力した人間には、彼にしか備わらない佇まいがありますので、Fランだろうが何ランだろうが、接した人には必ず分かります。
だからとにかく頑張ってください。
一生懸命頑張って第一志望を勝ち取ること、これがベストですが、2番目は一生懸命頑張って、第一志望に不合格になることです。
適当に頑張って第一志望に合格することではありません。
そんな第一志望合格には何の価値もありません。
同じお医者様でも、裏口入学で合格した医者よりも、山口は一生懸命受験勉強を頑張っている、当塾の塾生に診察してもらいたいです。
お医者様に限らず、貴重な中学高校時代を一生懸命頑張って過ごしたかどうかは、その後の60年70年続いて行く人生に大きな影響を及ぼします。
今この一瞬を全力で頑張ってください。
時には投げ出したくなることもあるでしょう。
投げ出してもいいです。
でもまた必ず戻って来てください。
最後の一瞬まで、諦めずに頑張りましょう!
【少し早いですが、高校2年生は間もなく入塾を締め切ります】
言うまでもありませんが、大学入学共通テストまであと残り50日ということは、高校2年生のみなさんも受験本番まで残り400日ほどということになります。
みなさんこの危険性をしっかりと自覚していますでしょうか?
私立単願でも、1教科にかけられる日数は133日、つまり4か月強。
国公立志願であれば1教科にかけられる時間は80日ほど、つまり2ヵ月ということになります。
もちろん、英語や数学のウェイトは大きく、社会などにかける時間はそれよりは大きくさがりますので一括りにはできませんが、まあいずれにしてもそれくらい時間がないということです。
どの大学を目指しているか?または現状の成績がどれくらいかにもよりますが、本当にギリギリのタイムリミットは高校3年生の4月です。
前塾でも、受験までラスト3ヵ月という状況で入塾してきて、名古屋大学に合格した西高生もいたりしましたが、彼らの場合は入塾時点で模試の結果がA判定が出ていて、塾に通う必要はないんだけれども一応心配なので…くらいの感覚でした。
危機感もなく2年間過ごしてきて、まったく土台ができていない状態から、たったの数か月で何とかなるほど大学受験は甘くはありません。
もちろん、塾によっては高校3年生、または中学3年生の夏休みにフォーカスして、「この夏で取り返す!」「この夏で大逆転!ライバルに差をつけろ!」みたいなことを謳って、切羽詰まった受験生を一気に取り込むようなところもあります。
ただ、当塾はそうではないというだけです。
付け焼刃で一気に詰め込むやり方は、お子様にもトータルで見ればお月謝的にも大きな負担となる上に、期待できるような効果も得られません。
遅くとも高校2年生の冬、可能であれば中学生の頃からマクロに指導計画を立てさせていただきたいというのが当塾の本音です。
そういったわけで、間もなく高校2年生の入塾は締め切らせていただきますので、予めご了承くださいませ。
【来年英検1級に挑戦します!】
さて、山口の今の英語力ですが、英検準1級、TOEIC900点、TOEFLは…忘れてしまいました。
何にせよ、最後に受験してからかなりの時間が経っておりますので、久しぶりに何か受けようと思った次第です。
日ごろから塾生に、『単語とイディオムを覚えるんや!』とガミガミ言ってますので、ここらで自分も何かしらやらないと、塾生諸君に(山口は何にも頑張っていないのに口やかましい!)なんて思われてしまう可能性も無きにしも非ずですからね!
正直合格する自信はあるのですが、不合格になる要素があるとすれば・・・。
単語とイディオムですね。
1級の単語はとにかくヤバい!
え…、リアルに1個も分からないんですけど。
ちなみにこれは1ページ目ですね。
というわけで、英検準1級からやり直すことにしました。
さすがに準1級は結構覚えていましたが、それでもチラホラと記憶が飛んでるところは散見されました。
一応山口の単語学習法を紹介させていただきます。
自分の場合、あまり暗記力がありませんので、長文と単語帳、両方からアプローチしていきます。
特に動詞にはかなりウェイトをかけていて、単語帳だけではフォローできない場合は、必ず英英辞典で語源と語法を確認していきます。
今の山口の語彙力は約7,000語ほどなのですが、英検1級に合格するために必要な語彙数が最低でも12,000単語、できれば15,000単語とのことですので、これはもう相当大変です。
簡単な単語ならまだいいのですが、先の画像でご確認いただける通り、尋常じゃなく難しい単語です。
vandalize 動詞 (芸術作品や文化など)を破壊する、なんていつ使うんや…と思ってしまいますが、こういう未知の知識に遭遇すると自分はまだまだなんだなと改めて痛感します。
でも、それこそが私達学習者の幸せなのです。
勉強や音楽には、常にやるべきことが目の前にあって、それが尽きることがないから、私たちは生涯挑戦しつづけることができます。
そんなわけで、みなさんに負けずに、自分も頑張ります!
今日も一日頑張りましょう!