ここからの1ヵ月は私たちも全力で追い込みです!
大学入学共通テストも終わり、ほっと一息・・・と言いたいところですが、ここからの1ヵ月は自分たち講師陣も全力で追い込んでいきます。
自分の場合ですと、連日名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、愛知県立大学などの国公立、私立大学の問題をひたすら解きまくっています。
字が汚くてお見苦しいですね!
これには理由があって、自分の場合過去問を解く時には、実際に本番と同様にメモ書きなどもしながら、時間も正確に測ってやります。
赤本や青本の解説を見ながら指導するだけなら誰でもできますし、指導する側の生の実体験が、受験生にとって有益であることが多いからです。
それに、場末の一塾講師が何を偉そうにと思われるかもしれませんが、自分は赤本の答えを鵜呑みにはしておりません。
こちらは某大学の自由英作文の模範解答ですが、オフィシャルな文章で”I want to~”とはまず書きません。
“I have a disere to ~”百歩譲って”I would like to~”と書いた方が無難です。
“I want “や”I want to~”は、日本語で言うならば『~がほしい!』『~したい!』というちょっと幼稚な表現ですので、公立高校入試の英作文ならまだしも、大学受験の英作文で書くべきではありません。
・・・、なんてことを書くと、(山口め!いちゃもんつけてなんていやなやつなんだ!)と思われそうですが、いやもう赤本を制作している先生方も、ご多忙のところ大量の問題に取り組まれているわけで、ミスもあれば、腑に落ちない解説が中にはあることも仕方のないことと思っています。
というわけで、国公立二次は記述のウェイトが非常に大きいので、実際に自分でも苦しい思いをして解き切った方が、受験生のみなさんに生きた指導ができると信じております。
これを担当している受験生分全員やりますので、もう毎日ひぃひぃ言いながらこの一か月を過ごすことになるのですが、みなさんの夢がこれで叶うのであれば、何もしんどくないですね。
余裕です!
それに自分自身も新しい知識を得られて、本当に充実した時間を過ごすことができます。
本当にありがたいですね。
…なんて書いていると保護者様にお気遣いいただき、『お忙しいところ…』とお声がけしていただくことが多いのですが、実のところ”まったく忙しくありません”。
ですから、ご遠慮もお気遣いも無用にございます。
そんなわけですから、塾生のみなさんはガンガン質問に来てください!
いや、うちは普通の塾に比べたらあんまり講習の案内をしないのですが、それは『質問にガンガン来てくれること』が前提です。
万が一…万が一山口とかが忙しそうにしてても、遠慮なく質問に来てください!
そうお父様やお母様ともお約束しておりますので…。