主体性や計画性のある中高生はアクションも早いです
少し前のブログで、高校3年生の受験生に
①絶対に行きたい第一志望の大学(2~3校)
②妥協して(まぁここなら行ってもいいかな…)と思える大学(3~4校)
③確実にA判定が出るが、絶対に行きたくない大学(2~3校)
・・・を決めておくようにと伝えて記入用紙を渡していたのですが、翌日にすぐに持ってきてくれた塾生がいます。
おそらく第一志望に合格できると言っているうちの一人ですね。
現状はまだ厳しい判定が出ていますが、高校1年生から…正確に言えば、中学生の頃からコツコツ頑張ってきた塾生ですので、(あまり無責任なことは言えませんが、)多分第一志望合格します。
今回この記入用紙ですが、確かに塾生には『来週まででいいよ。』と伝えましたが、これを本当に来週まで残すのか?それともすぐに行動して記入してしまうのかでは大きな差があると思います。
こちらもいやがらせで書いてくれとお願いしているのではなく、客観的に現状を見つめてもらうため、そして何よりも私たちが早期に対策を立てて、必要なものを準備していくためにお願いしているのです。
確かに面倒くさいですし、行きたくもない大学のことを考えるのは憂鬱かもしれませんが、これを真摯に受け止める受験生が第一志望を勝ち取っていきます。
何よりも、この程度の面倒を後に回してしまうようでは、勉強の面倒くさいことなんていくらでも後に回してしまうでしょう。
厳しいことを言わせていただくならば、『今年の3年生が厳しい』とかねてからお伝えしているのはこういうところにあります。
この用紙についてはさておき、西尾高校は今週、東高は来週模試ですので、こちらにはしっかりと3段階に分けて志望校の欄を埋めてください。
D判定やE判定しか出ない志望校ばかりを書いても、そこから得られるものはあまりありません。
もちろん、現状で第一志望にA判定ないしB判定が出ているのであれば、確実にA判定が出る大学の欄は書く必要はありません。
・・・なんてきついことばかり言っていますが、もちろん今年も『第一志望合格率100%!』を狙っているんです!自分は!!
でもこればかりは、私たちや学校の先生、ご両親やお友達ではなく、『君自身』が本気にならなければなりません!
監督やコーチだけがやる気になってても、選手にやる気がなければ勝てないでしょう??
だから全員で第一志望を勝ち取りましょう!
というわけで、授業準備がありますので本日はこの辺で…。