名古屋大学、関西大学合格おめでとう!

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雑談

というわけで、引き続きまして名古屋大学・関西大学合格おめでとう!

いや~本当に阿漕な手法で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、こちらも1名で複数合格のご報告となります。

改めて正直にお話しますが、今年の当塾の受験生は大学受験15名、高校受験7名(内1名は慶應高校合格でしたので、公立高校は受験しておりません)、計22名でした。

22名が2、3の学校に合格すれば、当然合格実績は50、60になります(その中でも学校が重複することは多々ありますので、実数はそれよりも減りますが)。

まあでもこうして正直にお話しているので、それくらいは大目に見ていただけると嬉しいです。

ちなみに当塾では、大学受験に関しては早期に高校3年生の入塾は締め切ってしまいますので、1名(5ヵ月)の例外を除けば、残りの14名は全員年単位で通ってくれた塾生です。

いわゆる『夏以降に入塾した高校3年生の合格実績』『夏期講習や冬期講習のみを受講した高校生の合格実績』などは一切含まれておりません。

それでは早速紹介させていただきます!

【1】合格した高校もしくは大学を教えてください。

名古屋大学 関西大学

【2】受講した教科と担当講師は?

数学…黒野先生(約2年)

英語、現代文…山口先生(約1年)

【3】受験勉強で一番つらかったことは?

1,2年生の頃の学習貯金が足りず、3年生になってからかなりあわててしまったこと。共テの結果が思っていたよりも悪く、心が折られかけたこと。

【4】受験勉強で一番頑張ったことは?

和文英訳と英文和訳です。共テそのものももちろん大切ですが、二次比率の高さと難易度を考えても、早めに取り組めたことがよかったです。また、英単語とイディオムの暗記は本当にきつくて、こればっかりはもっと早めにやっておくべきだったと今でも思います。

【5】印象に残っている出来事があれば教えてください。

バスケ部の練習がきつくて、部活動をやめるかどうかの相談を山口先生に相談したところ、『そんなもんみんな同じだわ。みんなきついんだよ!』と返ってきたこと。あの一言で頑張ることができました。

※ちょ…ちょっと!なんか山口がひどいやつみたいじゃん!

誤解のないようにお伝えさせていただきますが、『難関大に合格する受験生の7割が部活動を頑張ってたらしいよ~(東〇ハイスクール調べ)。せっかくここまで頑張ったんだから、勉強も部活も頑張ろうよ!』とやんわり伝えたのです。

【担当講師とFIXにメッセージをお願いします。】

黒野先生2年間のご指導ありがとうございました。

実際に名大に合格している先生の指導ということもあって、安心して勉強に打ち込むことができました。

教室は常に真剣な受験生が同じ空間で一生懸命頑張っていて、とても励みになりました。

ありがとうございました。

【7】後輩たちにアドバイスをお願いします。

とにかく1,2年生の内にどれだけ頑張れるかです。

3年生になってから頑張るのは当たり前で、みんなが一斉に頑張りだすその時期に差が付いたり、劇的に偏差値が上がることもそうありません。

わたしは1,2年生の頃にサボり過ぎたので本当にきつい思いをしました。

ただ塾の先生方の叱咤激励もあって、最後の1年は自分の力以上に頑張れたと思います。

とにかく教室に来てください!

【8】もし差し支えなければ、保護者様からのメッセージもお願いします。(任意です)

元々大手学習塾に通わせておりましたが、成績になかなか変化が見られず、ご学友のご紹介もあって思い切って転塾しました。

思い切って決断して本当に良かったと思います。

少人数制であることから本当に親身に見ていただき、お月謝なども元々通っていた大手学習塾の半分ほどに抑えることができたので本当に良心的でした。

毎回の模試の結果はE判定で、名古屋大学は夢のまた夢だと思っていましたが、最後までFIXさんを信じて本当に良かったと思います。

今後もますますのご発展をお祈り申し上げます。

【最後に山口から】

というわけで、お母様も書いてくださっていますがこちらの塾生は大手学習塾からの転塾でした。

名だたる大手学習塾が軒を連ねる西尾市内で、あえて当塾を選ぶのには本当に大きな勇気が伴ったことと存じます。

また、模試の結果がなかなか思うように上がらなかった時は、大きな不安にかられたでしょうし、ご決断が間違っていたのではないかと思い悩むこともあったと思います。

しかし最後の瞬間まで当塾を信じ続けてくださいまして、本当にありがとうございました。

高校3年生のみなさん、今年度は非常に優秀な塾生ばかりで、初めての「第一志望合格率100%」が狙える世代でした。

ただ結果としては80%ということで、数名の塾生には悔しい思いをさせてしまったことに、私たちの力不足を痛感いたします。

しかしこれだけは言えます。

みなさんは誰よりも頑張った。

どの塾や予備校の受験生にも負けないみなさんは頑張った。

それだけは保証できますので、胸を張って次のステージへ進んでください。

学習塾勤務の山口がこんなことを言うのは語弊があるかもしれませんが、『たかだか大学受験』です。

君の命が取られるわけではありません。

これだけ頑張れた経験があれば、次のステージでもきっとまた同じように頑張れますし、もしもその大学が何にも代え難い、本当に行きたい大学であれば、ご両親に誠心誠意を尽くして、もう1年頑張るチャンスをもらえるようお願いをするだけです。

ただただ、あれだけ頑張っていたみなさんですから、全員を第一志望に合格させてあげたかった、それだけは本当に悔やまれます。

そして受験とは、本当に厳しいものだとも改めて痛感させられます。

新高校3年生のみなさん、正直今年のメンバーに比べたらまだまだ全然甘いです。

自習にすら来ない、その上宿題課題の進捗が芳しくない塾生が2,3名いますが、君たちは気持ちを改めるか、今すぐ当塾をやめられた方がいい。

お金がもったいないです。

君が勉強をサボっている間に、君のご両親は君の夢を叶えるために、一生懸命お仕事を頑張られています。

勉強をサボっている君の受験がどうなろうが、山口には一切関係ありませんが、ただただ君のご両親に申し訳が立たないです。

そんなにやる気が出ないのであれば、ぜひ自分の口でご両親に『勉強やる気が出ないから塾をやめたい』と申し出てください。

中学生ならまだしも、高校生にもなって、ましてや第一志望という目標があるのに自主的に学習できないのであれば、当塾では君たちの第一志望合格という目標達成に、何ら責任を負うことができません。

一応お伝えしておきますが、大学入学共通テストまで『あと301日』しかありません。

つまり10か月です。

たったの10か月で私立専願でも3教科、国公立志望なら5教科7科目を間に合わせなければなりません。

何度も何度もお伝えしておりますが、高校3年生に残された時間は休みなく『平日4時間 休日10時間勉強』しても、たったの『2,000時間』しかありません。

一刻も早くご自身が受験生であるという自覚を持って、行動に移してほしいと願います。

【刈谷高校が大変なことになっています(いい意味で)】

当塾には何名か刈谷高校生が通塾してくれているのですが、1年生の模試の結果が大変なことになっていました。

その彼の偏差値は60を超えていて、このまま順調に進んでいけば、彼の第一志望はまあ大丈夫かな、なんて思いながら刈高偏差値に目を向けると・・・。

なんと全国偏差値と刈高偏差値では20もの差があるのです!

もちろん、刈高偏差値の方が低いんですが、それにしても全国と20も差があるとは…。

聞けば今年の共通テストも、学年平均が660点を超えていたということですし(学年平均ですよ?特進平均ではないんです)、彼によると「学年で350番くらいの友達も偏差値60超えてました。」とのことで、どれだけレベルが高いんだともう圧倒されました。

常日頃から山口は、高校はどこでも構わないと考えていますし、高校の3年間をどう過ごすかが重要であると思っています。

事実今年は一色高校に通いながら偏差値60超えをキープし続けた塾生もいましたし、それは間違いないと確信しています。

とはいえ、やはり高校が持っている合格実績も、また客観的に見て非常に重要だとも考えています。

難関大を目指すのであれば、やはりここ愛知県では、岡崎、明和、刈谷、一宮、瑞陵、旭丘、時習館、また、東海や滝をはじめとする難関私立などに通うことが一番の近道です。

だからといって、それらの超トップ進学校じゃなくても、難関大学に合格できる可能性は充分にあります。

要は高校の3年間、それらの超トップ進学校に通う高校生達と、同じように学習計画を立てて頑張ればいいのです。

ただし使い古された表現ではありますが、やはり『言うは易く行うは難し』です。

岡崎高校や刈谷高校に通う塾生の話を聞いていると、もう教室の雰囲気が1年生の頃から違うことが分かります。

常々申し上げていることですが、超トップ進学校であろうがそうでなかろうが、高校に入学した時点ではそんなに学力の差はありません。

御三家や早慶、東海や滝などを受験したのなら話は別ですが(これらの難関私立は、問題が高校生レベルに難しいので)、ここ10年まったく傾向の変わらない愛知県の公立高校入試問題を同じように対策してきた中学3年生に、そんな劇的な差なんてあるはずがありません。

その後過ごす3年間で、じわじわと、しかし確実に差がついていくのです。

個人的には高校そのものはどこでも構わないと思ってはいますが、環境だけはどこでもいいとは思いません。

やはり超トップ進学校は、クラス全体の雰囲気がまったく違うのです。

だからこそ、難関大を目指していくのであれば、同じような環境を求めていくことが重要であると切実に思います。

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