FIXではいつでも質問対応させていただいています。

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教室長ブログ

何を当たり前のことを・・・、と思われるかもしれませんが、タイトルの通り『FIXではいつでも質問対応させていただいています。

これをわざわざ書いたということは、当然そうじゃない学習塾もあるからです。

私が前職を辞めるきっかけの一つでもありました。

断っておきますが、私は『質問対応しない塾はダメだ!』と言いたいわけではありません。前職でも責任者から説明を受け、(なるほど…)と思えるところもありました。ただただ、私個人の理念とは一致しなかったというだけのことです。

当たり前の話ですが、学習塾や予備校に通う理由はただ一つ、『目標を達成するため』です。その目標達成のために、『分からないところを分かるようにする』ために、生徒たちは塾に通っているわけです。

質問に応えるのは当たり前のことですよね

当然私も、前職で質問されれば極力応えるようにしていました。

しかし責任者から突然言われます。

『生徒からの質問に答えている先生は、今後一切質問には対応しないでください。』

衝撃でした。学習塾なのに生徒の質問に答えないなんて・・・。

私は『先生の能力の問題で答えられない』、ならまだ分かります。

例えば、私などは文系専門なので、高校生の数ⅡBや物理・化学の質問は、他の先生にお願いしていました。

しかしそうではなく、とにかく一切の例外もなく『質問には答えてはいけない』、だったのです。

加えて、『今後、もし生徒から質問をされたら、「質問には答えられないから、教室長にお願いして三者面談を組んでもらってね。」、と返してください。』と付け足されました。

理由はこうです。

・授業時間以外で質問に答えていると、講習などが取れなくなってしまう。そのため、質問が多い生徒はすぐに面談を組み、講習を申し込んでもらう。

・また、授業時間以外での質問対応は、時間外労働になるため、そこでどれだけ頑張っても給料は発生しない。

主にこの2点でした。

 

 

重ねて申し上げますが、私は批判するつもりは全くなく、分かる部分もあるのです。

例えば、自分でまったく考えることをせず、1から10まで質問するような生徒は、私も授業で対応するべきと考えています。

また、目標達成に向けて、学力のかい離が大きく、質問対応での解決が難しい場合も授業で対応するべきだと思います。

そして会社なので、良い教育の水準を保つために、利益を確保しなければならないことも良く理解できます。

まあただ…『塾なのに質問に一切答えない』、というその姿勢は、私個人が腑に落ちませんでしたし、そのことについて、『いや、それは会社が間違っていますよ!』という気もなかったので退職したのです。それなら、理念の部分で合致するところで仕事をしたいと思っただけなのです。

先ほども申し上げました通り、少しも考えずに質問をする姿勢は私も賛同できません。そういう子に対しては、少しでも自分で解決する姿勢が備わるよう、時には突き放すことも必要だと思っています。

またその逆で、どんどん能動的に、自分で課題に取り組むことを苦としない生徒もいます。FIXでも何名かそういう生徒がいます。こういった生徒たちは、『常に質問ができる環境』というのは必要ないのかもしれません。

 

 

しかし、これを今読んでいるお父さんお母さん、または生徒が、『質問ができる環境』を求めているのならば、考えた方がよいのかもしれません。

もしくは、これから入塾を検討されているのであれば、『質問には対応してくれますか?』『塾がない日でも自習室を利用してもいいですか?』ということくらいは聞かなければなりません。

驚くのは、一番最初の面談でみなさんものすごく遠慮されていることです。

お金を払って大切なお子さまの人生を任せるかどうかの面談です。時間を充分に取って、疑問に思っていることは全て質問をするくらいのつもりでお越しください。

また、お日にちに余裕があるのであれば、体験授業は2~3日置いていくつか受けてください。その上で充分に悩まれてから、ベストな塾を選択してくださいね。

 

 

さて、そんなわけで最近めっきりブログを更新していませんでしたが・・・サボっていたわけではありません。

以前にも申し上げました通り、現在9:00~15:40まで、みっちり6時間英語の学校に通っておりまして、今は教育実習が佳境に入っているのです。

そこからFIXに出勤して指導をしているわけですが、そうなるとどうしてもブログの優先順位が下がってしまいますね。

加えて数学の予習にもかなりの時間を割いているので、しばらくはこの感じが続くのかなと思います。

私の予想ですが、今年の愛知県の公立高校入試問題、『関数が難化するのではないか?と思っています。

愛知県の公立高校入試問題にははっきりとした特徴があり、これまでは

・『数と式』『方程式・不等式』『資料の活用』『合同(たまに相似)証明』・・・14問前後(70%)

・『関数(動点問題は過去に2度しか出題されていない)』・・・2問(10%

・『図形とグラフの融合問題』・・・2問(10%

・『相似な図形』もしくは『空間図形と三平方の定理』・・・2問(10%

とはっきりとした傾向があったのですが、みなさんもご存じの通り、今年はここに2問加わることになります。

加えて、これまでボーナス問題であった『関数』が若干難化したことから、今年もその傾向が続くのではないか?と予想されます。

関数は過去10年間、必ず出題され続けてきたのですが、難問はただの一度だけ(任意の点Bを通り、四角形の面積を二等分する直線の式を求めよ、<平成25年B日程>)でした。

また、それまでまったくと言っていいほど出ていなかった、『動点問題』が出題されたことから、今年もその対策は必要となります。

 

・・・と、そんなことを考えて日々の指導に取り組んでいると、どうしてもブログが犠牲になってしまいますね。

極力時間を見つけては更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

そんなわけで!

まだまだやれることはありますよ!

・公立高校入試対策

・国立大学入試二次対策(英語・数学・小論文など)

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