合格体験記(保護者様から)

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雑談

合格体験記ですが今回は保護者様からいただきました。

 

この春から大学生になる女の子のお母様からです。

 

【第一志望には合格することはできませんでしたが、それでも大満足の結果でした。娘はまったく学習習慣がなく、この塾のことはお友達から紹介していだだき入塾しました。一番変わったのは学習する姿勢がついたこと。基本的に毎日教室に通っていたのですが、家に帰ってからも寝る直前まで単語帳を見ている姿をみて、我が子の成長をはっきりと実感することができました。

第一志望に不合格の結果が出たときも、都築先生と山口先生、担当の先生が最後の最後まで『絶対に大丈夫だから!』と声をかけ続けてくれていたとのことで、それが大きな励みになっていたようです。自信を持ってお勧めできるいい塾です。約1年間ありがとうございました。】

 

 

そうなんです。

今年の東海地区の私立大学の最難化の影響もあって、例年なら絶対に合格できていたであろう第一志望に不合格だったのです。

ただ、第2志望、第3志望の大学には全て合格し、本人もその結果には大満足だったようです。

私たちとしても励みになる体験記を書いていただきましてありがとうございました。

改めて襟を正して、気持ちも新たに頑張っていきます。

 

 

さて先週の土曜日なのですが、実はもう1件嬉しいご訪問がありました。

昔一緒に仕事をさせていただいていた、理数系の講師から『たまたま西尾に来ています。』との連絡をいただき、久しぶりに会って話をしてきたのでした。

 

実に2年ぶりくらいでしょうか?

実はこの日の山口、高校生の男の子から、高等数学の質問をいただき即答できなかったのです。

(※誤解のないようにお伝えしておきますが、当塾には名古屋大学の院生講師が2名在籍しており、理系科目も対応できます。たまたまこのとき山口しかいなかったので、悪戦苦闘してしまったのでした)。

 

 

久しぶりに会って話したかったのと、ついでに高等数学の極意も聞いておこうと思い、早速会って話してきました。

 

 

ちなみに彼は東京大学の理科Ⅱ卒業の、いわば理数系科目の専門家なのですが、みなさんにとっても参考になる話がたくさん聞くことができました。

 

・まず、数学が本当にニガテで、学校の授業についていけていない段階だと、独学での習得は非常に厳しいということ。

・チャートやFOCUS UPなどの網羅系参考書よりも、しっかりと教科書をマスターすることが一番の近道であること。

・本当にニガテなのであれば、できればマンツーマンで横についてもらい、答えのアプローチを講師と生徒で模索できるような環境がベストであるということ。

 

 

ちなみにこれは『本当にニガテな人』へ向けたアドバイスであって、偏差値が55を超えるくらいの力があるのであれば、集団授業でも映像授業でも充分期待できる効果が得られるのではないか、とのことでした。

 

なんだ、結構普通のことじゃん、と思われたかもしれませんが、なかなかこの当たり前のことを凡事徹底できている高校生は少ないように見えます。

 

無理して黒チャートや赤チャートなんてやっていませんか??

 

ちなみに当塾の名古屋大学大学院講師は高校時代、黄チャートまでしかやらなかったとのことでした。

もちろん名大の二次試験のことを考えれば青チャートくらいまではやっておきたいところですが、できもしない赤チャートや黒チャートを何百時間やっても時間の無駄です。

 

 

極端な言い方をすれば、小学生に相対性理論のテキストを渡しても、何年経っても理解できないでしょう。

英語もそうですが、数学は何よりも積み上げを必要とする教科です。

もしみなさんが数学の結果がなかなか出ず苦しんでいるのであれば、まずは自分がやっていることが本当に正しいのか、見つめ直すことから始めた方が良いかもしれません。

 

 

そしてこれはもちろん、これから高校生になるみなさんにも言えることです。

春休みの課題を見て面食らいませんでしたか?

 

中学の時とは違い、難易度もスピードも一気に上がっていきます。

残念ながら授業についていけなくても、待ってはくれません。

他教科はある程度修正ができますが、数学と英語に関してはかなりの労力を要することを肝に銘じておきましょう!

 

 

さて、最後になりましたが、土曜日はもう1件嬉しい突然の訪問がありました。

今年大学2年生になる、昨年度の卒塾生がお母様と一緒に来塾してくれたのでした。

 

まず、すごく大人になっていたことにびっくり!

1年でこんなに変わるものなの!?と本当におったまげーでした。

何というか・・・話をする前から雰囲気で成長したことが伝わってきました。

 

単位もしっかりと全部取っていて、ボランティアの部活に入りキャンパスライフを謳歌しているとのこと。

いや~、もう本当に嬉しいですね!

 

常々思いますが、大学合格はゴールではありません。

せっかく大学に合格しても、漫然と4年過ごしたり、代返で単位を取って楽して卒業したりしても何の意味もありません。

 

お父さんお母さんに高いお金を出してもらって通う以上は、遊びの部分ももちろんですが、本業である勉強に全力を出してほしいと思います。

 

 

まあこれは大学に行ってみれば分かりますが、バイトや遊びだけに現を抜かしてダラダラ過ごすよりも、バイトも頑張る!長期休みは友達と遊びに行く!そして勉強も全力で頑張る!方がキャンパスライフは絶対に楽しいですよ!

 

そんなわけでKくん、あと3年間の大学生活、存分に楽しんでくださいね!

 

・・・というわけで、本日も取り留めのないブログになってしまいましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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