吉良高校へ行ってきました!
塾生の男の子が野球部の引退試合をするとのことで、休みを利用して吉良高校へ行ってきました!
せっかくだからランニングもかねて走っていきましたが・・・ちょっと大分きつかったです(※熱中症対策は万全を期しております)。
とにかくいい天気!
徐々に吉良高校が見えてきました。
橋を越えて到着!
また1時間ほどかけて、11㎞の道のりを帰りました。
不審者だと思われるとまずいので、校外からこっそり観戦していました。
保護者の方々もたくさん集まっていて、ものすごい一体感を感じました。
野球部に限らず、運動を頑張ってきた生徒たちは、受験に後れを取ってしまっていることをものすごく気にしていますが、大丈夫です。
みなさんが本気で部活に取り組んできたのであれば、その後れは充分取り返せます。
普段『毎日欠かさず3~4時間勉強しなさい!』って言ってるじゃん!と思われそうですが、部活を真剣に頑張ってきた生徒たちは体力勝負もできますし、根性の入り方が素晴らしいのです。
この野球部の塾生の男の子も、入塾してきたときは『何もやっていない』『これから何をやったらいいのかも分からない』状態でしたが、とにかく集中力が高いので、一度教室に来れば脇目もふらずに数時間続けて勉強ができます。
もちろん、中学生の頃からずーっと毎日数時間積み上げてきた子たちには、なかなか追いつくのは難しいかもしれません。
でもこうやって部活に打ち込んできた子たちは、受験もそうですが社会に出てから重宝されます。
だから何も負い目を感じることなく、心おきなく受験までの期間は毎日10時間勉強してくださいね!
まずいのは、高校時代の山口のように、成績が上がらないことを部活のせいにしてしまうタイプ。
山口は高校2年の夏前、肘を怪我していたことと、成績がまったく芳しくなかったことを理由に部活をやめてしまいました。
でも怪我をしていたとしても、裏方に回ってメンバーを支えるという選択肢もあったでしょうし、隙間時間を見つけて勉強しよう、などと工夫をしていたわけでもなかったので、部活をやめてもその時間が勉強に充当されることはありませんでした。
むしろ下がりましたね。
部活のせいにしてしまう、そこにこそ問題があったのです。
あぁ、あと学校の先生の授業が分かりにくい!みたいな感じで学校の先生のせいにもしていました。
今考えても分かりにくかったのですが、それでも旧帝大や早慶上智に合格していく同級生はいましたので、これも先生のせいではありません(うちの高校はど田舎にあったので、塾そのものが存在していませんでした。したがって、学校の授業を塾などで補填するということはできなかったのです)。
勉強に限ったことではありませんが、うまくいかないことを何かのせいにすると、そこから先へ進むことはありません。
成績が上がらないのなんて、どう考えても自分がサボったから、勉強しなかったからでしょう。
それを他人や他の要因のせいにしてしまうと、(これは自分のせいじゃない、だから仕方ないんだ。)なんて考えるので、そこで成長が止まってしまいます。
自分に何が足りないんだろう?どうすれば効率よく勉強できるんだろう??なんて思考には至りません。
物事がうまくいかないことを、自分のせいにするのは非常に辛いことです。
ですが、まずはそこからです。
心の底から(自分のせいだ!)と思えるならば、他の要因のせいにすることはありませんし、そこからどうしていけばうまくいくのかを真剣に考えるようになります。
それでもうまくできなければ、ご両親や真剣に頑張れる仲間に相談してみてください。
『○○の授業、分かりにくいよな~!』とか
『勉強なんてやめて遊ぼうぜ!』みたいな感じで、悪い方で同調してしまう友人には相談しないこと!
友人から受ける影響はものすごく大きいです。
本当の意味での切磋琢磨できる仲間を見つけて、勉強に打ち込んでほしいです。
そんなわけで、『センター試験まであと138日』『公立高校入試まであと194日』です。
高校生諸君、138日を5教科で割ると、何と『27日』しかありません。
27日で1教科を仕上げると思って勉強してください。
中学生のみなさんも、1教科あたりにかけられる時間は『38日分』です。
1,2年生の復習もやりながら、数学なら『二次関数の利用』や『相似な図形』、英語は『分詞』『関係代名詞』などを学んでいく必要があります。
もうのんびりしている時間はありません。
しっかりと日程を逆算して、定期的に軌道修正しながら、計画的に学習してくださいね!